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【あさこ 第1巻 あらすじと感想】謎の美女と男子小学生のノスタルジック恋物語

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どうも。

ラブコメ大好き、カッパ室長です。

 

今回はどこでもヤングチャンピオンにて連載されている『あさこ』第1巻を紹介させていただきます!!

『いなり、こんこん、恋いろは。』のよしだもろへ先生の最新作です。

どこでもヤングチャンピオンは毎月第4火曜日(電子のみ)発売しています。

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

あさこよしだもろへ

どんな内容?(ネタバレ注意)

少年時代の謎の美女への初恋

令和元年 8月。

社会人の青島将司あおしままさし(34)は京都にある実家に帰るための新幹線の中、少年時代の淡い記憶を回顧し始める―。

 

平成8年、夏。

将司は小学5年生で勉強も運動もニガテ、趣味はBB弾集め。

気弱な性格で、3月生まれのせいか周りの同級生たちよりも小さかったためイジメにあうこともしばしば。

お小遣いも少なく、田舎町のためいつも同じ遊びばかりで飽きていた将司は、早くこの町から出て都会に行きたい、早く大人になりたいと思っていた。

そんなある日、民宿を営む将司の家に東京から一人旅をしてきたという素性不明の美女・あさこが泊まりにきた。

隣の部屋でタバコを吸う彼女の姿に見とれてしまう将司。

夜、将司は彼女のことを考えるだけでドキドキして眠れなくなってしまうほどだった。

翌日、将司は同級生に海に落とされて溺れているところを助けてもらったことをきっかけにあさこと仲良くなっていく。

彼女の部屋に入れてもらった将司はそこで真っ白な履歴書を見つける。

あさこは将司から履歴書を取り「こんな紙きれ1枚 クソ真面目に埋めたとこで あたしの何がわかんだろうね」と言う。

しかしあさこのことをもっと知りたいと思っていた将司は「僕は知りたい…」とつぶやいてしまう。

それを聞いたあさこは将司に「…ねえ あたしの履歴書キミが埋めてよ あたしの過去現在 あたしがここにいる間 隅々まで調べあげて全部書いて」と言い、将司にとあるゲームを提案してくる。

それは将司が集めている大切なBB弾をひとつあさこにあげる度 引きかえに胸のサイズや好きなオトコノコのタイプなど なんでも質問に答えてくれるというものだった。

「もしキミがあたしを知り尽くして…カラッポの履歴書を埋めてくれたら…その時は

あたしがキミを大人にしてあげる

感想

この作品は少年時代のミステリアスな大人の女性に恋をした記憶を思い出すことによって、大人になった主人公の恋が動き始めるというノスタルジックな恋物語となっています。

ヒロインであるあさこは第1巻の時点では東京からきた素性不明な美女ということしかわかっていません。

年齢とかもまだ分かりません。二十代前半?大学生くらいかもしれません。

彼女がなぜ一人旅をしているのか、そしてその後彼女はどこに行ったのかなどが今後将司の過去の記憶として描かれていき、あさこの正体が明らかになっていくのでしょうね。

そしてあさことの記憶を思い出すことによって将司の恋が動き出していくのでしょう。

この物語は最終的に将司があさこを探してあさこと結ばれる感じなのかな?

あさこが現在どうなっているのかもとても気になりますね。

 

少年時代の将司の恋も読んでいてとてもドキドキします。

年上のお姉さんのちょっとした露出にもドキドキしたり、名前を呼ぶのも緊張したりと子供の恋が生々しく描かれているのがとても面白いです。

大人の女性に恋をしているという背徳感っぽいものがあって素晴らしい。

おねショタ系が好きな人も楽しめるし、そうでない人も過去の自分もこんなことあったなと懐かしく思いながら読むことができるのではないでしょうか。

 

第1巻ではまだ謎だらけですが、最後に現代の将司がある女性と出会っています。

この女性はあさこなのでしょうか。

たぶん違う女性っぽい気がしますが…

もし違う女性だったら、この女性も過去にあさこと何か関わりがあったり、将司と過去に何かあったと思うので、将司の過去の記憶がまた思い出されていくことでしょう。

今後物語がどういう展開になっていくのか、まだ全然わかりません。

早く続きが読みたいです。

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京都伏見に暮らす女子中学生・伏見いなりは、片想いの男の子に想いを伝えられない内気で少しおバカな女の子。

ひょんなことから変身能力を手に入れたいなりの、京都を舞台に繰り広げる波乱万丈恋模様!?

Amazonより引用

 

おわり