こんにちは！
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は週刊少年マガジンにて連載されている『カッコウの許嫁』第19巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
第18巻の紹介記事はコチラ↓↓
『カッコウの許嫁』
著者：吉河美希
YouTube“KADOKAWAanime”より
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第19巻の見どころ（ネタバレ注意）
大掃除、忘年会
瀬川ひろにフラれ、2日間寝込んでいた凪だったが、幸のおかげで気持ちの整理がつき、天海ハウスへと帰る。
そこで凪はエリカとクリスマスの残骸を処理するための大掃除を始めるのであった。
そして12月30日、凪はエリカとともに天野宗一郎の会社の忘年会に参加することに。
そこで凪は宗一郎に宗助が存在したことを話しにいく。
2人きりの大晦日
12月31日。
凪は遊馬シオンを誘って望月あいのコンサートライブへ行く。
あいのライブに圧倒される凪は改めてあいが凄い有名人でたくさんの努力を積み重ねてきたことを知るのであった。
ライブ後、凪のもとに幸、あい、エリカの3人から大晦日を一緒に過ごそうというお誘いの連絡がくる。
凪は勉強を教えてほしいという幸を選び、実家へと帰る。
そして2人で近所の小さな神社へ初詣に行くと、そこで幸から「高校に合格したらさ…アタシと付き合ってよ」とお願いされてしまう。
『カッコウの許嫁』第19巻 P162,163より感想
今回は大掃除や忘年会、大晦日など年末イベント盛り沢山でした。
前回クリスマスデートで凪とお別れしたひろ。
彼女はまだ凪のことが好きだけど、このまま付き合っていった場合、目黒神社や海野亭の跡継ぎのことで揉めると考え、このタイミングでお別れをしたとエリカに説明していました。
ひろは凪も大事だけど自分の家である目黒神社も同じかそれ以上に大事だということですね。
しかし、そのあとに暗い顔をして「本当は…それだけじゃないんだけどね」と考えていたのが気になります。
これは今後凪と復縁するための作戦の一つなのか、それとも別れなくてはいけない他の事情があったのか。
後々この事も分かるかもしれませんね。
次にエリカの父・宗一郎の会社の忘年会のお話。
凪が宗一郎に宗助のことを話すのですが、宗一郎はまだ「宗助はいないんだ」と言います。
この「いない」と強調されているのに何か意味がありそうですね。
これは宗一郎が息子だと思っていた宗助は今はいないという意味で言っているのかもしれません。
過去に宗一郎と宗助の間で何があったのか気になりますね。
あと、宗一郎は凪に「このホテルを継いでほしいと思っているんだ」とぶっこんできました。
『カッコウの許嫁』第19巻 P122,123より
海野亭を継いでほしいと願う凪の父親・海野洋平とホテルを継いでほしいと願う凪の実の父親・天野宗一郎とで凪は板挟み状態です。
この問題には宗助も関わってくるだろうし、どう解決していくのか楽しみです。
そして大晦日。
幸、あい、エリカの3人からお誘いを受けた凪が選んだ相手は幸でしたね。
凪ってこういう誰かを選ぶときっていつも幸を選んでいる気がします。
やっぱり心の中では幸が一番大事だと分かっているのかもしれません。
これは幸とのハッピーエンドの可能性が高まりますね。
あと、今回の初詣で幸がついに凪に告白。
でも、ちょっと告白が早すぎる気もします。
まだ凪が他のヒロイン達のことを気になってますからね。
このままだと幸がフラれて、エリカとゴールインの未来が強まってしまいます。
ここから幸がどうやって畳みかけていくのかが大事な気がします。
まずは高校受験を合格するところからですね。
はたして幸の高校受験＆恋は上手くいくのか。
第20巻が楽しみです。
『カッコウの許嫁』第20巻は2023年12月15日発売予定です。
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おわり
