こんにちは、こんばんは!
カッパ室長です。
今回はコミックヴァルキリーにて連載されている『JKからやり直すシルバープラン』第8巻の見どころや感想を書かせていただきます。
『JKからやり直すシルバープラン』第7巻の紹介記事はコチラ↓↓
『JKからやり直すシルバープラン』
原作:林達永
作画:李惠成
元傲慢お嬢様が人生をやり直すお話(1/13) pic.twitter.com/YpmEBfsO5w
— コミックヴァルキリー編集部 (@comic_valkyrie) February 18, 2020
第8巻の見どころ(ネタバレ注意)
みんなで遊園地
二ノ宮小百合をデートに誘った不良少年の西彰吾。
しかし小百合の計画によってふたりっきりのデートではなく、尾上慎二、白石ハヤナ、柏村真紀たちも加わりみんなで遊園地で遊ぶことに。
遊園地は「シルバープランの三柱」の宝庫だと言い、全力で遊び尽くそうとする小百合に周りはヘロヘロ状態。
男らしさを見せるために苦手な絶叫マシンに乗ったりする彰吾。
しかし慎二の行動を見ているうちに彰吾の言う「男らしさ」だけが「男らしさ」ではないことに気づいていくのであった。
みんなで楽しみ、彰吾はみんなと絆を深めていく。
そして小百合は彰吾に前から気になっていたことを訊ねる。
それは、彰吾はなぜ時々泣きそうな顔をするのかということだった。
すれ違い
小百合のおかげで彰吾のトラウマが癒されたのも束の間。
彰吾の姉である西恵佳がやってきて、小百合が彰吾たちの父親と対立する政敵・二ノ宮健一の孫娘であることを告げるのであった。
恵佳は彰吾に小百合はお前を利用するために近づいていると説明する。
小百合を悪く言う恵佳に激怒する彰吾だったが、恵佳から見せられた過去の小百合の写真を見て愕然としてしまう。
そして彰吾はまた孤独へ戻ってしまうのであった…
感想
今回は西彰吾くんとの遊園地でのお話や彼の過去について明かされるお話が描かれました。
まずは遊園地デートのお話。
デートといっても慎二くんやハヤナちゃん、真紀さんもいたのでグループデートっぽい感じでしたね。
ここで彰吾くんが高所恐怖症で絶叫系が苦手なことが判明しました。
不良少年でバイクも乗り回しているのにちょっと意外でしたね。
真紀さんと張り合ってジェットコースターに乗ったけど、真紀さんは変な悲鳴をあげるし、彰吾くんは白目向いてるしで面白かったです。
最初は彰吾くんは小百合とくっつくのかなと思いましたが、ここにきて真紀さんとくっつくようなフラグが立ってきましたね。
小百合はあくまで彰吾くんのことを弟のようにしか見ておらず、恋愛対象ではないと言ってましたし。
そして最後に彰吾くんがちょっと顔を赤らめて真紀さんの名前を訊ねてたし、可能性は高そうな気がします。
彰吾くんのトラウマは母親を見捨てて自分ひとりだけ逃げてしまったことでした。
そのため、母親のようなことを言う小百合に自分の母親を重ねてしまい、母親から逃げてしまった自分を赦してもらうとしていたようです。
自分の犯した過ちや後悔に押しつぶされそうになる彰吾くん。
そんな彼が過去の自分にそっくりだったため、小百合は彰吾くんをほっとけずにいたようです。
同じ失敗をした者だからこそ彰吾くんが欲しかった言葉をあげることができました。
そして彰吾くんの心を癒すことに成功した小百合。
…だったのですが、ここで面倒くさい奴が登場して一気に台無しに。
彰吾くんの姉の恵佳さん。
彼女のせいでまた彰吾くんが心を閉ざしてしまいました。
恵佳さんは家のために必死にやったことなのでしょうが、タイミングが良くありませんでしたね。
小百合は彰吾くんを助けるためにどんな行動をとるのか気になりますね。
そして今回、二ノ宮健一の秘書である竹勇三が怪しい動きをしていました。
北海道の開発計画を裏で動かしているらしいし、どんどん敵キャラの顔になってきています。
そろそろコイツが動き出して小百合の人生を台無しにしたきっかけなどが判明するのではないでしょうか?
どうなるのかとても楽しみですね。
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おわり