こんにちは!
ファンタジーものも大好き!!カッパ室長です。
今回はヤングエースUPにて連載されている漫画『家が燃えて人生どうでも良くなったから、残ったなけなしの金でダークエルフの奴隷を買った。』第1巻の紹介です!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『家が燃えて人生どうでも良くなったから、残ったなけなしの金でダークエルフの奴隷を買った。』
漫画:ユズリハ
原作:陸奥こはる
キャラクター原案:花染なぎさ
ネーム構成:梅木泰祐
アティちゃん 文字なし pic.twitter.com/D7DKZkKX1p
— ユズリハ@1巻重版しました (@YuzurihaP) April 9, 2021
どんな内容?(ネタバレ注意)
全財産で手に入れたのはキュートなダークエルフの女の子
平々凡々な貧乏労働者・ハロルドは普通の仕事だけでなく空き時間に内職をして貯金に貯金を重ね念願のマイホームを手に入れた。
しかしその翌日、ご機嫌で帰宅したハロルドが目にしたものは…
業火に包まれている買ったばかりのマイホームだった。
家は全焼し、火事の原因もわからず、途方に暮れるハロルド。
預金を下ろしてもわずか15万ロブ、これは底辺労働者の一月分の稼ぎほどの金額だった。
そんなとき、街を歩いていたハロルドは奴隷競売に参加しないかと誘われる。
見るだけでも良いからと言われ、少し興味があったハロルドは場内に入り、競売を見てみることにする。
そこではエルフの女の子が6億3300万で落札されたり、獣人の女の子たちも高額で落札されていき、ハロルドは見ているだけで頭がクラクラしてきてしまう。
そして最後の競売が始まった。
出てきたのは、可愛らしいダークエルフの女の子。
しかし、場内の人間は彼女を見るなりざわつき始め、今までのような熱気はなくなってしまった。
ダークエルフは関わる者全てに不幸をもたらす存在と恐れられ、誰も買おうとするものはいなかったのだ。
誰も買おうとしないことに焦った支配人は出血大サービスとして15万ロブから競売をスタートさせる。
何の偶然か今の自分の全財産とぴったり一緒だし、もう自分には失うものはないからとハロルドは手を挙げ、見事にダークエルフの女の子・アティを落札するのだった。
こうしてアティとともに暮らすことになったハロルド。
しかし、ハロルドは無一文でこの先どうしようかと悩んでいると、アティは自分は迷宮経験者なので迷宮に入りお金を稼ぐと言い出す。
ハロルドは職場の親方からもらった退職金でアティに防具と狙撃銃を買い与え、大陸を渡るための旅費を稼ぐため、迷宮へ足を踏み入れるのだった。
原作小説はコチラ
感想
この漫画は家が燃えてしまった青年・ハロルドとダークエルフの女の子・アティの気ままな旅を描いたファンタジー作品です。
こちらは小説のコミカライズ作品なんですね。
物語が始まって2ページ目で家が全焼してるのは笑えました。
笑顔だったハロルドが一気に泣き崩れてましたね。
出オチが凄すぎてこれギャグ漫画かな?と思いましたが、読み進めていくとよくあるなろう系な漫画でしたね。
家がなくなり、すべてがどうでもよくなったハロルドは全財産を使ってアティを買います。
底辺労働者一月分のお金で可愛い女の子が買えるんだからかなりラッキーですよね。
可愛い女の子が奴隷になったから、いろいろエッチなこととかするのかなと思いましたが、それはまだのようです。
ハロルドは奴隷のアティに対しても優しく接しているため、アティも出会ってすぐにハロルドのことを好きになっています。
そしてお金を稼ぐためにハロルドとアティは迷宮に入ってモンスターを狩り始めます。
アティは狙撃銃を使ってモンスターを仕留めていきます。
こういう世界で狙撃銃とかが出てくるのって珍しい感じがしますね。
こういう世界だと銃ではなく魔法とかが発展してそうなイメージだったので…
そしてこの作品はアティが銃で無双して人生一発逆転という感じなのかなと思って読んでいたら、やはり主人公もチートみたいな強さを隠していました。
父親は伝説の迷宮開拓者だったし、普通にハロルドも迷宮で稼いでいればもっと裕福な暮らしできてたじゃん。
まぁそうしなかったのにはなにか理由があったのでしょう。
ハロルドは魔力とも違う特別な力を使えるようです。
それを使うと自身の体にとてつもない負荷がかかるようなので、最終奥義的な扱いなのでしょうね。
とにかくアティもハロルドもめちゃくちゃ強いという感じでした。
これからふたりは南大陸へ向けて旅をするようですが、このままふたりでイチャイチャしながら旅をするのか、それとも新たに可愛い女の子が仲間に加わっていきハーレム状態になっていくのか。
気になりますね。
個人的には早くアティとエッチなことをしてほしいです。
続きが楽しみです。
おわり