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【真夜中ハートチューン 第1巻 あらすじと感想】「声」から始まる可愛くも懸命なサクセスラブコメ

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こんにちは。

ラブコメ漫画大好き、カッパ室長です。

 

今回は週刊少年マガジンにて連載中の漫画『真夜中ハートチューン』第1巻を紹介させていただきます。

 

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

真夜中ハートチューン

著者:五十嵐正邦

YouTube“マガジンチャンネル”より


どんな内容?(ネタバレ注意)

美少女4人が所属する放送部に入り、正体を探る

楓林ふうりん女子高は学園併合に伴い楓林男子高と合併し本年度から共学となった。

そんな新学期、とある高校2年生の男子生徒が「今から一人ずつ俺に向かって「愛してる」と言ってくれ」という挨拶をして女子生徒から変な目で見られるようになる。

その男の名は山吹やまぶき有栖ありす

彼は山吹財閥の御曹司で、毎日のトイレの時間も決まっている程「完璧」な男だった。

山吹がこんな変な挨拶をするのには理由があった。

それは中学時代に聴いていた「アポロ」という名の顔も本名も知らないラジオ配信者の少女を探すためだった。

彼女は1年しか配信しておらず、履歴アーカイブも削除されて手がかりがない。

しかし山吹は過去の配信からアポロが同学年で同県在住、「海がよく見える女子高がいい」という言葉から楓林(元)女子高にいると推理し、彼女を見つけるためこの高校を選んでいたのだ。

そんな山吹が友人たちと昼食をとっていると、校内放送からアポロにそっくりな声が聞こえてきた。

山吹が急いで放送室に行くと、そこには4人の美少女が。

そして彼女たちは全員アポロの声に似ていたのだ。

彼女たちはそれぞれ「声に関わる仕事に就く」夢を持つ放送部員で、山吹に「アポロ」のことを聞かれても何も答えなかった。

山吹はアポロの正体を掴むため、放送部に入部するのであった。

 

本作品のヒロイン

『真夜中ハートチューン』第1巻 P32,33より
井ノ華 六花(いのはな りっか)

歌手志望。

放送部の部長で一番最初に山吹に話しかけた少女。

彼女の校内ライブは女子高時代からの恒例行事であり、共学になった今でも男子は中々聞くことができないほど人気がある。

 

日芽川 寧々(ひめかわ ねね)

声優志望。

コスプレイヤーとしても活躍し、活発でクラスの中心人物。

持ち前のアニメ声で漫画やアニメのアテレコをするのが人気だが、頭が悪く漢字が読めない。

 

霧乃 イコ(きりの イコ)

Vtuber志望。

コアなオタク層から絶大な支持を集める放送部の技術担当。

無感情ではないが口数が少なく、配信のアバターの表情も全く変わらない。

 

雨月 しのぶ(うづき しのぶ)

アナウンサー志望。

生徒会副会長も兼任する模範的な優等生で男女問わず人気。

真面目な反面かなり抜けている性格で、放送では嚙みまくる欠点があるがそれも人気のひとつ。

感想

この作品は、「声」から始まる可愛くも懸命なサクセスラブコメです。

ラジオ配信者「アポロ」を探している主人公・山吹有栖が放送部に手がかりがあると知り、美女4人がいる放送部に入部します。

そして山吹がアポロの正体を掴むため4人それぞれの夢を叶えるために奮闘していきます。

 

まず山吹がアポロを探す理由が意外でした。

てっきり会って告白するのだと思っていたのですが、実際はその逆。

うっかり告白してしまったのを撤回するためでした。

完璧を目指す山吹にとってこの告白は黒歴史で、後々アポロに脅しのネタにされることを恐れていました。

アポロは山吹が自分のことが好きで会いに来てくれたと思っていることでしょう。

まさか山吹にそんな風に思われているなんてアポロも思っていないでしょうね。

 

アポロ候補は放送部にいる美少女4人。

アポロのセリフなども描かれているから「実はこの4人の中にはいませんでした」というオチはなさそうです。

ヒロインたちは優等生、ツンデレ、無口、サバサバとそれぞれ性格も違っていて、これぞ王道ラブコメって感じですね。

この作品の見どころはヒロインたちと山吹が様々なイベントをこなし、仲を深めながら夢を叶えていくところです。

『真夜中ハートチューン』第1巻 P98,99より

山吹はアポロに約束を思い出させるため、ヒロインたちの「声に関わる仕事に就く」という夢を叶える手伝いを始めます。

どの子がアポロか分からないから全員の夢を叶えるなんて凄いこと考えますね。

ヒロインたちそれぞれの課題や問題点をすぐに提示したり、手伝うために何事にも全力で取り組む山吹は本当に「完璧」な男なんだと改めて思い知らされます。

これはヒロインたちも惚れると思います。

でもそれ以上に変人なのもたしかなんですが…

第1巻では歌手志望の井ノ華六花と声優志望の日芽川寧々のお話が描かれました。

六花のお話では山吹は自分の本気を信じてもらうため、ギターと歌の練習をして立花のようにライブをしていました。

これで立花と仲良くなることができましたが、立花が山吹に惚れるというより、山吹が立花にドキドキさせられてましたね。

いつこの立場が逆転するのか楽しみです。

日芽川寧々とはオーディションを合格させるため、恋愛の練習として恋人のフリをしていました。

ツンデレな寧々はもう山吹に惚れてる感じだし、もしかしたらこの子が一番チョロいのかもしれません。

 

あと五十嵐正邦先生の作品はコメディな部分もとても面白いです。

ヒロインたちの親衛隊がスパルタ兵みたいな描写だったり、寧々が漢字を間違えるときのツッコミも秀逸でした。

『真夜中ハートチューン』第1巻 P78より

ドキドキな恋模様だけでなく、彼らの面白いやり取りも必見です。

 

第1巻はまだ各ヒロインの紹介などでアポロへの手がかりはありませんでした。

誰がアポロなのか気になりますね。

そして山吹はアポロと結ばれるのか、それとも別の子と結ばれるのかも気になるところ。

第2巻では残りの霧乃イコと雨月しのぶのお話が描かれるようです。

どんなお話が描かれ、どう仲を深めていくのか。

続きが楽しみです。

 

単行本第2巻は2024年2月16日発売予定です。

 

五十嵐正邦先生の作品紹介

『まったく最近の探偵ときたら』

 

世間を騒がす難事件を即解決!その名は名探偵・名雲桂一郎!!

だったのは10年以上も昔の話……。

名雲はいまや、ただの渋いおっさんになってしまった……。

時代に取り残され、スマホすら扱えない彼のもとに、若さあふれる女子高生・真白が助手希望で押しかけてきて――!?

『川柳少女』

言いたいことは五七五の川柳で伝える女の子・雪白七々子と、見た目は怖いけど心優しい文芸部の毒島エイジ。

五七五のたった17音で紡がれる二人の日常は、いつだって幸せいっぱい!

 

おわり