こんにちは、こんばんは。
カッパ室長です。
今回はマガジンポケットにて連載中の漫画 KCDX『屋根の下のアルテミス』第3巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第2巻の紹介記事はコチラ↓↓
『屋根の下のアルテミス』
著者:裏谷なぎ
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
東雲先輩が佐良木に猛アプローチ!
体育祭で佐良木佐ノ介を異性として意識してしまった小鉢古春。
これまで恋愛をしてこなかった小鉢は自分が今恋をしているのかも分からない。
そこで自分は佐良木に恋心を抱いていない証明をするため、小鉢は佐良木に抱きつき始め…
一方、東雲雪那は佐良木が美女と同棲していることを知り、焦りを見せていた。
友人の指宿舞に相談してみると、彼女から「顔はいいんだし、プライド捨ててもう少しかわいく甘えてみたら?」とアドバイスされる。
そして部屋の電気と水が止まっていた東雲はこのトラブルを活かし、佐良木に甘えて2人が暮らす小鉢家へやっかいになることに。
そこで指宿から借りた「デキる乙女の10ヶ条」を実践してみようとするが…
自称最強幼なじみ登場!?
買い物に出てきた佐良木はスーパーでバイトしている幼なじみ・椿紅三秋と再会する。
後日、三秋は佐良木が女子高生(小鉢)と歩いているところを目撃してしまう。
あのネクラに女子高生の彼女がいるはずがないと三秋は佐良木を呼び出し、あの女子高生との関係を白状させようとする。
しかし小鉢は同級生に留年のこと知られたくないため、佐良木は三秋に上手く説明することができなかった。
すると三秋は佐良木に「ナンパはやめな?どうせ無理だから」と、煽り散らかしてきて…
『屋根の下のアルテミス』第3巻 P155より感想(ネタバレ注意)
第3巻では東雲先輩が小鉢家にお泊りに来たり、佐良木の幼なじみが登場するお話などが描かれました。
まずは前回の続きからで、佐良木と東雲先輩の出会いのお話から。
佐良木が「群青」に掲載されている東雲先輩の小説を読んでいたことで、東雲先輩は恋に落ちてしまうと予想していたのですが、それとはまた違う感じでしたね。
この時は佐良木は東雲先輩に小説を書くためのやる気を再燃させてあげただけです。
そこから小説仲間となって徐々に仲を深めていき、その過程で東雲先輩は恋に落ちたようです。
にしても佐良木の褒め方は上手かったですね。
最初ボロカスに批評して、その後から自分の用事よりも優先するほど面白かったと伝えています。
この下げてから一気に上げることで東雲先輩の心をグッと掴んだのではないでしょうか。
次に小鉢さんが自分の恋心を確かめるお話。
どう見ても意識してるのに、佐良木に質問したせいで恋心じゃないという結論に至ってるのが面白かったです。
佐良木は質問を深読みしすぎて変な回答しただけなのに。
これのせいで小鉢さんが自分の気持ちに気づくのが遅れて、それによって面倒なことにならなければよいのですが。
東雲先輩が佐良木に猛アプローチする回は東雲先輩が無理してるのが面白かったです。
普段よりもオシャレしてて可愛かったですし。
佐良木も先輩が寄りかかってきて緊張してて好反応だったのに、もう一押しが足りない感じでした。
佐良木はよくある鈍感系主人公ではなく、ちゃんと反応してくれるのが良いですね。
その後も東雲先輩は小鉢家で「デキる乙女の10ヶ条」を実践しますが、小鉢さんが無意識にすべて実戦していたせいで負けちゃったのが可哀想でした。
『屋根の下のアルテミス』第3巻 P49,70より小鉢さん、なんでこういうことはサラッと出来ちゃうんでしょうね。
それに佐良木もこんな小鉢さんと同棲して、理性を保っていられるのが凄いと思います。
そして恋愛経験のない小鉢さんが東雲先輩に恋愛とは何かを語り始めてて面白かったです。
でもそのおかげで東雲先輩が自分らしさを取り戻したし、かなりグッジョブでしたね。
次に第3巻の表紙にもなっている佐良木の幼なじみ・三秋のお話。
普段は糸目キャラだけど、ふとした時に目を開いてグルグルな瞳が見えるのが可愛いです。
まさか幼なじみだったとは…
この子の登場で、佐良木の母親は何かの病気で入院していることが明らかになりました。
そういえば父親は一度チラッと登場して母親は出てきてなかったけど、こういう理由があったんですね。
三秋は佐良木の母親に信頼されているようだし、東雲先輩たちにとってかなり手強い恋敵になりそう。
三秋自身は佐良木のことを好きとは言ってないですが、雰囲気的にかなり好きそうですよね。
小鉢さんとの同棲のことを知ったらどんなリアクションをするのか楽しみです。
小鉢さんも三秋と会ったらどうなっちゃうんでしょう?
話に出てきただけで泡吹いて倒れていたし、気絶しちゃうかそれとも本当に殺人計画を実行しちゃったりして。
佐良木は三秋のおかげで母親の言葉を思い出し、東雲先輩のことを意識し始めたようです。
『屋根の下のアルテミス』第3巻 P120,122より当初負けヒロインだと思われた東雲先輩ですが、どんどん勝ちヒロインの道を進んでいますね。
小鉢さんが自分の気持ちに気づかずポンコツしてる間にゴールインしちゃう可能性もありそう。
佐良木を巡る人間模様は大混戦となっているのに、肝心のメインヒロイン小鉢さんはなぜかゲームにのめり込んでいました。
小鉢さんのキャラ可愛いです。
しかもプロゲーマー並みの上手さになってるし。 さすが天才。
でもそのせいで部屋からも出てこず勉強もしない、留年の危機が迫っていました。
佐良木たちの心配をよそに、小鉢さんはゲームの世界大会に出場し始めてしまいます。
いったい佐良木たちはどうやって小鉢さんにゲームをやめさせるのか。
単行本第4巻は2026年5月発売予定です。


