こんにちは!
ファンタジーもの、バトルもの大好き、カッパ室長です。
今回は月刊少年マガジンRで連載中の漫画『Destiny Unchain Online 〜吸血鬼少女となって、やがて『赤の魔王』と呼ばれるようになりました〜』第4巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
『Destiny Unchain Online 〜吸血鬼少女となって、やがて『赤の魔王』と呼ばれるようになりました〜』第3巻の紹介記事はこちら↓↓
『Destiny Unchain Online 〜吸血鬼少女となって、やがて『赤の魔王』と呼ばれるようになりました〜』
漫画:ヤチモト
原作:resn
キャラクター原案:ヤチモト
父親が作ったゲームで強制ネカマプレイさせられる話①#漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/xgU1ksYc3T
— ヤチモト@『DUO』①巻発売開始‼️ (@Mya5012) September 12, 2022
第4巻の見どころ(ネタバレ注意)
ソールレオン登場
落冥山で始まったプレイヤーキラーたちとの戦闘。
クリムは圧倒的な技量を見せつけ、敵のリーダー・ビアンカをあと一歩のところまで追いつめる。
だがトドメを刺そうとした時、謎の男が崖から降りてきて地面が崩れ、ビアンカが地下坑道に逃げてしまう。
HPが残り僅かなクリムだが、ここで敵を逃がすわけにはいかないと地下坑道に降りてビアンカを追いかける。
そんなクリムの前に謎の男が立ちふさがる。
彼はギルドランク決定戦優勝候補の一角であるギルド【北の氷河】のギルドマスター・ソールレオンだった。
ソールレオンは自らに剣を刺してHPを残り僅かにして、クリムに攻撃が一発命中するだけで決着のつく「サドンデス」を挑んでくるのであった。
雛菊 覚醒!!
プレイヤーキラーとモンスターの群れから抜け出し、お社まで戻ってきたフレイ、フレイヤ、雛菊、鬼人。
お社の中で隠れていると敵の一人・リトルビーチが暴言を吐いて扉を壊そうとしてくる。
この状況にフレイヤは雛菊が怖がってゲームを嫌いになってしまうのではと心配するのだが、雛菊は逆にPKたち抹殺しようと怒り心頭状態だった。
そして雛菊は特異種族「銀狐族」の固有スキル「蒼炎」を使い、青い炎を身に纏って敵に突撃するのであった。
感想
今回でプレイヤーキラー編が完結しました。
敵のプレイヤーキラーのリーダーであるビアンカは過去に別のゲームでクリムと会敵したことがありました。
その時の銃弾を避ける動きと今回の戦いでクリムの避ける動きが同じだったため気がついたようです。
今回は特殊なゲームデバイスだけど、前のゲームはコントローラーで同じことをやっていたというのだから、やはりクリムは凄いですね。
ビアンカは今回良いところがほとんどなく終わってしまいましたね。
あれだけ最初に大見得を切っていたり、罠に嵌めたり、仲間もろとも攻撃したりしたのに、結局クリムにボコボコにされて終了とは…
ビアンカは最後のトロッコで逃げようとしたけど一周して戻ってきてしまうというドジが一番の見せ場だったのかもしれませんね。
意外と可愛いところがあってただのクズではありませんでした。
今後もいじられキャラとして登場してほしいですね。
フレイたちのほうでは、雛菊が大活躍しました。
雛菊がPK嫌いでキレると怖いという新たな一面も見れました。
雛菊をこんな風に教育した「お母様」っていったいどんな人物なんでしょうね?
今後登場したりするのかな?
そして雛菊は獣人族ではなく銀狐族という特異種族でした。
銀狐族の固有スキルはスリップダメージを受ける代わりに聖属性と炎属性、魔特攻が付与されるようです。
これはソロでは使いにくいですが、フレイヤなどのヒーラーと一緒にいるときならかなり強力なスキルですね。
今回はこのスキルを披露し、残りのプレイヤーキラーたちを一掃してしまいました。
あんなに煽ったり暴言を吐いていたリトルビーチちゃん、「クソがぁぁぁ」という断末魔でやられるところがかませ犬っぽくて最高でしたね。
ビアンカの回想シーンの時、リトルビーチらしき女の子もいたのでリトルビーチはビアンカとリアルでも友達同士なのかもしれません。
ビアンカが再登場する際はぜひともリトルビーチも一緒に登場してほしいですね。
そして今回【北の氷河】のソールレオンが登場しました。
登場したのは良いけど、コイツ空気読めなさすぎません?
クリムがせっかくトドメを刺そうとしているところにわざわざ現れて戦場をメチャクチャにしてるし。
最初読んでいる時、もうちょっと待ってから降りて来いよって思っちゃいました。
そしてクリムがビアンカを追おうとしているのに戦いを挑んでくるし。
「邪魔するつもりはなかった」って言ってからも邪魔ばかりしてますね。
今回の勝負はソールレオンの勝利で終わってしまいましたが、ソールレオンの言うように装備も状況もままならないものだったのでソールレオンの方が強いとは完全には言い切れない感じでしたね。
というかクリムはまだ初期装備でソールレオンはちゃんとした装備だから、装備を整えたクリムだったら普通に勝ててたのかもしれません。
ソールレオンとの再戦はギルドランク決定戦のときになりそうですね。
どんな戦いになるのか楽しみです。
プレイヤーキラーとの戦いを終えたクリムたちは街で装備を揃えることに。
性能重視にしているせいで最初は最悪の見た目でしたが、アバターショップのおかげで見た目も可愛くなりましたね。
見た目を変える前、マスクを装備して常にコーホーコーホーしてる雛菊が面白すぎました。
クリムもフレイヤのせい(おかげ?)で一気にお嬢様っぽくなってしまいましたね。
今後もクリムはフレイヤの着せ替え人形になっていくのかも…
そして物語はギルドランク決定戦のための最後の仲間集めへ。
掲示板に貼ったメンバー募集のチラシが酷すぎる。
というかギルド名、「殺戮乃深淵夜露死苦(仮)」なんですね…
これ見て引いてる女の子がいましたが、はたしてこの子が最後の仲間なのか!?
続きが気になります。
単行本第5巻は2023年8月8日(火)発売予定です。
原作小説はコチラ
おわり