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【かみがみ〜最も弱き反逆者、異世界チート勇者を討つ〜 第1巻 あらすじと感想】全てを奪われたザコモンスターの復讐劇

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こんにちは、こんばんは!

最近異世界ものにハマっている、カッパ室長です。

 

今回はゼノンコミックスかみがみ〜最も弱き反逆者、異世界チート勇者を討つ〜』の第1巻を紹介させていただきます。

 

 

かみがみ〜最も弱き反逆者、異世界チート勇者を討つ〜
原作:真上犬太
漫画:松林佑
キャラクター原案:黒ドラ


どんな内容?(ネタバレ注意)

「最弱の魔物:コボルト」が暮らす集落。

そこで暮らしているシェートは、この日村長の娘ルーと番いを交わす予定だった。

ルーと一緒にいるために、番うために、誰よりも努力をして村一番の狩人と呼ばれるようになったシェート。

結婚の儀式でルーに一番良いものを贈りたいと考えたシェートは儀式の前にひとり狩りに出かけていた。

シェートは狩りを終え、帰ろうとすると村が燃やされていることに気づく。

急いで戻ったシェートの目に映ったのは、殺された仲間たちの姿。

それは異世界より召喚された勇者・逸見いつみ浩二こうじとその一行によるものだった。

シェートは必死に勇者に反抗するが、勇者は絶対無敵の鎧を纏い、コボルトのような弱いモンスターの攻撃は一切受けつけなかった。

シェートも深手を負い、気づいたときには仲間も愛するルーも皆殺しにされていた。

瀕死状態のシェートは、それでも自らの愛するものを奪った勇者に復讐を叫ぶ。

その声に応えたのは、女神・サリアーシュ

彼女はシェートに「私と盟を結び、その命を私に捧げよ。さすればお前に勇者を殺す力をやろう」と告げる。

シェートは勇者に復讐をするため、サリアーシュと盟を結ぶのだった。

これは、世界を救う勇者に復讐を望んだ一匹の魔物と、それに応えた女神の物語である。

感想

この作品は最弱のモンスターが女神とともに異世界より召喚されたチート持ちの勇者へ復讐する物語です。

よくあるなろう系漫画の主人公が敵役で、ザコキャラが主役という珍しい設定です。

ドラクエでいうスライムがレベル100の勇者を倒すみたいな状態ですね。

勇者のレベルアップのための糧として創られた存在であるシェートですが、女神の力を借りながら勇者を倒すため強くなっていきます。

しかしながら、コボルトより弱いものは存在しないため、レベルアップするにも一戦一戦が常にボス戦状態。

これはかなり大変なことですね。

シェートはこれまで培ってきた狩りの戦術などを駆使してモンスターを倒していきます。

まだレベルが低いシェートは勇者たちが持つような神器(チート武器)を持つことが出来ません。

今後レベルアップしたシェートが女神サリアーシュからどんな神器や加護を与えられ、どうやって勇者を倒すのかとても楽しみです。

 

この戦いはサリアーシュにも何か目的があるようですね。

サリアーシュも勇者を殺したいと言っていますが、これは勇者を送った神に対して敵意を持っているということですよね。

「それにお前は…私と同じだからな…」とサリアーシュが言っていたから、勇者を送った神にサリアーシュは何かされたのかもしれません。

まだしっかりと理由は語られていませんが、これは後々明かされることでしょう。

気になりますね。

 

モンスターを倒し、順調にレベルアップするシェートですが、第1巻の終わりでゴブリンに襲われてしまいます。

さっそくピンチのようですね。

シェートとサリアーシュはこのピンチからどう脱するのか。

続きがとても楽しみです。

 

原作小説はコチラ

おわり