こんにちは!
バトルものも、恋愛モノも大好きなカッパ室長です。
今回は少年ジャンプ+にて連載されている漫画『マリッジトキシン』第3巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
YouTube“ジャンプチャンネル”より
第2巻の紹介記事はコチラ↓↓
『マリッジトキシン』
原作:静脈
漫画:依田瑞稀
毒使いが婚活する話#漫画が読めるハッシュタグ#創作漫画 (1/20) pic.twitter.com/uv5GTgGu4B
— 依田 (@Yozudami) August 3, 2022
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
止まらない恐慌
社長令嬢・嬉野シオリを狙う『音使い』鳴子弦弥の仕掛けた罠で、シオリのクラスメイト達は恐慌状態となりシオリの命を狙いだしてしまう。
死闘の末、下呂ヒカルは鳴子を倒すことに成功したが、クラスメイトの恐慌は止まらなかった。
シオリひとりがこの場を逃げても、このままでは他の人間がシオリの代わりに犠牲になってしまう。
みんなで楽しい思い出を作るため、シオリは立ち上がる。
シオリはクラスメイトの洗脳を解除するために、得意の手品を利用して「より強い空想で恐慌を上書きする」という大技に挑戦する。
蟲使いの結婚式
シオリの護衛任務が完了した下呂と城崎メイは下呂の友人である『蟲使い』花巻トシキの結婚式に出席することに。
『蟲使い』の結婚式は想像の10倍メルヘンなものだった。
幸せそうな友人の姿を見て、下呂は自分もこのくらい最高の結婚がしたいと思うのであった。
そんな幸せいっぱいな結婚式を壊そうとする人物がいた。
花巻トシキに恨みを持ち、『人形使い』によって改造され右手首・左手首・右足首・左足首・頭部に小型爆弾を持つ山田優秀という男が花嫁に爆弾を仕掛けにきたのだ。
友人にとって最高の日を守るため、下呂は走り出す!!
感想
今回は『音使い』との戦いの続きから始まり、『蟲使い』の結婚式が行われ、そして新章がスタートしました。
まずは『音使い』鳴子弦弥との戦い。
鳴子のトリッキーな攻撃に苦戦していましたが、やはり実力は下呂のほうが一枚も二枚も上手でした。
鳴子の攻撃や行動を先読みして、そこに罠を仕掛け行動不能にもっていくあたりはさすがでしたね。
戦いの最中、ちょくちょく新歓のときに使っていた吸水性ポリマーが登場してたのは面白かったです。
あんな一発芸のアイテムがここまで戦闘で活躍するとは…
そしてこの戦いで護衛対象である嬉野シオリちゃんもしっかり成長できていたのが良かったですね。
引っ込み思案な彼女でしたが、クラスメイトを守るために立ち上がる姿には感動しました。
戦いを終えて、シオリちゃんとしっかり連絡先も交換できた下呂。
今回はシオリちゃんもしっかり下呂に惚れていましたね。
このままシオリちゃんと結ばれても良いのでは!?
でないとこのままでは本当にハーレムエンドになるか、下呂をめぐっての女の戦いが勃発してしまいそう。
どうなっていくのか楽しみです。
巻末にあった番外編では下呂は最初のヒロインである姫川杏子とその後もしっかり連絡を取り合い、デートもしています。
この先、ヒロインが増えるにつれデートの回数も増えて大変になりそうですね。
『蟲使い』の結婚式の回では『使い手』について少し説明がされていました。
下呂家を含めた五大名家はその分家・傍系とは圧倒的な力の差があり、絶対的な序列があるようです。
『毒使い』の傍系である『蟲使い』の花巻が下呂と親友になるなんて普通ではありえないことだったんですね。
下呂はそういう決まりやしがらみを嫌っているようです。
後々は下呂がこういうしがらみをなくして仲の良い関係を作っていくのかもしれませんね。
そうなると上の連中や決まりを絶対に守ろうとする連中と戦うことになりそうですが…
五大名家は下呂家、有馬家、那須家、道後家、霧島家だそうです。
それぞれ何使いなのかまでは説明されませんでした。
どんな使い手なのか気になりますね。
そして今回から新章がスタートです。
名のある殺し屋を潰して回る『殺し屋狩り』が登場します。
この『殺し屋狩り』の青年、静脈先生と依田瑞稀先生の読み切り作品『ハイパーハードスペシャルミッション』の主人公・桃壱でした。
別作品のキャラが登場するこの展開は激熱ですね。
そんな桃壱から『獣使い』の傍系である『ハムスター使い』の嵐山キミ恵を守ることが新たなミッションのようです。
今度のヒロインは『使い手』なんですね。
そしてこのヒロイン、最初から下呂のこと大好きな模様。
今回は女の子攻略のほうは簡単そうですが、敵がかなり強敵。
はたして下呂は嵐山キミ恵を守り抜くことができるのか。
次の巻が待ち遠しいです。
現在、ジャンプ+の公式サイトでは『マリッジトキシン』の第1話が無料で読むことができます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
おわり