こんにちは、こんばんは!
カッパ室長です。
今回は花とゆめCOMICSの『神さま学校の落ちこぼれ』第4巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
『神さま学校の落ちこぼれ』第3巻の紹介記事はこちら↓↓
『神さま学校の落ちこぼれ』
漫画:赤瓦もどむ
原作:日向夏
「薬屋のひとりごと」日向夏&「兄友」赤瓦もどむ
強力タッグが贈る2022年花とゆめイチオシタイトル「神さま学校の落ちこぼれ」第1巻、大好評発売中! 第一話を大公開!! 1/12#日向夏 #赤瓦もどむ #花とゆめ #神さま学校の落ちこぼれ pic.twitter.com/eHOp2EkuSY— 花とゆめ編集部@10・11合併号&ザ花ダークヒーローズ発売中♪ (@HanaYume) January 21, 2022
第4巻の見どころ(ネタバレ注意)
講師
學園に戻ってきた陽美谷ナギに新たな悩みが生まれる。
それは神通力別に師事する講師を決めなければならないこと。
まだ自身の能力が判明していないナギはどの講師を希望すればよいのか分からずに困っていた。
そんなとき、師事したい生徒に追い掛け回されて同じく困っているツクヨミと芥河ホシノに遭遇し、ナギはホシノから「こいつの生徒になってみないか?」と持ち掛けられるのであった。
中間テストも終わり、學園の掲示板には以前提出した神通力別担当教員希望の結果が張り出されていた。
そこにはナギが希望したツクヨミの名前はなく、ナギを担当してくれる教師は「飯波ガラン」になっていた。
ガラン先生は希望調査のとき教師の名前一覧に載っていなかったため不思議に思うナギ。
そしてガラン先生に祖父江先生の研究室へ連れてこられたナギは、そこである事実を知らされることに…
感想
今回はナギを担当してくれる教師が決まったり、新たな事実も判明したりしました。
まずツクヨミがナギにナギをこの惟神學園に推薦したのは自分であることを明かしました。
ツクヨミはナギが神通力が使えて当たり前の人間しかいないこの學園で神通力が使うことができずに悩んでいることを知り、彼女に悪いことをしてしまったと責任を感じていました。
そして責任を取るため、ナギの師匠となってナギを立派な神さまに育て上げようとしてくれるようです。
みんなが憧れる高位の神さまを独り占め状態で指導をしてもらえるとかナギにとっては最高すぎますね。
まぁツクヨミはちょっと天然入っているようなので、大勢の生徒を指導するのは無理そうですし、これが一番良い形だったんでしょうね。
ツクヨミがナギを指導をしてくれるのですが、表向きにはナギを担当してくれる教師はガラン先生ということになっています。
ツクヨミは天才ですが人にまとも教えることができないため、何の実績も上げられず終わってしまう可能性があるからのようです。
あと実はガラン先生もナギと関係のある人物でした。
血液検査の結果により、なんとガラン先生はナギとまた従姉妹の関係にあることが判明しました。
ガラン先生の神通力は『観念動力』。
やはり同じ血筋ということなのかな?
しかしガラン先生の神力はとても弱く、羽ひとつを浮かばせることも難しいようです。
ガラン先生も若い頃、神通力をうまく使えず苦戦していたのかもしれません。
だとするとナギに見せた判別方法を記した膨大な資料を全部試した生徒って、もしかしたらガラン先生なのかもしれませんね。
ガラン先生との授業でナギの神力貯槽器官を見つけることができませんでした。
一般的には心臓付近にあるらしいのですが、ナギのはどこに器官があるのか機械を使ってもわからなかったようです。
そしてツクヨミが調べた結果、ツクヨミはとナギに神力貯槽器官はないと言いました。
これはどういうことか。
もしかしたらナギに神力貯槽器官がないのではなく、ナギそのものが神力貯槽器官なのかもしれません。
調査の際、ツクヨミがナギに触れるとナギはツクヨミの神力を吸い尽くしました。
またナギがガラン先生に触れた時はガラン先生の神力が異常なほどに増えました。
このことからナギは自分の神力は待たず、周りから神力を吸い取り、また他人に神力を分け与えることができる能力または体質なのかもしれません。
それならツクヨミはナギの神力の流れは他と異なっていると言ったことも納得がいきますね。
このことが世間に知れてしまったらかなり危ないことになりそうですね。
ナギがいれば敵の神力を吸い尽くしたり、逆に仲間に神力を与えて仲間は無限に能力を使うことができるようになってしまいますから。
後々ナギの力を巡る争うとかが起こりそうな予感がしますね。
あと今回ちょっと気になった人物も登場しました。
神通力別担当教員を誰にしようかと話している子たちの中で、ツクヨミはやめた方が良いと言っている女の子。
彼女はB組の子のようです。
見た感じは面倒見の良い優等生な女の子のようで、他の子たちにどの先生がその子に合っているかを親身に説明していました。
でもこういう子にかぎって腹黒だったりするんですよね。
ツクヨミはやめた方が良いと言ったのも、もしかしたら自分がツクヨミに選ばれたいからライバルを減らすために言っていたのかもしれませんし。
そうだった場合、ツクヨミからマンツーマンで教えてもらっているナギは敵視されそうな気がしますね。
このあたりもどうなっていくのか、続きがとても楽しみです。
第5巻は2023年初夏頃発売予定です。