どうも、カッパ室長です。
今回はモーニングにて連載されている漫画 モーニングKC『夜鷹ふたたび』第3巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第2巻の記事はこちら↓↓
『夜鷹ふたたび』
著者:イズミダフユキ
(1/9) pic.twitter.com/BY8asptVMy
— イズミダフユキ🦅夜鷹ふたたび (@yatteyattaze) March 12, 2026
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
近づくかつての“因縁”の影
裏社会で戦争が始まるため、夜鷹は後輩からかつて使用していた武器“爪”を使えるようにしておけと言われる。
しかし夜鷹は“爪”をどこに置いたか忘れてしまい、後輩と護衛の“ふくちゃん”こと福原美音の3人で夜鷹の汚部屋から武器探しを始めるのであった。
後日、夜鷹はふくちゃんと一緒にショッピングへ。
夜鷹がいつも同じ服を着ていて敵に狙われやすいため、カムフラージュが必要だと考えたふくちゃんが夜鷹の服を買いに来たのだ。
夜鷹を着せ替え人形にして楽しむふくちゃん。
しかし彼女にかつての“因縁”の影が近づいていた…。
『夜鷹ふたたび』第3巻 P30,31,32より
後輩のもとに“蛇”と呼ばれる男がライバル会社“黒典”に雇われたという情報が入る。
“蛇”は悪評だらけの殺し屋で、さらに引くレベルの“夜鷹”信奉者だった。
そんな“蛇”がふくちゃんに接近した後、ふくちゃんは突然護衛の仕事を辞めて姿を消してしまうのであった。
感想(ネタバレ注意)
第3巻は夜鷹の武器探しをしたり、服を買いに行ったり、そしてド変態“夜鷹”信奉者とバトルするお話が描かれました。
前回ふくちゃんを護衛にむかえ、吞んで騒いでハメ外してハッピーな毎日を送る夜鷹たちですが、その裏でかつての“因縁”の影が近づいてきます。
夜鷹さんがなくしてしまった“爪”を探しに夜鷹さんの汚部屋へやってきた3人。
ふくちゃんが「くっさぁ…♡」って喜んでて、どんだけダメ人間のことが好きなんだよって思っちゃいました。
夜鷹さんの武器である“爪”は“戦闘用メス”のことでした。
殺し屋だしナイフみたいなのを勝手に想像していたのですが、読み返してみたら回想シーンでメスを持って戦ってましたね。
そしてその“爪”をムダ毛処理に使っていた夜鷹さん。
見た感じ切れ味抜群すぎるし、あれでムダ毛処理するの怖すぎるんですけど…
利き手をケガしているため昔ほど上手く扱えないと夜鷹さんは言ってましたが、その状態で後輩のネクタイを気づかれずに一瞬で切っていました。
今でこの強さなのに、全盛期って一体どんだけバケモンだったんでしょうね。
ふくちゃんと服を買いに行くお話では、普段とは違った夜鷹さんの姿を堪能できました。
いつものジャージ姿も似合っているけど、様々なテイストの服を着こなしていて可愛かったです。
『夜鷹ふたたび』第3巻 P28,29より私はスカジャンコーデが好きでしたね。
そして2人が買い物を楽しんでいるところに“蛇”が登場。
更衣室にいつの間にか入ってきてるのホラーすぎます。
彼との会話からふくちゃんのかつてのコードネームが“梟”だったことも判明。
ふくちゃんはかつての相棒・ミミをこの“蛇”に殺されていました。
ミミは夜鷹さんに似ていて、ミミを守ることができなかったふくちゃんは夜鷹さんを守ることで昔の自分を上書きし前に進もうと考えていたようです。
ふくちゃんにも何かツラい過去があるんだろうなと思っていたけど、案の定悲しい過去でした。
夜鷹に心酔する“蛇”は想像を絶するほどのド変態でした。
最初の挨拶の時に夜鷹さんのタンクトップを盗んでいって、その匂いを嗅いで一人でシてるのキモすぎます。
彼は過去に夜鷹に敗北したのがきっかけで夜鷹の信奉者になったようです。
殺されそうになってるのに夜鷹の美しさに興奮してたのヤバすぎです。
今回“蛇”は夜鷹を狩るため、ふくちゃんを餌におびき寄せていました。
巻末のおまけ漫画では大好きな夜鷹をお出迎えするために一生懸命罠を仕掛けているのがちょっと面白かったです。
そんで夜鷹が来たのを股間で感知してるのもキモかったですね。
股間の蛇が全力で起き上がってました。
そして今回のメインである夜鷹vs.ド変態信奉者へ。
夜鷹が来た瞬間にモブたちが自分たちが鼠になったと錯覚し、狩られる側の立場になったことに気づいているシーンはメッチャ良かったです。
ここで夜鷹さんが“爪”を使った戦闘を見せてくれるのですが、それがまたメチャクチャカッコイイんです。
ただ敵を切るのではなく、的確に筋肉を切断することで敵が銃の引き金を引けなくなったり、行動不能になっています。
それを可能にしているのが切れ味抜群の“爪”と、獲物の動きを瞬時に捉える観察眼の“鷹の眼”。
彼女は切るべき箇所を本能で診断し、すれ違いざまの一瞬で人体の機能を強制停止させる“手術”を行っているのです。
『夜鷹ふたたび』第3巻 P96,97よりスタイリッシュな戦闘すぎる。
普段の夜鷹さんでは考えられないような戦闘スタイルなのがまた良いですね。
念願の夜鷹さんとの対面に喜びが隠し切れない“蛇”。
マジで推しに会った時のファンみたいでしたね。
戦闘でも夜鷹さんの腋の匂いを嗅いだり、ローションまみれにしたりと趣味が混じっていましたが、それもしっかり夜鷹さん対策になっていて凄かったです。
気持ち悪いけど、実力はちゃんと一級品なんですよね。
ローションによって夜鷹の“翼”でもある足を封じた“蛇”。
しかし足が使えなければ手を使えばいいと言わんばかりに、腕の力だけでその場から脱出し見事“蛇”を狩る夜鷹さん。
夜鷹さんに狩られて嬉しそうにしている“蛇”でしたが、最後は後輩が後始末をして終了。
夜鷹に殺されたかった“蛇”は最後の最後で思い通りにならず可哀想な結末でしたね。
囚われのふくちゃんを助けに来た夜鷹さんが最後に“蛇”の罠にかかってバラエティ番組みたいな落とし穴に落ちてるのは笑えました。
ふくちゃんは無事助けられたけど、もう裏社会の仕事はできなさそうですね。
“蛇”からも「…そっかアンタ マトモになっちゃったのね」と言われてましたもんね。
ふくちゃんの戦闘スタイルもカッコよかったし、良いキャラしてるからもっと一緒に戦うところとか見たかったのでちょっと残念です。
でも仕事相手ではなくなりましたが、友達として今後も仲良くしていくようです。
巻末のおまけ漫画では意外にもふくちゃんがヤンデレっぽいメッセージを送ってて可愛かったです。
今回も夜鷹さんのカッコイイ戦闘シーンや、笑えるお話が盛り沢山でした。
まだ夜鷹さんを苦しめるような敵は出てきませんね。
次回は後輩の過去が描かれるようだし、どんなお話になるのか楽しみです。


