どうも!カッパ室長です。
今回は漫画アクションにて連載中の『いとなみいとなめず』第4巻の見どころを紹介していきます。
前回、新婚旅行をすませ、よりラブラブになった2人はぬいぐるみを挟まずに一緒に寝れるようになりました。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
前回の記事はコチラ↓↓
『いとなみいとなめず』(水瀬マユ)
第4巻の見どころ(ネタバレ注意)
2回目のキス
清にはある悩みがあった。
それは「2回目のキスはどうやればいいのだろう?」ということ。
清は2回目のキスのタイミングが計れずにいたのだ。
ある日、毎朝お隣さんがキスをしているのを見た清は生活の中に『いってらっしゃいのキス♡』を取り入れれば良いのではと思いつく。
しかし、清にとっては澄にその提案をするのもハードルが高く、なかなか話すことが出来ずにいた。
そんなとき、清は帰宅途中にレゲエさん(お隣さんのお兄さん)と出会う。
毎日『いってらっしゃいのキス』をするのっていいですよねと話すとレゲエさんは「お互い離れている時に何かがあって死んだりしたら自分も嫁も絶対後悔するじゃないですか。自分嫁の事めっちゃ好きなんですよね」と笑って答える。
その言葉を聞き、清は大事なのはタイミングではなく相手のことを好きだという気持ちだということに気づく。
そして翌朝、清は勇気を出して澄に『いってらっしゃいのキス』をお願いをするのだった。
すれ違い
清の働く店舗に会社の本部からエリアマネージャーの藤志津子が支援としてやってきた。
さっそく藤はみんなの働く姿を見て評価を始める。
そして清は藤から女性と目が合っていないことを指摘され「君は目が合わない人間を信用できるのか?」と言われてしまう。
来たばかりなのに、地域の住民とすぐに打ち解け、周辺地理まで完璧に覚える藤の姿を見て、清はもっと仕事を頑張ろう、エリアマネージャーがいる内に色々学ばないとと張り切るのだった。
それからの清は仕事に熱中し、帰るのも遅くなり、食事中も仕事の事ばかり考え、澄と話すことが次第に減っていってしまう。
澄も清はお仕事を頑張っているんだからと一生懸命我慢をするが、「応援するってなんだろう」と不安を抱えるようになっていく。
そして久しぶりに清と一緒に食べれたと思ったら、清は澄に「明日から3日間藤さんと一緒に熱海出張に行ってくるよ!」と言い出す。
何も相談なく、勝手に話を進める清にとうとう澄の我慢が限界を超えてしまうのであった。
感想
今回はいってらっしゃいのキスのお話とはじめてのケンカのお話でした。
澄ちゃんにキスをしてもらおうと頑張るけれど、恥ずかしくて言い出せない純情な清の苦悩が描かれています。
清たちのお隣に住むレゲエさんが見た目のわりに凄く良いこと言うのが意外だしカッコよかったですね。
レゲエさんのおかげで清と澄ちゃんがよりラブラブになれたのも良かった。
しかし、ここでやっと2人の明るい新婚生活にも影が出てきます。
藤エリアマネージャーの登場で仕事に熱中してしまう清とそれを応援しようと頑張る澄ちゃんにすれ違いが発生し、ケンカになってしまいます。
最初はナイスバディな藤さんが登場したので、清が魅了されて浮気っぽくなってしまうのかなと思ってたのですが、そうではなかったですね。
そこは澄ちゃん一筋を貫き通すあたり、さすが清!という感じです。
ケンカしたまま出張になってしまう清は、藤さんから仕事のやり方を変えたなら家庭のやり方も変えなくてはいけないと言われ、未婚だったころと今では違うということ、パートナーを不安にさせてはいけないということに気づかせてもらいます。
一方、澄ちゃんの方も清の同僚からいかに清が澄ちゃんを愛しているかを教えてもらい、夫を信じることの大事さに気づいていきます。
ホント、この漫画に出てくるキャラ良い人すぎるでしょ。
全然悪い人が出てこないですね。今後出てくるのかな?
最後は2人で謝って綺麗に仲直り。
そして仲直りのあとは、なんと!ふたり一緒にお風呂に入ります!
困難を乗り越え、また2人の愛が深まりました。
次の巻ではどんなイベントが2人を待っているのか。
続きが楽しみですね。
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『夫を噛(か)む』
■あらすじ
地方都市を舞台に4人の妻たちがつながり描くアブナイ相関図…!
冷たい夫との結婚生活と「レス」で悩む藤花は、のどかな地方都市・蓮澄町に夫の転身に付き添って引っ越してきた。
見知らぬ土地での孤独と冷たい夫との関係に悩んでいたそんな時、多肉植物を扱う園芸店を営む男・ムラタが現れ、ある話を持ちかけられて……?
不倫を始めさまざまなかたちで“夫を噛(か)む”4人の妻たちが、そして夫たちが連鎖して巻き起こすエロティックストーリー。
おわり