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【2024年版】オススメの駅伝漫画紹介【まとめ】

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こんにちは、こんばんは。

カッパ室長です。

 

今回は個人的にオススメの駅伝漫画を紹介させていただきます。

 

この記事を書くにあたってのルールは以下の通りです。

・ランキング形式ではありません
・少年漫画、少女漫画、青年漫画区別なく紹介します

オススメの駅伝漫画紹介

『風が強く吹いている』

『風が強く吹いている』(全6巻)

原作:三浦しをん
漫画:海野そら太

■あらすじ

陸上界期待の逸材だったカケルは万引き犯として追われたところを寛政大学のハイジに救われる。

連れて行かれた古アパート・竹青荘でなぜかシロートの住人たちと箱根駅伝を目指すことに…。

原作小説も有名で、実写映画化、アニメ化もした人気作品です。

陸上界の逸材でだった主人公と陸上なんてやったことのない素人たちが箱根駅伝に出場する物語。

最初は主人公のカケルを含めみんなが駅伝なんてやらないと言っていたのですが、ハイジが巧みに彼らの心理を掌握していき、やがて彼らはハイジの人柄にも惹かれ全員が箱根を目指していくようになります。

これまで孤独で自分のために走っていたカケルが、仲間と出会い仲間のために走るようになっていくのが良いですね。

個人的には箱根駅伝の復路が激アツでした。

みんながそれぞれの想いを胸に激走し、他のチームとのタイムを徐々に縮めていくところは本当に感動します。

『風が強く吹いている』第6巻 P108,109より

『かなたかける』

『かなたかける』(全10巻)

著者:高橋しん

■あらすじ

東京から箱根の町に転校してきた「かなた」は、走る事が好きな女の子。

そんなかなたが気になる「はると」は、走るのなんか何が面白いのかわからないという男の子。

二人を中心に、少年少女は駅伝大会へと挑戦することに…!

この作品は第1巻~第4巻までが小学生駅伝編、第5巻~第10巻が中学駅伝編となっています。

「人の背中を追い抜くのが好き」という変な趣味を持ち、人付き合いも下手くそな主人公ですが、読んでいくとどんどん彼女の魅力に惹かれていくんですよね。

チームメイトたちもかなたに影響を受け、必死に走ってタスキを繋ごうとする姿はとても感動します。

かなたが嬉しそうに他の選手をどんどん追い抜いていくシーンもとても良い。

『かなたかける』第3巻 P90,91より

そして作者が箱根駅伝経験者なだけあって、駅伝の走りについての分かりやすい解説も描いてくれているのでとても面白いです。

『駅伝男子プロジェクト』

『駅伝男子プロジェクト』(第1巻~)

著者:高橋しん

※2024年1月現在、週刊ビッグコミックスピリッツにて連載中

■あらすじ

高3の夏、東北大会で敗れ、インターハイ出場の夢が絶たれた陸上800m選手の速田ハヤタ。

家は貧乏で大学に行くお金もないため、そのまま地元で就職かと思っていた矢先、IT企業が買収した私立大が全国で選考会を開催し、駅伝部員を募るプロジェクトを立ち上げたことを知る。

選ばれれば学費免除、しかもチーム監督は人気トップアイドル!?

どこか胡散臭さを感じながらも、心の中で「走ること」を諦めきれていなかったハヤタは、採用試験レースに挑むことに。

各都道府県から1名が選ばれたり、監督が人気アイドルだったり、練習風景をライブ中継したりと面白い試みで箱根駅伝を目指す物語。

『駅伝男子プロジェクト』第1巻 P94,95より

箱根を走る選手を決めるのは監督でもコーチでもなくネットで応援してくれている人たちで、より多くの人から応援された人が選ばれるというのも面白いですね。

突飛なアイデアですが、是非とも現実でも試してほしいと思ってしまいました。

主人公のハヤタは元々中距離選手なため駅伝走者として未熟で、仲間からの助言や合宿で成長していく姿を見せてくれます。

『かなたかける』と同じ作者なため、『かなたかける』に登場したキャラも登場しますよ。

その他の駅伝漫画紹介

『6センチの絆』

『6センチの絆』(全2巻)

原作:安達士朗
漫画:中島真

 

■あらすじ

国内最大級の陸上イベント、箱根駅伝。

1年生にして出場メンバーに選出され、アスリートとしてこれ以上ないスタートを切ろうとした矢先、新鋭・羽柴日出朗をアクシデントが襲った。

「君の目はもうじき見えなくなるかもしれない」

一度は失意のどん底に突き落とされながらも、仲間との繋がり、“キズナ”を胸に、夢への一歩を再び踏み出す。翼折れぬ者たちの勇気と希望の物語。

 

『走れ! 川田くん』

『走れ! 川田くん』(全4巻)

著者:伊佐義勇

■あらすじ

勉強だめ、スポーツだめ、彼女なし。

平凡の上に超のつく高校生・川田ゲン。誰もが嫌がる校内マラソン大会に出場するはめに。

唯一の彼の願いは、年の離れた病身の弟を喜ばせること。

せめて弟のいる小学校前では無様な姿を見せたくないと、必死で長距離を走り始め、自分の隠された才能に気がついていく。

バトンをつなぐ楽しさと、走る喜びを全身で感じられる全く新しいタイプの陸上漫画登場!

 

『ROAD~輝ける道~』

『ROAD~輝ける道~』(全5巻)

著者:塀内夏子

■あらすじ

各チームの補欠ばかりを集めた混成Bチーム「カモメ」。

はぐれ者の彼らが、日本中の強豪をおしのけゴールデンテープを切ることを目標にレースに挑む!

果たして、たすきを最後まで繋ぐことができるのか!?

おわり