こんにちは!
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は週刊少年サンデーにて連載中の『ポンコツちゃん検証中』第7巻の見どころを紹介させていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
■『ポンコツちゃん検証中』第6巻の紹介記事はコチラ↓↓
『ポンコツちゃん検証中』(福地 翼)
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— 福地翼@ポンコツ⑦巻発売中 (@fukuchi_tsubasa) January 19, 2021
第7巻の見どころ(ネタバレ注意)
水戸くん雨坂さん漫才コンテスト出場!?
夢咲さんにお笑いの才能があると言われた雨坂さんは、水戸くんとともに文化祭で行われる『漫才コンテスト』に出場することを決める。
さっそく練習を始めてみるが、マジメ過ぎる水戸くんは全然ボケないため上手く漫才にならなかった。
水戸くんの意外な弱点を知り、雨坂さんはこんな『ボケ』とかけ離れた人と漫才ができるのか不安を覚えるのだった。
それでも必死に練習を重ね、文化祭当日。
クラスの出し物のお化け屋敷で、お化け役を熱演する水戸くん。
そこへやってきた夢咲さんが無意識のうちに水戸くんに『物を一体化させる能力』を使ってしまう。
水戸くんは能力のせいでお化けの衣装が脱げなくなってしまった。
漫才コンテストの時間が迫り、水戸くんはお化けの衣装のままで本番を迎えることに…
いきなり相方がお化けになってしまい驚愕する雨坂さん。
こうして雨坂さんとお化け(水戸くん)の漫才が始まるのであった。
夢咲さんの気持ち
和倉さんからの誘いで水戸くんは文化祭でバンドコンテストに出場することに。
メンバーは和倉さん、湯川くん、夢咲さんと水戸くんの4人。
和倉さんがキーボード、湯川くんがギター、そして夢咲さんがボーカルとなって水戸くんはドラムを担当することになった。
文化祭当日。
漫才コンテストを終えた水戸くんに会いに、夢咲さんは舞台裏へ行くと…
そこで雨坂さんが水戸くんに抱き着いているところを目撃してしまう!
とっさにその場から逃げてしまった夢咲さんは、水戸くんと雨坂さんは付き合っているんだと勘違いをしてしまう。
その後、バンドコンテストの会場に着いてからもさっきの場面が頭から離れず胸を苦しめてしまう夢咲さん。
バンドコンテストが始まり、夢咲さんたちの番がやってくる。
しかし、先ほどのショックで夢咲さんは歌詞が全部飛んでしまい目の前が真っ白になってしまう。
もうあかん…!!というときに夢咲さんは、以前水戸くんに言われた「その歌詞と“自分の気持ち”をリンクさせることが…大切なんじゃないかな。」という言葉を思い出す。
そして夢咲さんは今自分の中にある物を歌詞にして唄いだす。
その歌の内容は全部水戸くんとの思い出ばかり。
夢咲さんは自分の中で水戸くんという存在が、いつのまにかこんなに大きくなっていたんだと改めて思い知る。
そしてこの胸の苦しみの正体にも気づき、涙するのであった。
私― 水戸くんのこと好きやったんや…!!!
第7巻で夢咲さんが検証した能力
■『会話が漫才になる能力』
どんな相手でも会話が漫才になる能力。
作中では場を和ませるため能力を使い、雨坂さんの指摘癖をツッコミに変えて会話を楽しんでいる。
■『歌が心に伝わる能力』
夢咲さんが唄う歌詞をそのまま聞き手の心に伝える能力。
「胸が張り裂けそう」という歌詞を唄った場合、本当に胸に激痛が走る。
演奏側にまわれば、能力の効果を受けない。
■『手で触れた物を硬くする能力』
夢咲さんが触れたものが硬化する能力。
生き物も触れたら硬化し銅像のようになってしまい、硬化していた間の記憶はない。
夢咲さんの涙に触れると能力が解除される。
■『物を一体化させる能力』
夢咲さんが触れたもの同士が一体化してしまう能力。
作中ではタピオカの粒がくっついてブドウの房みたいになったり、たこ焼きが連なってネックレスのようになってしまっている。
■『気持ちスタンプの能力』
押印した人の今の気持ちを、そのままスタンプで伝えることができる能力。
スタンプにはそのとき一番強い気持ちがより反映されるようで、「スキ」という気持ちが強い場合、おいしい食べ物が「すきやき」になったり、かわいい植物が「ススキ」になってしまっている。
感想
第7巻はドキドキワクワクの文化祭編でした。
今回は夢咲さん雨坂さんの両ヒロインがとても活躍していました。
雨坂さんのほうは水戸くんと漫才を組んだことでより仲を深めることができました。
水戸くんがマジメ過ぎるという弱点にも気がついてましたね。
そして雨坂さんは自身の指摘癖を活かして見事なツッコミをしていました。
今回のおかげで雨坂さんが本当は優しくて面白い人だということがみんなにも伝わり、周りの人達とも仲良くなることができましたね。
あと、テンションが上がってたからだけど、水戸くんに抱き着いちゃいましたね。
どんどん恋する気持ちが強くなっている雨坂さん。
今後、水戸くんにどんなアタックをしていくのか楽しみです。
そしてメインヒロイン夢咲さんのほうも恋がさらに動き出した感じです。
夢咲さんは雨坂さんの件で水戸くんのことが好きだということを自覚したようです。
あれっ?夢咲さんって最初から水戸くんのこと好きじゃなかったの?
今までは「水戸くんカッコいいな。好き」程度だったのが、今回で「どうしようもないくらい水戸くんが好き!!」というレベルに上がったということなんでしょうね。
バンドコンテスト後、水戸くんと雨坂さんが付き合っているのは勘違いだったということが分かり、ホッとする夢咲さん。
でも水戸くんが好きすぎて能力の検証に支障をきたしてますね。
これからは夢咲さんも水戸くんによりアタックをしていきそうです。
これから本格的に恋の三角関係になりそうな予感です。
気になりますね。
今回検証した能力で実用性がありそうなのは『手で触れた物を硬くする能力』ぐらいなのかな。
硬化させる能力で物を硬くして隕石にぶつけるとかありそう。
漫才とか気持ちスタンプは隕石にはあまり使えなさそうですもんね。
もしかしたら意外な使い道があるかもしれませんが、私では思いつきません。
福地翼先生だったら、あっと驚く使い方をするかもしれませんね。
楽しみにしておきましょう。
そして第7巻の終わりで、学者さんたちが隕石を見て絶望してました。
気づけばもうあと半年で隕石が衝突してしまうんですね。
物語も後半戦、今後どんな展開になっていくのか目が離せません。
おわり