こんにちは。
カッパ室長です。
今回はマンガワンにて連載されている『ドクザクラ』第3巻を紹介します。
『ドクザクラ』第2巻の紹介はこちら↓↓
『ドクザクラ』
原作:MITA
作画:山本やみー
ドクザクラ更新されました!発売中のコミックス3巻もあわせて宜しくお願いします! pic.twitter.com/zF8DeIPfj2
— MITA (@MITA_mitenai) June 16, 2020
前回までのお話
警察の捜査が開始され、さっそく警察に目をつけられてしまったアツシ。
しかし、逆にサクラを利用して山之内刑事を味方にすることに成功する。
山之内刑事から得た情報では事件との関与が有力視される車が発見され、その所有者が容疑者になっていた。
容疑者は全部で5人。
・マッチングサービス会社社長 栗原ノゾミ
・目黒美容外科クリニック院長 峰ミノル
・TVタレント 本城ユキヤ
・芸能プロデューサー 赤澤マヒル
・元プロ野球選手 難波ヨシヒロ
警察に3億円が見つかる前にこの中から真犯人を見つけようとアツシは行動を開始する。
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
栗原ノゾミとの騙し合い
車の所有者を特定するため、アツシは猿田ユメノに協力してもらい、容疑者の一人である栗原ノゾミが参加するパーティーに侵入する。
上手く栗原を誘い、2人きりになることができたアツシであったが、栗原はアツシを誘惑し、薬で眠らせた後、仲間を呼びアツシの金を騙し取ろうと計画していた。
しかし、やってきた仲間の男はアツシではなく栗原の腹を殴る。
男はすでにサクラに憑依されていたのだ。
返り討ちにあってしまった栗原はアツシに車の持ち主を白状するのであった。
「この車の持ち主は、赤澤マヒルさんです。」
新たな事実
赤澤マヒルとコンタクトをとったアツシは新たな真実を知ることになった。
それは赤澤は車の運転手でしかなく、黒幕は別にいるということだった。
彼女は「たかなしさん」と呼ばれる人物と連絡をとっていた。
サクラが赤澤に憑依し、黒幕をおびき出そうとするも、赤澤は何者かの手によって殺害されてしまう。
そして警察に赤澤の死体が見つかり、その場にいたアツシは捕まってしまった。
アツシが警察に捕まったと知ったサクラが警察官に憑依し警察署内で暴走を始めてしまう。
そして倒れる警察官から何か落ち、山之内刑事はそれを拾い上げる。
それは消えたはずの証拠品「輸送車の鍵」であった。
これを見たアツシはとんでもないことに気づてしまう。
便乗犯と警察が繋がっている…
つまり逮捕されたら無実でも犯人にされてしまうということだった。
恐怖したアツシはサクラとともに警察署から脱走する。
こうしてアツシの逃亡生活が始まったのであった。
感想
今回は色々新事実が発覚しましたね。
容疑者の中から赤澤マヒルが事件に関わっていることが分かりましたが、マヒルは運転手なだけで犯人ではありませんでした。
ということは、容疑者だと思っていた5人は全員犯人ではないかもしれないということですね。
黒幕の名前は「たかなしさん」のようですし。
これも偽名っぽいですね。
でも、他の容疑者たちも今後物語に関わってきそうな予感はしますね。
せっかく顔も名前も出てるんだからこれでハイ終了!はないと思いたいんですが…
そして犯人は警察と繋がっているとのこと。
ホント最近警察が悪事に手を貸している系のお話多いですね。
今のところ刑事の中で名前が出てるのが、山之内と本部長の木戸フミヒサ、あと山之内が怯えていた草場リョウという人物です。
草場は怪しそう。
でもそれはミスリードなんじゃないかと私は予想します。
そんな簡単に犯人だとわかったらつまんないですもんね。
しかし、今後は逃げるアツシと追う草場という展開になっていきそうです。
せっかく反撃開始かと思えばまたもや逃げ回ることになってしまう主人公。
かわいそうですね。
サクラについてもちょっとずつですが分かってきたことがありますね。
サクラは母親を恐れているということ。
過去に母親から虐待とか受けてたのかな。
だからあんなにヤンデレみたいになってしまったんでしょうか。
それとマインド=イン(憑依する能力)には時間制限があるようです。
能力を使用するには体力がいるみたいで、何回も長く憑依することはできないようです。
サクラの能力が使えない状況でアツシはどうやって警察から逃げていくのか。
続きが気になりますね。
おわり