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【らすときす 第1巻 あらすじと感想】“キス”で戦う新感覚バトル漫画！！

 
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どうも、カッパ室長です。

 

今回はバトルものを紹介させていただきます。

別冊少年マガジンにて連載されている『らすときす』第1巻です！！

 

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

『らすときす』（中島あきら）


どんな内容？（ネタバレ注意）

“キス”で敵を倒せ！

生まれながら嗅覚が異様なほど鋭い男子高生・犬上希巣いぬがみきすは“世界の臭さ”に苦しみ続けて生きていた。

世界には様々な匂いであふれていて、鼻栓をし、マスクをしても犬上にとっては常に下水を泳いでいるよう。

この嗅覚過敏のせいで高校入学早々イジメにあい、バイトもクビにされてしまう。

 

そんな犬上が唯一落ち着けるのは、じいちゃんと暮らす家の中だけ。

次のバイトを探すため、求人誌を読んでいた犬上は、「消臭士しょうしゅうし」の募集ページを見つける。

すると犬上の目の前に謎の女性が現れ、刀を突きつけられる。

「切れない…即ち君は人間か」

混乱する犬上だったが、今度は下の階から強烈な悪臭がすることに気づく。

急いで下に降りるとそこには、昼間街で見た恐ろしいほどの悪臭を放つJKが、じいちゃんの頭に大きなストローをさして何かを吸い、殺ろしてしまった。

謎の女性・才見さいみキョウはあのJKは人間ではなく「オデュール」と呼ばれるバケモノで、才見はそれらを退治する「消臭士」だと言う。

さらに、オデュールを倒すための武器は「唇」で、オデュールは人間とキスをするとゲル化して死ぬと犬上に説明する。

じいちゃんの仇を討つため、犬上は鼻栓をはずし、残り香を頼りに逃げたオデュールの追跡を始める。

そしてオデュールを捕まえた犬上はゲロを吐きながらもキスをし、オデュールを倒すことに成功する。

「これがファーストキスか…」

それを見ていた才見は犬上には消臭士としての才能があると感じ、犬上を消臭士にスカウトするが、犬上は二度とこんな思いはしたくないと誘いを断ってしまう。

 

しかし後日、犬上はオデュールに襲われている子供を助け、消臭士になることを決意する。

そして才見に連れられ、犬上は東京消臭訓練校に入学するのだった。

感想

この作品はオデュールと呼ばれるバケモノに“キス”で戦うという新感覚のバトル漫画です。

敵にキスをするっていうのはなかなか斬新ですね。

最初はキスで戦うと言うから、ちょっとエッチな感じなのかなと思って読んだのですが、けっこうグロくいし本格的なバトル漫画でした。

今のところは、ちょいちょい犬上が才見さんに調教されたり、ちょいエッチ的なシーンがあるくらいです。

最初に出てきたオデュールは可愛いJKだったし、次もエッチな雰囲気のお姉さんだったので、こんな可愛い女性にキスできるなら消臭士めっちゃ良いじゃんと思いました。

しかし、読んでいくとオデュールは女性だけでなく、気持ち悪い男とかにもなってるんですよね。

仕事とはいえ、こんなやつらとキスするのって辛いですね…

悪臭に苦しむ犬上はさらにキツイでしょうね。

 

そして犬上は訓練校に入学し、仲間とともにオデュール退治をしていくようです。

消臭士たちもそれぞれ、オデュールと戦うための武器“香水プルースト”というものがあるようです。

香水は敵を攻撃するものだったり、回復に役立つものだったり、様々なものがあるようです。

バトル漫画の王道、能力系バトルでもあるんですね。

はたして犬上はどんな能力で戦うのか。

楽しみですね。

オデュールとは何なのか、彼らはいったい人間から何を吸い取っているのか。

今後の展開が気になりますね。

 

マガポケにて「らすときす」の第1話が無料で読むことができるので気になった人はぜひ読んでみてください！

第1話の試し読みはコチラ

 

おわり

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