ファンタジー

【宝石省の新人 あらすじと感想】一人前の「鉱集人」を目指す、宝石の眼を持つ少女の物語

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今回は月刊コミック電撃大王にて連載されている『宝石省の新人』という漫画の紹介です。

 

 

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

宝石省の新人まりむぅ


どんな内容?(ネタバレ注意)

憧れの職場「宝石省」へ‼

宝石

それは古来よりあらゆる生物を魅了してきた神秘の石。

凄まじいエネルギーを秘めたその輝きはあらゆるものを照らす。

そしてその輝きを追う者こそ、宝石省の「鉱集人シーカー」である。

 

田舎育ちの少女マナは就職のため故郷を離れ、聖獣のクルルと共に不思議なエネルギーを秘めた宝石を扱う、憧れの職場「宝石省」へやってきた。

気合とやる気だけは十分で職務に挑むも、失敗ばかりで同期で成績トップの少女レイにもあきれられてしまう。

こんなマナでも宝石省に入れたのはマナに「宝石の眼」があったから。

小さい頃、事故により宝石の眼になったマナは宝石を見つける力を手に入れ、その眼が評価され特別枠として宝石省に合格したのだ。

しかし、未熟なマナにはまだ宝石の眼を使いこなせず、好きな時に力を使うことが出来ずにいた。

宝石省での訓練研修でもまわりに置いて行かれてしまうマナ。

それでも周りの足を引っ張らないようにするため、自分を送り出してくれた村の皆のため、そして自分の夢のために頑張ろうと心に決めた。

一人前の「鉱集人」になるため、マナは今日も元気に働くのであった。

感想

この物語は少女たちが切磋琢磨するお仕事ファンタジーです。

この世界では街の灯りや車、料理に使われる火など全てにおいて宝石が使われているようです。

なので宝石を扱う宝石省はみんなが憧れる凄い職場なんですね。

そこで、田舎育ちでちょっとドジな主人公のマナが一人前の「鉱集人」なるため頑張っていきます。

マナには宝石の眼という他の人にはない特殊な眼を持っているのですが、今のところまだその力は発揮されていません。

今後、マナが成長していくにつれ、能力を使いこなせるようになっていくのでしょう。

 

また、マナとレイの友情もこの作品の見どころです。

天真爛漫でドジっ子のマナ。成績優秀でクールなレイ。

さらにマナは田舎育ちで、レイは名家の子のようです。

対極のような2人が宝石省でともに過ごし、お互いにどんな影響を与えるのか。

そして今はマナのことを邪魔のように感じているレイとこれからどのようにして友情が深まっていくのか楽しみです。

 

宝石狩やマナの眼、レイのオーヴェン家についてなど、これからどんどん物語は大きくなっていきそうな予感がします。

あとクルルについてもまだ謎が多そうですね。

なぜマナにしか言葉が通じないのか。

それは宝石の眼の力なのか。

他にもクルルのような聖獣はいるのか、などなど。

 

ドジっ子だけど頑張り屋でとっても可愛いマナの成長をこれから見守っていきたいと思います。

 

 

おわり