どうも!
ちょっぴり♡♡♡な恋愛モノも大好き、カッパ室長です。
今回はヤンマガWebにて連載されている『恥じらう君が見たいんだ』第6巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
シリーズ累計70万部を突破した人気作です!
第5巻の記事はこちら↓↓
『恥じらう君が見たいんだ』
著者:甜米らくれ
第6巻の見どころ(ネタバレ注意)
渋谷で♡♡♡なドキュメンタリー撮影
クリスマス・イヴ。
白沢明人と本上夏帆は撮影を行うために渋谷へやってきた。
さっそく夏帆はトイレで下着の内側に〇ーターを仕込む。
この〇ーターはスマホのアプリと連動していて、スマホが音を拾う事でスイッチが入り振動し、その音が大きいほど振動も大きくなるというものだった。
最初は何も起こらずに撮影が続き、不安になる明人。
だが商業ビルのフードコートで夏帆が注文していると突然子供が大声で泣き始め、〇ーターが振動し始める。
あまりの振動に悶える夏帆。
それでも撮影は止まることはなく、ふたりはさらに音がうるさいゲームセンターへ行き、振動に耐えながらプリクラを撮る。
そしてイルミネーションのイベント会場では明人はあえて振動を弱くして夏帆を焦らし、自分で直接いじらせようとするのであった。
ラブレター朗読バトル
イベントの参加型ゲームに出場する夏帆。
ゲームの内容は「ラブレター朗読バトル」。
主催者側が用意したラブレターを音読し、一番観客の心を震わせた人が勝ちというもの。
夏帆の番となり、箱の中から音読するラブレターを引くがそこには何も書かれておらず、夏帆がアドリブで想い人にラブレターを読むことになってしまう。
そして夏帆は大切な人をイメージし、想いを口にしていく…
感想
今回は明人と夏帆のクリスマスデートが描かれました。
デートと言っても普通の恋人のようなデートではなく、♡♡♡な撮影をおこなうものでした。
デート前日、夏帆ちゃんは姉の冬華さんによって母親に撮影のことがバレてしまいました。
それよりもヤバイのは母親のほう。
ただ娘を心配して怒っているのではなく、自分が悪く言われるのが嫌だから怒っているようでした。
「お父さんに言われるのは私なんだから」と言っていたし、夫が怖いんでしょうね。
夏帆ちゃんにぶたれた後、冬華さんにすがりつく母親の姿を見ると、母親の精神は不安定な感じなのかも…
本上家の家庭の問題はこの辺りにありそうな感じがしますね。
そして今回の見どころのクリスマスデート。
〇ーターの振動に悶える夏帆ちゃんの顔が本当に♡♡♡でした。
気持ち良いのを必死に耐えようとしている姿にゾクゾクさせられました。
音に連動して振動するからゲーセンのときはかなりキツかったのでしょうね。
それなのに笑顔でプリクラを撮る夏帆ちゃんは凄いです。
振動に慣れるころにあえて振動を弱くさせて焦らす明人のプレイングも凄いですが…
それで人がたくさんいる中、自分で直接触らせるとかハードプレイすぎます。
ショートパンツを下ろして自分でいじりだしましたけど、アレ絶対周りの人に気づかれるでしょ。
漫画だからできたけど、リアルでやったら完全にアウトですね。
♡♡♡な展開が続きましたが、最後のラブレターのところは感動しました。
急遽アドリブで想いを伝えることになった夏帆ちゃんが口にしたのは明人への想いでした。
ふたりの撮影には何も意味はない、自分は歪んだままなのは変わりないと思っていたけど、明人に撮ってもらったことで自分の中で何かが変わり始めていることに気づくことができたこと。
そしてそう撮ろうとしてくれている明人に気づけたこと。
この先どうなるか分からないけど、最後まで続けたいという思いと感謝を伝えていました。
司会や観客はなんのことか分かっていませんでしたが、明人ただ一人に伝わっていて、それを聞いていた明人の背中でこの回が終わるところがとても良かったです。
デートの帰り際に明人が夏帆ちゃんにプレゼントを贈るところも本当に良かった。
ここはキュンキュンする感じのラブコメでしたね。
夏帆ちゃんがラブレターの回で明人に想いを伝えてくれたから、今度は明人が夏帆ちゃんに自分の気持ちを伝えたんですね。
そして最後まで言わせずに夏帆ちゃんからキスのお返しをしてくるところが本当にキュンキュンしました。
もうこれ両想いじゃん!!
順調な二人ですが、このまま順調にはいかないんだろうなぁ。
これから二人の恋がどう進展していくのか楽しみです。
そして物語は明人の温泉街PR動画作成に入るようです。
しかも主演を夏帆ちゃんにするようで…
どんなものになるのか続きが気になりますね。
単行本第7巻は2023年12月発売予定です。
現在、ヤンマガWebでは『恥じらう君が見たいんだ』の第1話などが無料で読むことができます。
気になった人はぜひ読んでみてください!!
おわり