カッパ室長です。
今回はハルタにて連載中の漫画 ハルタコミックス『神に誓って偽りです』第3巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第2巻の紹介記事はこちら↓↓
『神に誓って偽りです』
著者:松本水星
(2/12) pic.twitter.com/AxIlxxzKrg
— ハルタ (@hartamanga) April 23, 2025
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
密偵大作戦
闇金社長の土海哲生から総額2千万円の時計コレクションを奪うことに成功した桃園まつりたち。
そして時計を人質にして土海に千里遊馬たちの金を騙し取るための協力をしてもらえることになった。
「最低限のことしかしないからな」と嫌々ながらも従う土海に御門聖一は「ただひとつお願いがあるんです」と言って、千里たちが経営する投資会社レイシオの週1のランチミーティングに盗聴器を仕掛け、千里が次に何を狙っているのかを聞き出してほしいとお願いする。
土海は言われた通り盗聴器を仕掛け、千里に次の仕事について尋ねてみるが、彼は詐欺師を引退しようと思っていると打ち明けるのであった。
戻ってきた土海が御門たちに「残念だったな。お前らのカモは金儲けは当分お休みだってよ。どうする?」と言うが、まつりは「金儲けするつもりがなくてもその気にさせる」と言って千里を引きずり出すための作戦を練り始める。
そしてまつりは市議会議員・吉良桐子のもとへアルバイトへ行き…
『神に誓って偽りです』第3巻 P54,55より誘導、そして大勝負へ!
御門は大胆にも千里と接触を図る。
そして千里に横浜港に世界最大級のクルーズ船を誘致する計画が進んでいるという内部情報を見せ、コンサルティングを手掛けることになったので一緒に会社をやらないかと儲け話をふっかけるのであった。
千里はその話に乗り気だが、仲間たちはみな御門は怪しすぎると否定的な意見を述べる。
そこで千里の仲間のひとりである小松が御門が信頼できる男なのか、御門の金の流れを徹底的に調査することになり…
感想(ネタバレ注意)
第3巻ではまつりが密偵として市議の事務所で働いたり、御門がターゲットである千里と接触を図ったりしていくお話などが描かれました。
前回、千里の仲間の一人である土海を騙すことに成功した御門一行。
土海をあんな簡単に騙すことができたのは土海の油断もありましたが、それ以上に御門がずっと前から入念に仕込みをしていたからのようです。
第5話で捕まっていた人たちは土海の優秀な部下で、まつりは彼らからの督促の電話に困っていました。
この時は御門がまつりを督促の電話から助けただけと思っていましたが、これも土海を騙すためだったとは…
ホント御門はどこまでシナリオを描いて行動していたんでしょうね。
そして次は誰を狙うのかと思ったら、もう敵の本丸である千里遊馬を狙うようです。
もっと仲間を一人一人倒していく感じなのかな?と思っていたので、これには驚きました。
まぁ 一人一人やっていったら敵に顔がバレちゃったり警戒されて逃げられちゃったりしちゃいますしね。
御門はさっそく千里に接触して儲け話をふっかけていくし、事前に計画しているのでしょうけどマジで度胸というか行動力が凄いです。
『神に誓って偽りです』第3巻 P110,111,112より
今のビジネス(詐欺)をやめて隠遁生活を送ろうとする千里を引きずり出すため、まつりたちは彼が興味を持ちそうな国家事業をエサにすることを決めます。
そしてまつりはその国家事業の情報を手に入れるため、市議会議員・吉良桐子のところへ潜入することに。
市議会議員の事務所での下働きとはいえ、けっこう簡単に入れちゃうんですね。
重要な情報とか取り扱うんだし、もっと厳しいものだと思っていたのですが。
御門の面接指導やいじった履歴書が相当良かったのでしょうね。
まつりは吉良に気に入ってもらえるように得意の料理などで必死にポイント稼ぎをしていくのですが、それでも上手くいかず。
結局は手癖の悪さを活かして、執務室の部屋の鍵を盗んで情報を手に入れちゃってました。
まぁ 入って2,3日の新米に気を許すなんてことはそうそうないだろうし、これしか手はなかったのかもしれませんね。
情報入手のためもありましたが、どちらかというとまつりが事務所に潜入していたのは敵に御門のことを信用させるために役立っていたのではないでしょうか?
小松は御門のことを調査していき、最後は吉良市議と繋がりがあると睨んで事務所を訪ねていました。
ここでまつり以外の人が小松の対応をしていたら全部バレちゃってましたもんね。
というか、小松が調査に行くことを教えてくれた土海がファインプレーすぎます。
嫌々なくせしてちゃんと助けてくれるなんて。
あんな自然なやり取りの裏では兎谷真純が色々大変な思いをしていたようだし、この人も影の貢献者でしたね。
そしてついに御門&まつりと千里たちがご対面。
ボロいオフィスと約15億円の資金を見せて、御門は見事に千里を釣り上げることに成功。
『神に誓って偽りです』第3巻 P156,157よりさらに15億円の口座番号を教えると言って、担保金3億円も手に入れてしまいます。
御門の狙いはこの担保金だったようですね。
あっさりお金を手に入れてしまいましたが、やはりこれは敵の罠。
千里はおそらく御門がやろうとしていることを見抜き、御門たちの誘導にあえて乗り、逆に罠に嵌めていたようです。
罠に嵌められた御門のもとには姫柊警部補がやってきて、御門は特殊詐欺の容疑で捕まってしまいました。
たぶん担保金の送金にも何か仕掛けがあって、御門たちは何も手に入れられてないのではないでしょうか?
さすがまつりの母・桃園宝を騙した男ですね。
しかし御門がこうもあっさりと敵の罠にかかるでしょうか?
もしかしたらこうなることも予測しての行動なのかも。
そうだとしたらここからどうやって千里に勝つのでしょう?
勝ち誇った千里が御門に騙されて絶望する顔が見たいですね。
もしくは師匠である御門が捕まってしまったことで、まつりが単独で千里にやり返す展開になったりして。
それも面白そうですね。
はたして続きはどうなるのか、次の巻が楽しみです。


