こんにちは、こんばんは!
サスペンス漫画も大好き、カッパ室長です。
今回はコミックヴァルキリーにて連載されている『恋獄島~極地恋愛~』の第4巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第3巻の見どころ紹介記事はこちら↓↓
『恋獄島~極地恋愛~』
漫画:九部玖凛
原作:七色春日
キャラクター原案:魁李
若い男女が無人島へ漂流してしまうお話(1/11) pic.twitter.com/lYZMGIU7PS
— コミックヴァルキリー編集部 (@comic_valkyrie) May 24, 2021
前回までのお話
赤音を襲おうとして逆に負傷し倒れてしまった唐宮。
残りの4人はヒロトと赤音、美菜とルナの二手に分かれ、各々が生存の道を模索することになった。
それぞれが変わろうとしていく中、一向に成長しようとしないルナに美菜は嫌悪感を抱く。
そして美菜はルナに唐宮が意識を取り戻したことを伝え、怖いのなら先に殺してしまえばいいと不穏なアドバイスを送り始めるのであった。
YouTube“コミックヴァルキリーチャンネル【公式】”より
第4巻の見どころ(ネタバレ注意)
試練
目を覚ました唐宮は今度は美菜をターゲットに選ぶ。
しかし美菜は他の女性たちと違い、一筋縄ではいかないことを実感する。
そこで唐宮は自分を拒み傷を負わせたルナを挑発し、攻撃してきたルナを撃退し自分の強さをアピールする作戦をとる。
だがそれも美菜に止められ失敗する。
自分が唐宮の罠に嵌りかけていたことを知り、さらには自分のことをゴミ扱いする唐宮を許せなくなってしまったルナ。
そんなルナに美菜は自分が唐宮を殺してあげてもいいと言う。
だがそれには条件があった。
薬で動けなくなった唐宮にルナが最初に攻撃をしろと美菜は言うのであった。
「私に覚悟を見せてください… それが試練です」
骨
赤音を連れ、島の内陸を調査するヒロト。
この島に潜んでいると思われる敵「煙男」に気をつけながら先へ進んでいくと湖を発見する。
ほっと一息ついたヒロトであったが、そこには白骨化した死体があった。
その死体や死体の持ち物を調べてみると、死体は男で観光客だったことが分かった。
そして遠くに木造小屋や滑走路、壊れたプロペラ飛行機があることから、ここはかつて人の行き来があったのだと推測される。
ヒロトは木造小屋を調べに行くのだが、そこにあったものは…
登場人物
朝内 広人
年齢 18歳
誕生日 10月20日(天秤座)
血液型 A型
身長 170.3㎝
たたき上げ官僚の息子。父母妹が居る。
運動神経は悪い方ではなかったがサッカー部のレギュラーにはなれず。
高校卒業間近にたまたま見ていた旅行パンフレットを唐宮に見つかり旅行先を決める。
唐宮 丈
年齢 18歳
誕生日 4月23日(牡牛座)
血液型 B型
身長 180.4㎝
サッカー推薦で大学に受かったので広人の誘いに乗って卒業旅行に…。
広人とはサッカー部繋がりの同級生。
昔から女性にモテていたので今回の旅行でもそれが目的だったが…。
灯向 赤音
あだ名 超淋病(唐宮命名)
年齢 17歳
誕生日 3月30日(おひつじ座)
血液型 AB型
身長 160.2㎝
BWH 85‐59‐89(Cカップ)
裕福ではない家庭に育つが十歳の時 父が始めたイタリアンレストランが繁盛し生活が変わる。
しかしそれによって元々あった父への確執の溝が深まり旅行と噓をつき家を飛び出す。
氷上 ルナ
あだ名 ボイン(唐宮命名)
年齢 21歳
誕生日 9月26日(天秤座)
血液型 B型
身長 163.6㎝
BWH 92‐58‐84(Eカップ)
十四歳の頃から年齢を誤魔化してホステスを始め ずっと男のあしらい方を磨き続けいた。
勤め先のお客様(男性)に誘われた旅行中に嵐に遭い無人島に流れ着く。
なお同伴の男性は行方不明。
荒神 美菜
あだ名 ボブ→子猫ちゃん(唐宮命名)
年齢 16歳
誕生日 6月7日(双子座)
血液型 O型
身長 152.8㎝
BWH 78‐54‐80(Bカップ)
父親がレンジャーをしていたため祖母の元 田舎の山奥で時折 父親からサバイバル技術を学びながら自然の中で育つ。
父親と祖母が亡くなってからは拠点を海外に移し日本と往復する暮らしを続けていた。
感想
今回ついにヒロトたち漂流者の中から死者が出てしまいました。
最初の死者はルナでした。
最初は一番害悪そうな唐宮が殺されるのかなと思っていたのですが、途中からルナの回想シーンが描かれ始めて「あっコレ、ルナがやられてしまうわ」と分かってしまい、悲しくなりました。
ルナは唐宮に攻撃をせずにその場を去ったところ、何者かに殺されてしまったようです。
これはたぶんですが、犯人は美菜でしょうね。
唐宮を攻撃せず、覚悟を見せなかったルナに対しての罰だったのかもしれません。
自分だけは綺麗なままでいようとするずる賢いルナは美菜にとって不要だと判断されてしまったんでしょうね。
そしてルナが殺されたことで、どんどん良くない状況へ進んでいくことになりそうです。
今度はルナを殺したのが唐宮だということになってしまい、唐宮が敵と見られてしまいます。
今度は唐宮が危ないのかもしれません。
もしかしたら美菜はこうやって一人一人を極限状態に追いやって、それを見て楽しんでいるのかもしれません。
まだ謎だらけの美菜は今後も要注意ですね。
あと唐宮がヒロトの妹・霧夏と♡♡♡していたという情報も出てきましたね。
このことをヒロトは知っているのか。
もし知らなくて今回そのことを知ってしまった場合、ヒロトがどうなってしまうのかも気になりますね。
ヒロトたちのほうは湖のそばで白骨化した死体などを発見していきます。
シリアスな展開が続く中、赤音がひとり明るく♡♡♡なシーン作ってくれているのが読んでいて本当に助かります。
ヒロトも少しですが彼女の存在に和ませてもらっているのではないでしょうか。
あと赤音が英語ペラペラなのにも驚きました。
木造小屋では首を吊った女性の遺体と椅子に座った男性の遺体もありました。
ヒロトたちはまだ見つけていないようですが、この男性が書き残したメモっぽいものも描かれていました。
そこにはなんと「煙男」の名が。
彼らは煙男に殺されたのでしょうか?
煙男の正体は美菜だと思っていたのですが、これは間違いなのか?
彼らが殺されてから結構月日が経ってそうだし、この島に来たばかりの美菜には犯行不可能っぽいですよね。
ですが、「スニーカー野郎」と呼んでいたヒロトに「煙男」と呼び名を変えさせたのは美菜だから、美菜が煙男の正体を知っているのは間違いないですね。
やはり美菜は怪しいです。
こじれていく人間関係、どんどん深まっていく悪意。
これからどうなっていくのか続きが楽しみです。
おわり