どうも。
カッパ室長です。
今回はヤングエースにて連載されている『漆葉さららは恋などしないっ』の第3巻を紹介します。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
前回の記事はこちら↓↓
『漆葉さららは恋などしないっ』(ぷよ)
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— ぷよ 漆葉3巻発売中デス (@puyotopia) March 3, 2020
前回までのお話
呪いにより魔法少女の力を得た美少女・霧峰切華。
ファンからの応援で力が増幅する彼女は、人を魅了する呪いを持つさららが自身の目的の大きな障害になると感じ、さららを排除しようとする。
しかし小道や小鳥のおかげもあり、さららは切華と話し合いの末、友達になることに成功する。
そしてさららは切華が録音していた小道の言葉を聞き、今まで以上に小道を意識してしまうようになってしまった。
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
さらら改造計画
小道の言葉を聞いてからずっと上の空になってしまったさらら。
(そのせいで切華はさららの姉・漆葉紗耶に襲われたりもしてしまうのであった…)
そんなさららに小道は「付き合えだなんて困っちゃうよね。僕らがそんな関係になるわけないのに」と笑って語りかける。
自分は意識しているのに小道は塩対応をするため、イラっとしたさららは
「そんなのわからないじゃない!心石君のバカ―――」
と、大勢の前で叫ぶという面倒事を起こしてしまう。
放課後、
さららは切華、小鳥に相談することに。
すると切華から「今のさらら…あなた― ただのポンコツ!!!さらにめんどくさいから めんコツ!!!」と言われてしまう。
そしてショックを受けていたさららを横目に、
「クールなさららを取り戻せ さらら改造計画会議」が勝手に始まるのであった。
ポンコツは直せないと諦めた切華と小鳥は、ポンコツを隠すためさららにクール美人のキャラ付けをしようと計画する。
さららはしゃべるとボロが出てしまうため、本でも読んでクールタイムを取り、いったん場が落ち着くのを待とうという魂胆である。
翌日から言われた通りにクールな文学少女を演じるさらら。
だが、小道を見た途端、さららは計画を無視して小道に熱い視線を送ってしまい、盛大にやらかしてしまうのであった…
読んだ感想
今回はラブ要素多めの巻でしたね。
そしてまたしてもポンコツ化していくヒロイン。
ポンコツ通り越して「めんコツ」なんていう新たなワード出てきちゃいますし…
クールキャラを演じようとするもポンコツ具合が強すぎて、すぐにボロが出て切華が悲しんでいたのがとても面白かったです。
こんな調子で大丈夫なのか主人公…
また、この巻でさららのお姉さん・紗耶さんが土地の守り人という新事実が発覚。
何かあるだろうなとは思っていましたが、まさかの超強いキャラだったとは。
さららの恋愛の話も面白いけれど、紗耶さんや切華、キツネさんたちのちょっとファンタジーなお話もこれから描いていってほしいですね。
キツネさんの恋の話とかも物語の重要な部分になってそうですし。
かなり気になりますね。
そして今回サラッと新キャラが登場してました。
小道の友達・海里くん。
この子も呪いを受けてそうですね。
「海里」と「カイリ」で分けて呼ばれているので二重人格とかなのかな。
この辺も後々語られそうですね。
あと個人的に一番良かったのが、小鳥ちゃんがより可愛くなったことです。
最初は小道くんと一緒で目を閉じてニコニコしてる子だったけど、3巻ではしっかり目を開いてることが多かったですね。
糸目もいいけど、目を開いているのも可愛いです。
そして着替えのシーン最高!!!
もっと小鳥ちゃんがメインになる回が欲しいですね。
今回はラブ要素多かったから次回はお笑い要素、ファンタジー要素とかが多くなるのかな、それともよりラブ要素が増すのか。
次巻が楽しみです。
おわり