どうも、カッパ室長です。
今回はサンデーうぇぶりで連載中の漫画 サンデーうぇぶりコミックス『恋喰少女』第6巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
■第5巻の紹介記事はこちら↓↓
『恋喰少女』
著者:カワバタオ
たった一つの、「本物の恋心」を見抜く話。(2/18)#漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/Yw0j6f3WUa
— カワバタオ@『恋喰少女』1巻発売中 (@kawabatao_wo) September 21, 2024
第6巻の見どころ(ネタバレ注意)
木更城ムーシャの正体と目的
木更城ムーシャが電話で世話係の花井に「大石さんに告白した4人の正体も判明したことですし。この学園祭が最後の思い出作りになります。それで皆さんと、サヨナラしましょう。」と話しているのを聞いてしまった大石饗。
大石はそれについてムーシャに問い詰めてみるが、彼女は「調べていたのは、皆さんのおっぱいの大きさ…です。」と恥ずかしそうに答える。
恋喰を狙う者だと悟られないための咄嗟についたウソの可能性もあると、大石は続けて最後の思い出作りやサヨナラと言った理由を尋ねる。
するとムーシャは学園祭が終わったら転校することを大石に告げるのであった。
もしムーシャが「本命」の人だった場合、取り返しのつかないことになってしまうため、大石はこの学園祭が終わるまでにムーシャの正体を突き止めなくてはいけなくなった。
学園祭ではムーシャが提案した学年有志の演劇をすることになった大石たち。
ある日、劇の練習後疲れて眠ってしまった大石が目を覚ますと、目の前で涙を流すムーシャの姿があった。
なぜムーシャが泣いていたのか、大石は理由が分からないまま日々は過ぎ去り、そして学園祭当日を迎えてしまう。
演劇の本番が迫る中、体育館へ向かう大石は中庭で花井から声をかけられる。
そして花井は大石に「ムーシャ様のことを、「恋喰を狙う者」だと考えているか?」と尋ねるのであった。
『恋喰少女』第6巻 P43,44よりそれに対し、大石は「オレは木更城さんが「恋喰を狙う者」だと、思っていません。オレが木更城さんの正体をわかったからです。」と答える。
大石がムーシャの正体に気づけたヒントは演劇の台本となった絵本にあった…
感想(ネタバレ注意)
第6巻は学園祭編で、木更城ムーシャのお話がメインで描かれていました。
そしてここでムーシャの正体と、彼女の目的が明らかになっていきます。
前回ムーシャが「4人の正体も判明した」と気になるセリフを言って終わっていました。
大石がそのことを尋ねると「おっぱいの大きさ」とか訳の分からない回答してて、これは明らかに嘘だと分かりましたね。
おっぱいの大きさを調べたのに、「正体」と言うのは変ですもん。
この子はやはり嘘をつくのが下手なようですね。
そして学園祭当日。
ヒロインたちは演劇以外にも各クラスの出し物などをしていて、水戸部もぐはアイドル、火野がぶりはミスコン出場、月森守織は腕相撲たこ焼きの腕相撲係、金瀬獏はタピオカミルクティーの売り子、そして木更城ムーシャはメイド喫茶をしていました。
『恋喰少女』第6巻 P26,29,33,35,38より水戸部もぐがアイドルをやっていたのが意外で驚きましたね。
しかも渋々ですがセンターでしっかり踊りきっていたのも、引っ込み思案な性格なのに凄いと思いました。
みんなそれぞれの場所で大石のことを想いながら頑張っているのがとても可愛かったです。
次に今回のメインとなるムーシャの正体と彼女の目的について。
大石がムーシャの正体に気づくきっかけとなったのが、ムーシャが選んだ演劇の原作となる絵本でした。
その絵本の内容はお姫様は実は王子様と「違う星の人」で、お姫様はその事実を告げることなく「お別れ」をするというもの。
ムーシャはこの絵本に自身の境遇を重ねていて、「お別れ」は「転校」、そして「違う星の人」は「恋喰」を示していました。
つまりムーシャの正体は「恋喰」だったのです。
そして彼女の目的は「恋喰と大石が恋愛をできるようにするため」でした。
ムーシャが大石に告白したのは大石に自分を「初恋」の対象にしてもらい、その状態で大石の前から姿を消すことで大石を「初恋持ち」じゃなくしようとしていたのです。
そうなれば他の恋喰たちも大石と恋愛できますからね。
自分も大石のことが好きなのに、自分の幸せよりも大石の幸せを優先するムーシャ、なんて健気で良い子なんでしょう。
昔から「初恋」同士で恋愛がしたいという夢を持っていたのに…
ムーシャの過去回想が描かれ、そして第2巻の「大石さんは、私が…恋喰には喰べさせません。」というセリフの真相に繋がるシーンはとても良かったです。
そして劇本番。
大石は自分を犠牲にしようとするムーシャの考えを改めてもらうため、行動を開始します。
その方法がまさかの劇で「大量にキスをする」でした。
『恋喰少女』第6巻 P126,127,128よりムーシャは絵本のお姫様とは違う、ムーシャの本心に気づいてもらうためです。
その思いが通じ、ムーシャは自分が大石を不幸にしてしまうかもしれないけど、それでも一緒にいたいと思うようになってくれました。
劇のキスシーンも本当に何回もキス(のフリ)をしていて、私も読んでいてドキドキしてしまいました。
自分の気持ちに気づいたムーシャは転校も取り止め、学園祭後もみんなと一緒にいられることに。
さらに「いい子」をやめたことで、ムーシャはより積極的に大石に迫るようになっていました。
これは♡♡♡な雰囲気が前面に出ていてかなり良かったです。
そして今回の出来事で「恋喰」が全員判明したことになります。
恋喰は火野がぶり、水戸部もぐ、木更城ムーシャ、金瀬獏の4人。
正体がわかっていないのは月森守織だけ。
彼女は「本命」の人なのか、それとも「恋喰を狙う者」なのか。
次は守織がメインのお話になりそうですね。
実は守織も過去に大石と出会っているようです。
はたして彼女にはどんな秘密があるのでしょうね。
単行本第7巻は2027年冬頃発売予定です。


