どうも。
カッパ室長です。
今回は『トリニティセブン』で有名なサイトウケンジさんの最新作を紹介します。
『偽神英雄のアマデウス』
原作:サイトウケンジ
漫画:いちたか
どんな内容?
西暦20XX年10月某日
一握りの生き物たちだけが知っている事実。
この世界は終末に向けて時を進め始めている。
異なる次元、異なる世界からの侵蝕。
人智からかけ離れた存在、偽神(ヤルダバオト)と呼称される「何か」に喰われた者は誰にも気づかれずこの世界のすべてから忘れられてしまうのです。
そして人々はただいつも通りの日々を続けるだけでした。
その日常がとっくに破綻していることにも気づかずに。
『英雄さん』との恋を求める女子高生の御崎山吹(みさき やまぶき)は、とあるきっかけで青年・春日山征士郎(かすがやま せいしろう)と出会います。
実は春日山は山吹が探し求めていた『英雄さん』の一人だったのです。
彼は英雄として偽神と戦い続けていました。
そして彼には人間の姿をした偽神の娘・ヤシロが取り憑いています。
ヤシロは偽神に抗う英雄の姿が見たいのだと言う。
ヤシロはとてつもない大きさの偽神を呼び出し、人々を襲っていきます。
春日山の戦う姿を見て、山吹は「私は『英雄の兵器』になるために育てられた。私は貴方の兵器になる。」と言い、兵器の力を使い、偽神を撃退することに成功します。
こうして『兵器』として生まれた少女と『英雄』として戦う青年が出会い、運命は動き出したのでした。
ここが魅力的!
この漫画は【兵器】の少女と【英雄】の青年が織りなす[恋愛×終末×英雄ファンタジー]です。
ヒロインの山吹がとても可愛いです。
しかし、兵器として戦うため、自分を犠牲にしすぎてしまうんです。
春日山も傷つく山吹を見て悲しんでますしね。
今は無表情ですがこれから恋を知って表情豊かになってくれると嬉しいですね。
そして世界の運命を握る「御崎山吹」にはどんな秘密が隠されているのかとても気になりますね。
この漫画の面白いところは敵がとてもフレンドリーなところですね。
ヤシロもとっても可愛いです。
というか山吹とヤシロ仲良すぎでしょ。
このまま敵のままなのか、それとも仲間になるのか、そのあたりも注目ポイントですね。
また、【英雄】も春日山だけでなく、12人いるようです。
それぞれが特殊能力を持っているようですね。
春日山は大気を操る『天輪』の英雄らしい。
他の英雄の力も早く見てみたいですね。
山吹と春日山の恋愛もとても楽しみです。
春日山との恋愛で山吹はどのように変わっていくのか。
そしてそれが世界の運命にどのような影響をあたえていくのか。
今後の展開がとても楽しみです。
第2巻は2020年冬発売予定です。
おわり