どうも。
カッパ室長です。
今回はマンガワンにて連載されている『ドクザクラ』第4巻を紹介します。
『ドクザクラ』第3巻の紹介はこちら↓↓
『ドクザクラ』
原作:MITA
作画:山本やみー
前回までのお話
サクラの力を借り、赤澤マヒルを捕らえたアツシは「たかなしさん」と呼ばれる黒幕の存在を知る。
しかし、何者かによって捕えていた赤澤を殺害され、アツシは警察に連行されてしまう。
警察署で事情聴取を受けるなか、アツシはある警察官が消えたはずの証拠品を持っていたのを目撃し、便乗犯と警察が繋がっていることに気がついてしまう。
急いで警察署から脱走したアツシだったが、これから始まるのは過酷な逃亡生活だった。
第4巻の見どころ(ネタバレ注意)
交渉
警察署から脱走したアツシは赤澤マヒル殺害の容疑で指名手配されてしまった。
そして6日後。
アツシは人の目を避けながら静岡まで逃げていた。
しかし、自分のせいで小岩るるなが事件に関与しているという疑惑をかけられてしまったことをニュースで知り、アツシはるるなを助けるため東京へ戻ることを決意する。
彼女へ連絡を取るために、足の付かない「連絡手段」と情報ツールが必要と考えたアツシはユメノの父親が組長である猿田組へ乗り込む。
ボコボコに殴られながらも、組長と取引をしてなんとかユメノと合流し、るるなと連絡を取ることに成功するのだった。
正体
アツシはるるなに便乗犯の「たかなしさん」の肉声を確認してもらい、その声が俳優の本城ユキヤであること断定する。
そのことを山之内刑事に伝え、警察内を調べてもらうと、元品という警官が証拠品を流していたこと、フリーの芸能記者・美園ミユキが元品を雇っていたことが判明する。
それと同時にサクラが奴らに捕まってしまったことも知るのだった。
美園ミユキに捕まったサクラは拷問を受けそうになるが、マインド=インを使用し脱走に成功する。
しかし、監視カメラのせいでサクラが人の身体を操ることができることが敵にバレてしまう。
アツシと合流を図るサクラに、再びミユキが襲い掛かるのだった!
感想
今回、遂に黒幕の正体が明らかになりました!
俳優の本城ユキヤでしたね。
表ではさわやかイケメンを装っていますが、こいつもかなりクズっぽそうな予感がします。
そして指名手配されて逃亡生活を送っていたアツシでしたが、体を張って女の子たちを守ろうとしていきます。
これはカッコいいですね。漢です。
黒幕は本城ユキヤでしたが、敵はまだ数名いる感じです。
警察官の元品やフリー芸能記者の美園ミユキ、さらにまだ黒ずくめの男っぽいのもいます。
まだ警察官のなかに敵が残っていそうな予感がしますね。
個人的には草場リョウは怪しそうで実は普通に良い警察官であってほしい。
気になりますね。
そして今回もサクラの能力が強いこと強いこと。
拘束されても普通に脱走できちゃうし、自分が動けないときは周りの人を操って攻撃できるし。
この能力を完璧に使いこなしていますね。
なにより敵を攻撃することになんにも躊躇しないのが強いところです。
普通に窓から突き落とすし、女にも容赦なく腹パンかますし。
このあとアツシと合流して黒幕と決戦という感じになるのかもしれませんね。
次の第5巻でこの物語は完結とのこと。
この戦いがどのような決着を迎えるのか。
そして、いまだに謎だらけのサクラの正体も明かされることでしょう。
楽しみですね。
おわり