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【棗のセカイ-異界退魔伝- 第1巻 あらすじと感想】美女退魔師と変態悪霊の性癖を暴く!!

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カッパ室長です。

 

今回はgood!アフタヌーンにて連載されている『棗のセカイ-異界退魔伝-』の第1巻を紹介させていただきます!!

 

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

棗のセカイ-異界退魔伝-若宮ひろあき

どんな内容?(ネタバレ注意)

変態悪霊の性癖を暴き出す!!

男子高校生の東条棗とうじょうなつめは怪異を見る目を持っている。

しかし、この眼のせいで両親に気味悪がられてしまった棗は、それ以降この眼のことを誰にも明かさずに平凡な日々を求めて生活していた。

ある日のバイト帰り。

バスに乗っていた棗は幽霊が女子高生に痴漢している現場を目撃する。

棗は思わず助けに入るが、逆に犯人に間違われてしまい、警察に捕まってしまう。

幽霊がやりましたなどと言っても信じてもらえるはずもなく、万事休すと思われたそのとき。

突如、露出度の高い服を着た美女が取調室に乱入してきて、棗の窮地を救う。

彼女の名は神宮司咲夜じんぐうじさくや、フリーの退魔師エクソシストをしていると言う。

棗は咲夜に事情を話し、身の潔白を証明するため咲夜に協力して痴漢幽霊退治をすることに。

再びバスに乗った棗は痴漢幽霊を発見する。

そして咲夜に言われた通り、幽霊を強く見続けると幽霊は次第に醜い姿を現し、他の人間にも見えるようになった。

棗の眼はただ幽霊が見えるだけでなく、「観測者の魔眼」という悪霊たちの存在をこの世界に固定させ顕現させる力があったのだ。

姿を現した幽鬼は咲夜の圧倒的な力でねじ伏せられた。

また、棗はこの幽鬼は痴漢をしていたのではなく、ただパンツが大好きな性癖の持ち主であることを見抜く。

痴漢冤罪を訴えるために下着集めをしていた幽鬼は、この世に妄執がなくなり消え去っていった。

こうして身の潔白を証明できた棗だったが、退治中に壊れた車両や交通設備の損害費用3億円を請求されてしまい、返済が終わるまで咲夜の所で働くことに…

咲夜という悪魔との契約により棗の日常は終わりを告げるのであった。

感想

この作品は、美女退魔師とともに強烈な怨念を持つ怪異たちの真実をさらけだしていく超新感覚退魔伝です。

主人公の棗くんは霊が視える眼という主人公によくありそうな設定ですが、それだけでなく、霊の姿を顕現させる能力ももっています。

そして事件に巻き込まれてしまい、退魔師である咲夜さんに助けられ、借金をしてしまい一緒に悪霊退治をさせられることになります。

 

この漫画の面白いところは、ただ悪霊を退治するのではなく、棗の眼によって悪霊たちの性癖を暴き出していくところです。

下着好きだったり、百合好きだったりとだいぶ癖の強い性癖の悪霊ばかり出てきます。

そして悪霊たちがみんなブサイクで気持ち悪いんですよね。

より変態さが増しています。

エッチな要素は今のところ、咲夜さんが露出度が高めなのと、ちょいちょいパンチラがある感じです。

この先、キモイおっさんの霊ばかりではなく、エッチな美女の悪霊とかも出てほしいですね。

 

咲夜さんがいったい何者で、何が目的で退魔師をしているのかはまだ謎のまま。

咲夜さんにはどんな秘密があるのでしょうね。

今のところは圧倒的な力で悪霊を退治してますが、今後強力な悪霊が出てきて接戦になるとより面白そうです。

今後の展開が気になりますね。

 

おわり