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【麗の世界で有栖川 第2巻 ネタバレ注意】11体の悪霊、絵馬の男、物語はどんどん進んでいく…

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カッパ室長です。

 

今回は少年サンデーSにて連載中の『麗の世界で有栖川』第2巻の見どころを紹介していきます。

 

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

『麗の世界で有栖川』第1巻の紹介はこちら↓↓

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麗の世界で有栖川安西信行


前回までのお話

男嫌いのJK有栖川はひょんなことから時空を超え、昔話のような世界に漂着してしまう。

しかも、そのとき手違いで黒と呼ばれる男が願った「雄々しき姿を寄越せ」という願いが有栖川に叶ってしまい、身体の一部がオトコ化してしまった。

こうして有栖川は女人禁制の忍訓練施設「麗」の中で、女であることを隠しながら生きるハメに…

第2巻の見どころ(ネタバレ注意)

封じられていた11体の悪霊たち

行商の男「無色」から受け取った壺から封じられていた霊が出てきて暴走を始めてしまう。

そして壺から出た煙の影響により有栖川たちは幼児化してしまった。

絶体絶命のピンチになるが、黒が助けに現れ一撃で霊を倒すのであった。

 

しかし霊「八蔵やぐら」の話では壺の中には八蔵含め、11体の悪霊が封じ込められていたという。

そして他の悪霊たちも何故か有栖川を監視していた…

絵馬を持つ男

黒は自分が夜な夜な捜しものをしていることを有栖川に話す。

その捜しものとは「願いを叶える絵馬を持つ男」だったのだ。

麗の近隣でいつも見失うことから、黒は絵馬の男は麗の中にいると推理していた。

元の世界と体に戻るチャンスがあると知り、有栖川も絵馬男の調査を開始する。

身近な人間から調べるが見つからないため、有栖川はいつものメンバーと絵馬男が出現する場所を訪れてみることに。

すると、有栖川の前に能面をかぶった絵馬男が現れる。

すれ違い様に「麗へようこそ」と言い、手紙を握らせ姿を消す絵馬男。

そこには「授けて候」という文字が書かれていたのだった。

感想

この物語の敵が登場し始めましたね。

壺の中に封じ込められていた11体の悪霊たち。

彼らと戦い、封じ込めていく感じになるのかな?

八蔵は黒との戦闘後、有栖川が作ったぬいぐるみを仮の身体にして有栖川たちの仲間になったようです。

他の悪霊たちも何体かは仲間になるのかもしれませんね。

磁正や千火丸たちもそれぞれ忍術を使い始めたし、これから本格的な能力バトルが始まりそうです。

楽しみですね

 

そして、もう一つ。絵馬男の存在。

誰なんでしょうね?

こいつを捕まえて元の体になって元の世界に戻るのがこの物語の最終地点になりそうなので、まだまだ正体が明かされるのは先になりそう。

そして有栖川に渡した「授けて候」という謎の手紙。

何を授けたのか?なぜ授けたのか?

もしかすると何か特別な力を授けたのかもしれません。

今のままだと有栖川はただの人間だし、戦いに参加できませんからね。

もし能力を授かったのならば、どんな能力なのか。

そして翌日倒れる有栖川。

はたして有栖川に何が起こったのか。

次巻が気になりますね。

 

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おわり