【おとなりに銀河 各巻あらすじ紹介】王族の姫×売れない漫画家の結婚前提ラブストーリー

 

こんにちは、こんばんは！

ラブコメ大好き、カッパ室長です。

 

今回はアフタヌーンKCの漫画『おとなりに銀河』を紹介させていただきます！！

『甘々と稲妻』の雨隠ギド先生が描く 王族の姫×売れない漫画家のラブストーリーです。

 

『おとなりに銀河』

著者：雨隠ギド

「おとなりに銀河」まとめ
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— 雨隠ギド💫おとなりに銀河⑤11/7発売 (@gidogakure) November 7, 2020

どんな内容？（ネタバレ注意）

お姫さまが婚約者になりました！？

高卒で漫画家デビューした後、父親が他界し母親が家を出たため、一人で幼い妹弟を養うことになった23歳の売れない少女漫画家・久我くが一郎いちろう。

一郎は連載している漫画の原稿料と残されたアパートでシェアハウスを経営してその家賃収入で生活をし、妹のまちと弟のふみおを大学に行かせるためにコツコツと働いていた。

ある日、締め切りに追われる一郎のもとにやってきた敏腕＆美貌の神アシスタント・五色ごしきしおり。

五色さんのおかげでなんとか締め切りに間に合い、ふたりは疲れ果ててその場で寝てしまう。

目が覚めた一郎が五色さんを見ると、彼女の腰あたりに何か棘のようなものがあることに気がつく。

Gペンが刺さっていると勘違いしてしまった一郎はそれを取ろうと手を伸ばし、それに指を刺してしまう。

すると五色さんが目を覚まし一郎に言う。

「…あなたとわたくしの棘が繋がってしまいました。あなたとわたくしは一蓮托生の契りを交わしたことになります。」

さらに自分は自称「流れ星の民の姫」だと言う五色さん。

こうして一郎は王族の姫と婚姻関係の契約を結ぶことになってしまうのだった。

感想

この作品は売れない漫画家×王族の姫、恋愛未経験者ふたりの結婚前提ラブストーリーです。

 

この漫画の見どころは、やはり久我くんと五色さんのイチャイチャです。

なんといっても五色さんが可愛すぎます！

私は最初五色さんはクールなお嬢様タイプなのかな？と思っていたのですが、実際は真逆でしたね。

表情豊かで恋愛大好きな女の子でした。

第1巻の後半から久我くんのことを好きだと自覚してからの五色さんの可愛さは異常ですね。

最初は事故で婚姻関係を結ぶことになってしまった二人ですが、それからゆっくりとお互いのことを知っていき、仲を深めていくところが読んでいてキュンキュンします。

互いの存在が影響し合いプラスの方向に進んでいく、こういう関係って素晴らしいなと思わせてくれます。

久我くんも五色さんも恋愛初心者のため、何かあるたび顔を赤らめたり、悶えたり、悩んだりするところもとても可愛らしいです。

 

「流れ星の民の姫」ということで五色さんは島に戻されそうになったり、棘のことなど色々と二人には困難が続いていきそうです。

また、二人は漫画家なのでこちらも成功させることができるのかも気になるところです。

久我くんは妹弟を養うため漫画で稼がないといけないですからね。

今は売れない漫画家ですが、これからどう成長していくのか。

あと、久我くんはシェアハウスの大家もしています。

久我くんと五色さんの恋愛が周りの人々にどう影響を与えていくのかも楽しみです。

各巻のあらすじ紹介

第2巻　ついにふたりきりのクリスマスデート

お付き合いを始めたふたりは動物園で手を繋いだり、パジャマでハグを交わしたり、

新たなアシスタント先に苦戦する五色さんに久我くんが80Pの漫画でラブレターを描いて励ましたり…

お互いの気持ちを確認しながらゆっくりと段階を踏んでいく。

そして季節は冬。

地獄の年末進行を終わらせ、久我くんと五色さんはついにふたりきりのクリスマスデートに出かけるのであった。

第3巻　契約解除の儀式に挑む久我くんと五色さん

一見平和なほんわかカップルに見える久我くんと五色さんだったが、実は不思議な「婚礼契約」の力がふたりの行動を制限していた。

解除方法を探る五色さんのもとに、娘を連れ戻そうと両親の健さん、都さんがやってくる。

そして不自由からの解放を願って、契約解除の儀式に挑む久我くんと五色さん。

だがここで一つ懸念点が。

もし久我くんの五色さんへの好意が「婚礼契約」によって作られたものだったら…

第4巻　五色さん漫画家への第一歩へチャレンジ

五色さんは夢だった漫画家への第一歩・新人賞へ投稿し、見事期待賞を受賞する。

そしてWEBに投稿された漫画がバズり、たくさんの感想が書かれ…

一方、久我くんは担当者に呼ばれ悲しい宣告を受けていた。

さらに突然倒れて入院することに！？

ささいな喜びも、大きな悲しみも、言葉にできないモヤモヤも、ふたりで一緒に受け止めていく。

第5巻　みんなで五色さんの故郷を訪問

夏休みに入り、仕事も恋も順調な久我くんと五色さん。

そんなとき古牧京吾と馬門紅葉がやってきて五色さんの父親・健さんが大怪我をしたと告げる。

健さんの様子を見に、そして島に戻らないという思いを伝えに五色さんは久我くんたちとともに故郷へと向かう。

ようやく両親に本当のことが伝えられるはずだったのに、最難関だと思っていた母親・都さんはなぜか五色さんを避けまくり…

そして久我くんがついに五色さんにプロポーズ！？

第6巻　ふたりの結婚式＆その後のお話

婚姻届けを提出した久我くんと五色さんは結婚式の準備に取り掛かる。

しかし準備は思っていた以上に大変なものだった！？

さらには家のリフォームなどの家族会議も開催されて…

それでも二人だったらどんな困難だって、きっと乗り越えていける！

幸せいっぱいのフィナーレ！！

その後のお話や、ちひろ視点やふみお視点などの番外編も収録。

コチラの作品もオススメ

『ゆらゆらQ』

 

おわり