どうも。カッパ室長です。
今回はビッグコミックにて連載中の『しょうもない僕らの恋愛論』第2巻の見どころを紹介していきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『しょうもない僕らの恋愛論』がどんな漫画なのかは下の記事を読んでみてください↓↓
『しょうもない僕らの恋愛論』(原 秀則)
前回までのお話
筒見拓郎の前に現れた、20年前好きだった女性・谷村安奈の娘、谷村くるみ。
彼女は母が好きだった人がどんな人なのか知るためにやってきたのだった。
くるみを見ていると安奈の面影を感じてしまう拓郎。
安奈への後悔が今も残っていた拓郎は、くるみになぜ母の前から姿を消したのかと聞かれ、当時のことを告白する。
くるみはその話を聞き「代わりに私が許してあげます。」と優しく受け止め、拓郎もその言葉で救われた気持ちになった。
第2巻の見どころ(ネタバレ注意)
鉢合わせ
放課後、映画を観に行ったくるみと同級生の悠は帰りの電車が止まっていたため、別の路線まで歩いていくことに。
歩いている途中靴擦れしてしまったくるみは、拓郎の家が近くにあることに気がつき、拓郎に連絡し助けてもらうことにします。
拓郎は治療のため行きつけのお店へ2人を招きます。
そして2人を送るため、車を持っている絵里をこの場に呼び出してしまうのです。
こうして拓郎と、密かに彼に想いを寄せる絵里、くるみと彼女に好意を持つ悠が一堂に会する事態となるのでした。
くるみの父親
ある日、くるみが買い物に出かけるとくるみを呼ぶ声がします。
振り返るとそこにはくるみの父親・平尾研二がいたのです。
研二は安奈と離婚していて、いつも突然現れくるみたちを振り回してきました。
そんな研二がくるみに「一緒に暮らさないか?」と提案してきたのです。
くるみは全部自分の都合を優先し、安奈の葬式にも来なかった人が何を勝手なことを言うんだと激怒します。
そして今後のことで頭がグチャグチャになったくるみは、拓郎に相談することに。
絵里の告白
職場の友人と恋愛の話になり、今の生き方を変えるには自分が変わらないといけないことに気がついた絵里。
もう自分の気持ちを隠すとこはやめ、絵里は拓郎にホントの気持ちを告白します。
絵里の告白にすぐに返事が出来なかった拓郎を見て、絵里はもう二度と会わないと別れを告げます。
しかし、拓郎はそんな絵里を追いかけ抱きしめるのでした。
その後、付き合うようになった拓郎と絵里。
偶然2人がイチャイチャしている姿を目撃してしまったくるみはショックを受け、その場から走り去っていくのでした。
最後に
今回も面白かったです。
拓郎、なぜこの4人で鉢合わせの状況にしてしまったんだって感じですね。
拓郎は善意でやったつもりでも気まずい感じになってしまいましたしね。
そして車で送る際も絵里の告白を冗談だと流してしまうし…
いくら付き合いが長いからってそりゃ絵里も怒りますよ。
その後、友人の宇崎から昔安奈が拓郎に告白しなかったのはバンド内のルールを律義に守っていたせいだと知らされてしまいます。
なんだか真面目にルールを守っていた二人が幸せになれなかったっていうのは可哀想ですよね。
そしてその事実を知りさらに後悔している拓郎でしたが、絵里の告白を受け、イチャイチャ生活を送り始めます。
しかし、拓郎の頭にはくるみちゃんのことが離れなくて…
個人的にはこのまま絵里と幸せにエンドも悪くないのですが、話の展開からすると、拓郎の気持ちがくるみちゃんに向かいそうですよね。
そうなると絵里とは別れることになるのかな…
20年以上片思いしていきた絵里が報われるような結末であってほしいと願うばかりです。
しかし、拓郎と絵里がイチャイチャしているところを目撃してくるみちゃんも自分の気持ちに気がついた感じです。
今後、拓郎、絵里、くるみはどうなっていくのか、続きが楽しみです。
おわり