どうもこんにちは。
バトル漫画も大好き、カッパ室長です。
今回は少年サンデーSにて連載中の『麗の世界で有栖川』第3巻の見どころを紹介していきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『麗の世界で有栖川』第2巻の紹介はこちら↓↓
『麗の世界で有栖川』(安西信行)
三巻にたくさん出てきます。
イケメンとか女描くよりこういうゴツい奴描いてる方が好き#麗の世界で有栖川#うるせか pic.twitter.com/POjLlgpxUN— 安西信行 (@anzainobuyuki) May 17, 2020
前回までのお話
有栖川(スガワ)が受け取った壺の封印が解かれてしまい、封じ込められていた悪霊たちが解き放たれてしまった。
悪霊の1体である八蔵を倒し仲間にすることができたが、残りの10体は今もまだ壺を破壊するためスガワたちを狙っている。
そんな中、スガワは元の世界と体に戻るため「絵馬の男」に捜しを始め、発見したものの逃げられてしまい、スガワには謎の手紙が握らされていた。
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
スガワ、戦うための術を得る!!
資金難に苦しむ黒組。
刺刺舞は自分が作った薬を売って金を作ろうと考え、スガワ、ハチ(八蔵)を連れて、薬の調合に必要な原料を集めるため海へ向かう。
そこで楽しく原料集めをしていたスガワは賭け事勝負事が大好きな大男と出会う。
その大男は壺に封じられていた11体の悪霊集団「塵外」の1体・一休だった。
八蔵と仲の良かった一休は八蔵を連れ戻そうと勝負を仕掛けてくる。
ハチと一休の戦いを見守ることしかできないことを悔やむスガワ。
するとスガワの頭の中に直接「絵馬男」が現れ「戦う術ならあの日授けた」と語りかける。
「絵馬男」から力の使い方を聞いたスガワはハチとともに、忍術『二忍羽織「八蔵」』を発動させる。
『二忍羽織』とは能力のある者を媒体としてその力を己の物とする術であった。
スガワはこの忍術によって猫鬼のような姿になったハチを操り、一休に反撃を仕掛ける。
しかし一休も『丁半爆打』という能力で身体をより強化し応戦してくる。
刃も通さないほど強靭な身体になった一休を倒すため、ハチはスガワに炎を生む術を教える。
それは「股間に気を集め炎の玉を生み出す術」。
その名も、
「火金玉」‼
感想
ついにスガワの戦闘が見れました!
そして安西信行先生お得意の能力系バトルになってきましたね。
今回の主人公の能力は他の能力者の力を借りて一緒に戦うといった感じみたいです。
ただ能力を借りるだけでなく、スガワの力も加わってよりパワーアップされているようです。
ハチも可愛い猫のぬいぐるみからカッコイイ感じの猫鬼になってますね。
炎の玉を生み出すのも『烈火の炎』の「崩」みたいでとても良かったです。
ただ残念なのは「火金玉」というカッコ悪い名前…
炎の玉を投げるたびに名前を叫ばないといけないとかいう羞恥プレイ。
スガワが可哀想ですね…
スガワの能力はともに戦うものによって大きく変わっていくのが面白いところですね。
今後、ハチ以外にも黒組のメンバーたちとも『二忍羽織』をするのかな?
千火丸や磁正、刺刺舞などと『二忍羽織』するとどんな戦い方になるのかとても楽しみです。
塵外のメンバーも本格的に動き出したので、これから戦いは激化していきそうです。
スガワ以外にも黒や他のメンバーの戦闘も楽しみです。
黒ってメチャクチャ強いけど一体どんな能力なんでしょうね。
スガワも元の世界と姿に戻るには、より強くなって絵馬の男を困らせなくてはいけないようです。
絵馬の男が言うには「演者は他にも現れよう!!次なる舞台の幕はすぐに開く!!」とのこと。
これからどんな展開になっていくんでしょうね。
早く続きが読みたいです。
おわり