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【まどろみバーメイド】魅惑の女性バーテンダーとカクテルの物語【あらすじと感想】

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みなさんはバーでお酒を飲まれますか?

私はまだありません…

バーってカッコイイ大人のイメージで一度は経験してみたいものです。

 

今回は美人女性バーテンダーとカクテルの漫画を紹介します。

 

まどろみバーメイド』(早川パオ

 

2019年7月にTVドラマ化した人気の作品です。

どんな内容?

とある公園の一角に小さな屋台がありました。

その屋台はなんと「バー」だったのです。

そして切り盛りしているのは女性のバーテンダー

 

主人公の月川雪は夜更かしが苦手で仕事中にもうとうとしてしまうマイペースな女性。

しかし、お客さんからの注文が入ると一流のバーテンダーの所作で美味しいお酒を提供します。

ある日、お酒に詳しい男性・剣堂が「焼酎で何かカクテルをつくってほしい」と意地悪な注文をします。

そんな注文にも快く承諾し、「村雨」というマイナーなカクテルを作り始めます。

村雨は本来軽くかき混ぜて(ステアして)ロックグラスで飲ませるお酒なのですが、雪はシェイクしてカクテルグラスに注いで男に提供しました。

剣堂は間違いを指摘し自分の知識を自慢していましたが、材料は同じなのに本来の村雨と雪の作った村雨を飲み比べると雪の作った村雨の方がおいしいことに気づきます。

雪は剣堂が暑がっていたのを見て、甘みがしつこく感じないようお酒をシェイクして提供していたのです。

カクテルグラスも渾然一体となった村雨のシャープな味を短時間で飲み切れるようにするためでした。

一流の技術をもって、お客さんが一番おいしいと感じるお酒を提供する雪に剣堂は感激します。

翌日、剣堂が昨日と同じ場所へ行くと屋台バーの姿はそこにはありませんでした。

 

月夜に現れては消える。気まぐれなバーのお話です。

ここが魅力的!

魅力はなんといっても早川パオ先生が描く魅力的な女性バーテンダーたちです。

雪は同居人の騎帆日代子の3人で暮らしています。

騎帆も日代子もバーテンダーをしていますが、それぞれスタイルは違います。

騎帆は一流ホテルのバーに勤めていてレシピ通りの堅実なカクテルを得意としています。

日代子はカジュアルバーに勤めていてシェイカーやボトル、グラスなどを用いた曲芸的なパフォーマンスであるフレアバーテンディングを得意としています。

スタイルの違う3人が作る様々なカクテルを楽しむことができます。

 

この作品の女性はすべて可愛いです。

作者がもともと男性向けのイラストレーターなだけはありますね。

私はメインの3人も好きですが、一番好きなのは雪の昔からの友人である祥子さんです。

エロ可愛いんですよ。本当に。

あの魅惑のボディにやられない男はいないんじゃないでしょうか。

 

もちろんお酒についても詳しく描かれています。

毎回カクテルに関する雑学や作り方が丁寧に描かれています。

私はアルコールが苦手なのですが、雪さんが作ったカクテルは飲んでみたいです。

また作中にはノンアルコールカクテルの話も出てくるのでアルコールが苦手な方はこのレシピを参考にするのも良いかも。

みなさんの知っているカクテル、知らないカクテルがたくさん出てきますよ。

 

巻数が進むにつれ物語がどんどん面白くなっていき、目が離せません。

お酒が好きだ、バーに興味がある、そして綺麗で可愛い女性がたくさん出てくる漫画が読みたい方に是非オススメの作品です。

読むとバーでお酒を飲みたくなりますよ。

 

おわり