こんにちは、こんばんは。
ちょっぴり♡♡♡なラブコメも大好き、カッパ室長です。
今回は月刊コミックゼノンにて連載されている漫画 ゼノンコミックス『フィルター越しのカノジョ』第8巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
『フィルター越しのカノジョ』第7巻の紹介記事はこちら↓↓
『フィルター越しのカノジョ』
著者:大箕すず
第8巻の見どころ(ネタバレ注意)
温泉撮影旅行
文化祭のクイズ大会の賞品で三葉琴と温泉撮影旅行にきた箱部成海。
しかしそこで二人が♡♡♡な撮影をしていたら、偶然琴の両親にばったり遭遇してしまった。
黙って男女で旅行をしていることにお怒りの琴の父・弦に成海は事情を説明しようとするが、しどろもどろになってしまい余計ややこしいことになってしまう。
その後、部屋の外に出て男同士で話し合うことに。
成海は弦に琴と友達になれて自分は救われたこと、琴が夢に向かって頑張っていて自分もそれを全力で応援したいことを伝えると、弦も二人のことを優しく認めてくれるのであった。
一方、琴は妄想大好きな母・奏子と恋愛トークで盛り上がっていた。
その夜、眠れない成海が気分転換に露天風呂に入っていると、そこに琴がやってきて「ここで一枚…撮ってくれない…?」と言い出し…
教育実習生は正体は、憧れの…
神楽坂南とデートし、幼稚園時代に南を泣かせたことは自分のせいではなかったことを知る成海。
心の中で引っ掛かっていた物もなくなり、「南ちゃん」呼びもできるようになり、二人はより仲を深めることができた。
そんな二人を見て琴が焦っていると、教室に教育実習生の花笠倉乃がやってきた。
美人な教育実習生に生徒たちはテンションを上げているが、なぜか琴は彼女を見て能面状態になってしまった。
琴は成海に「倉乃先生が…憧れのサクラさんだと思うの…!」と興奮気味に話す。
“サクラ”とは琴が「えふぁ」としてSNSに投稿を始めたきっかけでもある憧れの裏アカ女子のことだった。
『フィルター越しのカノジョ』第8巻 P126より感想
第8巻は前回の温泉撮影旅行の続きから始まり、手芸部の写真集のための撮影会や成海と南のデートのお話、そして教育実習生の登場などが描かれました。
まずは温泉撮影旅行のお話で、琴の両親と遭遇し気まずいシーンから。
てっきり親がブチギレて成海と琴が離れ離れになるのかと思いきや、意外にも簡単に許してもらえちゃいました。
奏子さんにいたっては二人の仲を聞いて楽しんでましたしね。
これはもう家族公認の仲ということかな?
そしてその夜、成海と琴は懲りずにまた♡♡♡な撮影会を始めちゃいます。
バレたらまずいのに、琴はやっぱりこういうスリルとかが好きなんでしょうね。
露天風呂での撮影は琴は再び浴衣を崩し、もうチ〇ビが写真に若干写っちゃってました。
『フィルター越しのカノジョ』第8巻 P22よりこれもSNSに投稿するとか、身バレした時が怖すぎますね。
翌日からは親からも許しを得て普通に旅行を楽しむ二人。
琴は成海と一緒にいるのが楽しくて「帰りたくないな…」とかボヤいちゃってるし、もう早く付き合っちゃえよと思いました。
でも成海には南もいるし、成海は早くどっちかに決めてほしいところですね。
琴は今回の旅行を経て成海のことをもっと好きになっていたから、今後は南としっかり戦っていくのではないでしょうか?
手芸部の写真集制作は凩先生主導の下でけっこう過激な撮影が行われました。
『フィルター越しのカノジョ』第8巻 P70,71よりなんだかもう手芸部の部員は凩先生の金稼ぎの道具になってきてますね。
野次馬も集まって公開撮影会みたいになってたし。
しかも出来上がった写真集は普通に学校で販売とかしてて、やりたい放題すぎます。
売り上げたお金は全部先生の懐に入ってしまうのか、それとも少しは部費の足しになるのか。
蜂谷てまりは部員じゃないから今回は客側でしたが、次回があれば彼女もモデルになってほしいですね。
次に成海と南のデートのお話。
文化祭で告白してから、南はかなり積極的にアタックを始めてますね。
成海と一緒に遊べて凄い嬉しそうな顔をしてる南ちゃんが可愛すぎます。
この先、成海が琴を選んで彼女が悲しむ顔は見たくないですね。
そして成海の妹・舞海のファインプレーにより幼稚園時代に南が泣いたのは成海のせいではないことが明らかに。
これで成海もトラウマがなくなったし、能面じゃなくなって自然な笑顔が出せるようになるのかもしれませんね。
そして今回ラストに新キャラが登場。
教育実習生の花笠倉乃さん、彼女はこの高校の卒業生で元手芸部でした。
さらに倉乃は琴が憧れる裏アカ女子“サクラ”でした。
彼女が自撮りをしていたのは受験勉強のストレスを発散させるためだったと言います。
今はきっぱりやめていたようですが、職員室で成海に倒れ込んだ時の♡♡♡な表情とか見るとまだあの時の快楽が忘れられないようです。
そして手芸部の写真集を見て成海の撮影の才能を見抜いた倉乃は、成海に♡♡♡な動画を撮ってほしいとお願いしてきます。
写真から今度は動画ですか。
なんだか今よりもさらに♡♡♡なことになっていきそうですね。
はたして成海は倉乃の大人の魅力に耐えれるのか。
逆に成海がまた惚れさせちゃう可能性もありますね。
また倉乃との出会いで琴がどんな成長を遂げるのかも気になるところです。
単行本第9巻は2025年10月20日発売予定です。


