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【最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場 第10巻 見どころ紹介】盗賊スキルの修行で社交ダンス!?&頂点職同士の大バトル勃発!!

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カッパ室長です。

 

今回は裏サンデーマンガワンにて連載されている漫画 裏サンデーコミックス最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』第10巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。

 

『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』第9巻の紹介記事はこちら↓↓

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最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場

漫画:小野洋一郎
原作:赤城大空
キャラクター原案:タジマ粒子

 


第10巻の見どころ(ネタバレ注意)

セラスとの修行

大怪盗セラス・フォスキーアに攫われてしまったクロス

クロスを見つけ出すためただひたすら走り続けるギムレット、自分の無力さを悔やみ鍛錬に励むジゼル、クロスの無事を祈るエリシア

そしてリオーネリュドミラテロメアも死に物狂いで追跡をし、セラスの情報を集めるため王宮をぶち壊したりしていた。

そんなことになってるとは露知らず、クロスはセラスから盗賊シーフスキルの修行を受けていた。

複数スキルをまとめて学ぶことができる方法と言って、クロスはセラスと社交ダンスの練習をすることに。

真面目に修行に励んだクロスは十日あまりで完璧に踊れるようになり、セラスは修行の仕上げとしてクロスに実際に盗賊の仕事を体験させると言い、なぜかクロスを女装させて…

『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』第10巻 P21より

頂点vs.頂点

ついにクロスとセラスを見つけ出したリオーネたち。

すでにブチギレ状態のリオーネたちはセラスの「少年とボクはすでに魂の深い場所で何度も繋がった仲だというのに」という言葉を聞いて、さらに激怒する。

そして始まる頂点職同士の戦い。

リオーネやリュドミラの攻撃を国宝級魔道具や盗賊スキルを駆使してすべて回避するセラス。

それを見てテロメアは自身の首を引きちぎり、セラスに向かって投げる。

テロメアはその場で身体を復元させ、頂点邪法スキルの呪いでセラスの動きを鈍くしていき…

感想(ネタバレ注意)

第10巻は前回の続きでセラスに攫われたクロスがセラスから盗賊スキルを学ぶお話から始まり、セラスとリオーネたちの頂点職同士の戦い、そしてリオーネの依頼についていくお話などが描かれました。

 

まずはセラスとの盗賊スキルの修行のお話から。

盗賊スキルの修行内容が社交ダンスなのは意外でした。

全然関係なさそうですが、相手の動きを合わせることで動きの先読みができるようになったり、リズム感を鍛えることで盗賊の特殊歩法スキルの鍛錬にもなっているという説明を聞いてちょっと納得しちゃいました。

でも本当はセラスがクロスと距離を縮めたいというのが一番の理由でしたが…

最初は簡単そうな鍛錬でしたが、途中からは目隠しをして気配察知の強化をしていたりとしっかりとした修行になっていました。

そしてヘンテコそうな修行でも真面目に取り組んだため、クロスはあっという間に成長してしまいます。

この真面目さがクロスの強みなんでしょうね。

 

盗賊のお仕事体験ではクロスは女装したのですが、これが普通に可愛くて驚きました。

ヒロインたちの比べても上位に入る可愛さだと思います。

女装はセラスの変身スキルによるものらしく、それを補助していたのが第10巻のカバー裏に描かれていた「迷霧のボディスーツ」だったようですね。

今回だけではもったいないので、是非とも今後もクロスには女装してもらいたいものです。

セラスが狙った魔導技師オーバーロックは大量の違法ゴーレムを作っていた悪人で、セラスは盗賊スキルを駆使してあっという間に地下に潜入してしまいます。

セラスの能力もチートすぎますね。どんなに警備を固めてもあれでは無意味ですもん。

そして地下のゴーレムたちも一瞬で片づけてしまい、盗んだ宝石たちはゴーレムに襲われた町に配っていました。

やはりセラスは大怪盗だけど、義賊的なことをしているみたいですね。

 

そして今回のメイン、セラスとリオーネたちの頂点職同士の戦いへ。

初っ端から激怒してるリオーネたちが怖すぎます。

『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』第10巻 P60,61より

巻き込まれてたオーバーロックたちがちょっと可哀想でした。

こんなヤバすぎる状況なのに、さらにリオーネたちを煽れるセラスも凄すぎです。

今回の戦いはセラスは反撃することはなく攻撃を回避するだけでした。

まぁ あの攻撃を回避できるのもあり得ないほど凄いことなんですけど。

面白かったのはテロメアの攻撃方法ですね。

自分の首を引きちぎって相手に投げるとか、最上位吸血族の彼女ならではって感じです。

リオーネにも雑に投げられてるし、もうなんだか彼女が武器の一つみたいな扱いを受けてるんですよね。

『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』第10巻 P81,82より

それでも平然としているのはこういう戦い方に慣れているからなのかな?

最終的にはクロスは無事リオーネたちに救出され、セラスも一時撤退してこの戦いは終わりました。

やはり3対1では分が悪いですね。

でもリュドミラの一撃を受けても服がボロボロになっただけで身体に傷はついてなさそうだったし、もっと戦闘の準備をしていれば結果は違っていたのかも。

今後もセラスはクロスを狙って現れるようだし、彼女たちの本気の戦いが見てみたいですね。

 

クロスが帰ってきて、恐ろしい顔で泣きついてきたギムレットは面白かったです。

ギムレットはクロスが攫われた後もずっと泣きながら走り回ってましたからね。

当初のカッコイイ雰囲気はどこへ行ってしまったのかと思うくらい面白キャラになってしまいました。

あとジゼルもクロスが帰ってきて涙を流してるし、この子も当初の悪ガキキャラから乙女ヒロインに変わってきてますね。

エリシアと鉢合わせとなり若干修羅場っぽくなってるのも面白かった。

この二人はクロスをめぐって恋のライバルになりそうですね。

 

そしてセラス編も終わり、最後は新たなお話がスタートしました。

今度はリオーネがメインヒロインになる感じっぽいですね。

テロメアとリュドミラが邪魔しに来そうな予感もしますが…

クロスはリオーネの依頼についていき、サマンサ王国の問題に巻き込まれていくようです。

ここではクロスたちはどんな敵と戦い、どんな成長を見せてくれるのか楽しみです。

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