こんにちは。
突然ですが、皆さんはガンダムの中でどのシリーズがお好きですか?
私は『機動戦士ガンダム第08MS小隊』が一番好きです。
戦闘中に「俺は生きる!生きてアイナと添い遂げる!」なんて言ってのける主人公は本当にかっこいいですね。
さて
08小隊の話はここまでにして
今回の主役は『機動戦士ムーンガンダム』です。
皆さんはムーンガンダムをご存知でしたか?
私が初めてムーンガンダムを知ったのはプラモデルでした。
パッケージのカッコよさに一目ぼれですよね。
その後、ムーンガンダムはアニメではなく、漫画発だということを知りコミックを読んでみたら面白いのなんの。
今回はこの漫画についてご紹介します。
『機動戦士ムーンガンダム』
ストーリー:福井晴敏
漫画:虎哉孝征
どんな内容?
時代はU.C.0092。
ざっくりいうとZZ(ダブルゼータ)と逆襲のシャアの間のお話です。
主人公の少年ユッタは「忘れられたコロニー」と揶揄される旧式スペースコロニー「ムーン・ムーン」に住んでいます。
このコロニーでは光族が機械に頼ることなく平和に暮らしていました。
そんなある日、コロニーにガンダムの頭部とサイコプレートが衝突し、そのせいでコロニーに不具合が生じ始めます。
不具合を直すためにはコロニーの外にいる人間たちの力を借りなければいけなくなり、ユッタたちは使者として宇宙に出ますが、そこでネオ・ジオンとロンド・ベル隊の戦闘に巻き込まれてしまいます。
自分の身と引き換えに友人のマウノを助けたユッタは戦いの渦中に放り出されてしまいます。
そこでユッタは偶然ネオ・ジオンの強化人間・アゴスに助けられます。
アゴスは強化人間でありながら、ファンネルが使えず、不良品と呼ばれていました。
アゴスは遭難してしまったジオンの皇女ミネバ・ラオ・ザビを捜索しているところでした。
しかし助けたユッタをMSバルギルに搭乗させると”ガンダム頭”を介して動かないはずのファンネルが動きだし、敵を撃退することに成功します。
こうしてユッタのおかげで遭難してしまったミネバを見つけ出すのでした。
ムーン・ムーンはネオ・ジオンをコロニーに迎え入れるが、そこにロンド・ベル隊がやってきて戦闘が開始してしまいます。
ユッタはアゴスにムーンガンダム(バルギルの機体にガンダム頭を合わせた)を運ぶよう頼まれ、ムーンガンダムを起動させますが、敵に狙われてしまいます。
そんなときサイコプレートが稼働し…
ここが魅力的!
ZZと逆襲のシャアの間が舞台となっているため、よく知るキャラクターがたくさん出てきます。
シリーズおなじみのアムロやブライト、シャア、『UC』でヒロイン役のミネバ・ザビなど。
ムーン・ムーンという謎の多いコロニーで光族と裏のアルツト族がこの物語にどう関わってくるのかも気になりますね。
また、今回題名にもなっているムーンガンダムですが、バルギルの機体に謎のガンダムの頭部を組み合わせたものとなっています。
さらには見たこともないサイコミュ兵器を所持しています。
だれが、どのようにして造ったのか、まだまだ謎の多いところも魅力的ですね。
まだ機体はバルギルのカラーのままで、頭部もティターンズカラーなのでプラモデルのようなカラーになるのはいつになるのでしょう。
それも楽しみですね。
この物語でZZと逆襲のシャアの間でサイコフレームがどのように進化していったのか知ることができるので、これからの物語の展開がとても楽しみです。
第4巻はこちら↓↓
《第4巻の見どころ》
ムーン・ムーンに住む裏の一族・アルツト族はニュータイプについて詳しい様子。
そしてムーン・ムーンでは”人々をニュータイプに進化させる草(麻薬?)”を栽培していた!?
どんどん暴かれていくムーン・ムーンの秘密。
そしてユッタは捕らわれたミネバを救うためムーンガンダムへ向かうところ、リュースという少年と出会い…
第5巻はこちら↓↓
白ベースにカラーリングされ、遂にあのムーンガンダムが完成し宇宙へ飛び立つ!
そしてユッタの思いとは裏腹に戦端が開かれていく…
おわり