カッパ室長です。
今回は少年ジャンプ+にて連載中の漫画 ジャンプコミックス『WITCHRIV』第1巻を紹介させていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『WITCHRIV』
著者:はくり
(2/15) pic.twitter.com/h72P7vU5HH
— はくり (@89hakuri) January 5, 2026
どんな内容?(ネタバレ注意)
魔法使いが迫害される世界で、捕まった母を助けに少女は旅に出る
この世界は「魔法監視局」によって魔法使いが迫害されている。
捕まった魔法使いは「魔法研究のための魔法使い及び魔法の保存」という規定に基づき、管理施設へ送られ二度と外へは出られなくなってしまう。
魔法使いだけでなく魔法使いを庇う人間すらも処罰される厳しい社会で、魔法使いの少女ノナ・エウィンは母ランシアと2人で正体を隠しながら日々平穏な暮らしを送っていた。
だがある日、親友のロヴィが壊した眼鏡をノナが「針糸の魔法」で直したことを市民に通報されてしまう。
ロヴィは魔法使いの名前を喋らないと家族を殺すと魔法監視局に脅され、ノナの名前を口に出してしまった。
捕まりそうになるノナをランシアが救い出し箒に乗って街から逃亡を図るが、魔法監視局は魔道具で2人に攻撃を仕掛けてくる。
ランシアはノナを庇い攻撃を受け、箒から落ちたノナは川に流されてしまうのであった。
『WITCHRIV』第1巻 P74,75,76よりそして気がつくとノナは牢獄の中にいて、向かいの牢には同じく囚われたミラミラと呼ばれる魔法使いの少女がいて…
感想(ネタバレ注意)
この作品は魔法使いが迫害される世界で主人公が運命に抗いながら、囚われた母親を探して旅をするダークファンタジーです。
実際の歴史でも起きたように魔法使いや魔女はその力を恐れられ、魔女狩りなどにあってしまうのは王道の展開ですね。
でも初っ端から魔法使いが迫害されていたり、大勢の前で人間が堂々と処刑されていたりと、かなり重めのスタートで驚きました。
魔法使いと魔法監視局の戦いが見どころの作品になりそうですが、これはそれだけではなく裏切りや信頼など人間の心もテーマになっていそう。
魔法監視局が魔法使いを捕まえている理由は「すべての魔法を魔法監視局の物にする」ためのようです。
魔法があまりにも強すぎるため、それを自分たちが使って人々を支配をしたいと考えているのでしょうか?
魔法使いから魔法を奪うことで脅威を減らそうとしているのかも。
当面の間はこの魔法監視局が敵ということになりそうですね。
第1巻を読んだ感じでは魔法監視局は悪ではないけど、力で人々を抑え込んでいる印象があります。
今後は魔道具を使って悪行を働く魔法監視局の人間も出てきそう。
そういった相手をノナが倒していき、最終的に捕まった母親を助け出すといった感じでしょうか?
そして魔法使いたちが平和に暮らせる世界を作っていくのかも。
しかし魔法監視局の中には本当に良い人間だっているはず。
過去に魔法使いによって大事な人を殺され、魔法使いを恨み、魔法はないほうが良い、魔法は管理されるべきと考え魔法監視局に入る人とかいそうですもんね。
そんな人と出会った時、ノナがどう思い成長していくのかも見ものだと思います。
魔法使いは様々な魔法が使えるわけではなく、一人一人固有の魔法を持っているようです。
主人公であるノナは「針糸の魔法」、ランシアは「櫛の魔法」、ミラミラは「沈む魔法」などなど。
これはかなり面白い設定だと思います。
よくある異能力者のバトルに近い形ですね。
自分たちが使える限られた魔法を上手く駆使しながら戦うことになるので、読者に一体どうやって勝つのだろうとワクワクを与えてくれます。
ノナの針糸の魔法はかなり応用が利きそうですよね。
縫い付けることで敵の動きを封じることもできるし、糸で岩や木などを縫い付けて敵にぶつけることもできるし、さらには壊れたものを修理することもできちゃってます。
『WITCHRIV』第1巻 P141,142より傷口を縫うこともできるのであれば攻撃&回復がこなせるということですね。
別の作品で例えてしまうのは申し訳ありませんが、ジョジョ第6部の空条徐倫みたいです。
ランシアの櫛の魔法も名前は弱そうですが恐ろしい強さの魔法でした。
いきなり櫛の形をした巨大な刃物が出てきて、狙ったものを問答無用で切り刻んでいました。
街が崩壊するほどの威力だし、もしかしたらランシアは魔法使いとしてかなりの使い手なのかも。
牢で出会ったミラミラもノナと同じように大事な人を連れ去られていました。
彼女の兄は監視官が犯した罪を代わりに被らされ、管理施設送りにあっていました。
ミラミラもまた同じように管理施設へ送られそうになりましたがノナのおかげで助かり、その後は彼女とともに兄を探す旅に出るようです。
ここで登場した魔道具がかなりヤバかったですね。
『WITCHRIV』第1巻 P154,155より魔道具って監視官が使用する武器という認識でしたが、自動で動くバケモノみたいなものもあるんですね。
これも元々魔法使いの魔法だったのかな?
このバケモノの顔の鍵を開錠したら最後に骸骨がでてきましたが、これって元々は人間だったってこと?
魔道具もまだまだ謎が多そうだし、闇も多そうですね。
ノナたちはこれから魔法監視局の資料にあった「クオベルタ」という魔法使い集団に会いに行くそうです。
捕まっている魔法使いを解放しているみたいだし、良い人っぽそうですよね。
はたしてノナとミラミラはどんな旅を繰り広げることになるのか。
続きが楽しみです。


