こんにちは、こんばんは!
カッパ室長です。
今回はコミックヴァルキリーにて連載されている『JKからやり直すシルバープラン』第11巻の見どころや感想を書かせていただきます。
『JKからやり直すシルバープラン』第10巻の紹介記事はコチラ↓↓
『JKからやり直すシルバープラン』
原作:林達永
作画:李惠成
元傲慢お嬢様が人生をやり直すお話(1/13) pic.twitter.com/YpmEBfsO5w
— コミックヴァルキリー編集部 (@comic_valkyrie) February 18, 2020
第11巻の見どころ(ネタバレ注意)
体育祭
10月になり体育祭が間近となった。
なぜか異様に体育祭に燃える弥奈先生と、原田先生を弥奈先生に盗られ復讐に燃える島田先生。
そんな教師たちの醜い争いに巻き込まれた二ノ宮小百合たち。
だが小百合も体育祭はシルバープランと青春を両取りできるイベントのため積極的になる。
そして体育祭の華である男女混合リレーの選手を決めるため、100メートル走のタイム測定が始まる。
若返ってから健康管理のため毎朝10キロジョギングをしていた小百合は、ここでまさかの12秒台をたたき出し、実力で男女混合リレー選手の座を勝ち取るのであった。
体育祭当日。
小百合だけでなく柏村真紀、白石ハヤナ、尾上慎二たちの活躍により小百合たち青チームは得点を重ねていく。
そして午後の競技が始まり現在のスコアは350対345。
勝負の行方は体育祭の大トリで最もポイントの高い最終決戦「全学年合同男女混合リレー」で決まることになった。
勝利に向かって一致団結する小百合たちの前に島田先生が用意した最終兵器「蘭華レッドランナーズ」が立ちはだかる。
感想
今回は体育祭編。
この体育祭を通じて、これまで過去に囚われていた小百合が未来へ向かって進みだしていきます。
学生のための体育祭のはずなのですが、裏で教師たちの醜い争いが起きていたのが面白かったです。
というか島田先生が一人で復讐に燃えていただけですが…
弥奈先生は以前小百合との問題を解決してからは普通に良い教師になってましたね。
今回で小百合が意外にも足がメチャクチャ速かったことに驚きました。
健康のために走り込んでいたのが、それ以上の成果を生み出していましたね。
昔の小百合は努力しなくても素晴らしい顔、スタイル、大金を持っていたから、自分が凄い才能を持っていたことに気づけなかったみたいです。
そりゃ何もしなくても最高の生活ができているんだから無駄な努力はしないですよね。
今回それだとダメだと知っていた小百合だからこそ隠れた才能を開花することができたんですね。
シルバープランでしっかりと新しい自分に生まれ変わり始めています。
過去のホームレス時代の自分やセレブ時代だった自分の幻影からも解き放たれ、小百合はようやく過去の苦しみから解放されたのかもしれません。
真紀やハヤナが運動神経良いのは分かっていましたが、慎二までもが運動神経良いのは意外でしたね。
この子は当初ただの陰キャだと思っていたのに、今や普通にイケメンに見えますね。
ハヤナがもう目を♡にして応援していて笑いました。
そして小百合たちに対抗するために集められた赤チームの「蘭華レッドランナーズ」の絵が凄すぎましたね。
最初こんな北斗の拳みたいなキャラいんのかよ!?と驚きましたが、これはイメージであって実際は普通の可愛い女の子でしたね。
リレーでは彼女たちとの戦いになるかと思いましたが、最終的には小百合は自分自身と戦っていました。
これまで積み上げてきた大切な時間、信頼できる仲間たちとともに新たな人生を歩んでいくと決意し、過去の自分と決別するシーンは本当に良かったです。
そんな小百合の頑張りを見てNSD部のみんなだけでなく、他の生徒たちも小百合のことを応援し始めるところなんか感動ものですね。
これで小百合自身の人生のやり直しはできたと思われます。
残りは二ノ宮家が没落するのを阻止するだけ。
小百合が体育祭で奮闘している間に小百合の父・俊一郎が二ノ宮健一の秘書である竹勇三と西彰吾の父親に狙われているようでした。
健一に認めてもらうために俊一郎が独断で行動して失敗する流れになりそうですね。
これが二ノ宮家没落のきっかけになりそう。
はたして小百合はこの問題を解決できるのか。
続きが楽しみですね。
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おわり