どうも、カッパ室長です。
今回は月刊コミック電撃大王にて連載中の漫画 電撃コミックスNEXT『転生した空間魔法使いは正体隠して目立ちたい!』第3巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
「カクヨム」で2024年年間総合1位を獲得した話題作のコミカライズ作品です!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第2巻の紹介記事はコチラ↓↓
『転生した空間魔法使いは正体隠して目立ちたい!』
漫画:るり原ズラチー
原作:岳鳥翁
キャラクターデザイン:KeG
国一番の美少女パーティを救ったら追われることになってしまった物語(1/13) pic.twitter.com/2xXc4xw361
— るり原ズラチー@漫画家 (@zurachinaruka1) August 30, 2025
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
vs.《王蛇》イーケンス
《蛇の巣》№2《銀蛇》のアロウの罠にかかってしまった東山東里(トーリ)。
そこへ《蛇の巣》のリーダー・《王蛇》イーケンスもやってきてしまう。
彼の目的は「この街の英雄になること」だった。
普通に依頼をこなしていては話題性のある《白亜の剣》に勝てないと考えたイーケンスは、違法魔道具《魔暴走の灯》を使って意図的に魔物の大暴走を引き起こし、自分達が街を守ることで英雄になるという自作自演のシナリオを計画した。
そしてイーケンスはこの事件を起こした犯人をトーリになすりつけるため、この場で始末しようとする。
イーケンスの攻撃をトーリは【纏い】で強化した剣で受けるが一発で折られてしまう。
さらにイーケンスの蛇腹剣は鞭のような動きでトーリの背中に突き刺さり…
晴れ舞台
イーケンスとの戦闘後、気を失ってしまったトーリ。
ボーリスの街は魔物の大暴走に襲われ、冒険者たちが必死に防衛を続けていた。
そこにマリーンも加わり魔物の進行を抑えていたが、災厄・地竜までも現れてしまい冒険者たちは絶望する。
しかし目が覚めたトーリはこの状況を見て、「ようやく待ち望んだ舞台が整った。正体隠して目立つための晴れ舞台がな…!」とワクワクするのであった。
そして仮面をつけローブを被ってみんなの前に登場するが、みんなからは「なんだあのダサイ仮面野郎は!?」と大不評。
それでもトーリはみんなの手のひらを返させるため、カッコよく地竜退治を開始する。
『転生した空間魔法使いは正体隠して目立ちたい!』第3巻 P80,81より感想(ネタバレ注意)
第3巻は《蛇の巣》との戦いの続きです。
トーリが押し寄せる魔物の大暴走から街を救っていきます。
前回のアロウたちとの戦いもそうでしたが、今回のイーケンス戦もWEB小説版と比べるとトーリはかなり苦戦していましたね。
漫画を読んだ後にWEB小説版で同じシーンを読み返してみたら、WEB小説版では傷一つ負わずイーケンスを圧倒的な強さで倒していました。
個人的にはWEB小説版の絶対強者なトーリのほうが好みでしたね。
漫画のトーリはチートスキルがあるっていうのに油断しすぎです。
イーケンスの蛇腹剣なんて最初から【接続】を使ってカウンターしとけよって思っちゃいました。
そしてイーケンスもあんな強そうな雰囲気で出てきたのにカウンターを一撃喰らったぐらいで降参してるのもちょっと残念でしたね。
もうちょっと白熱したバトルが見てみたかったけど、本気を出したトーリとではレベルが違い過ぎて勝負にならないだろうし、こうなるのも仕方ないか。
勝負に負けたイーケンスでしたが、違法魔道具《魔暴走の灯》を使用し魔物の大暴走を引き起こしてしまいます。
どうやらあの魔道具は魔力を込めると発動し、周囲の魔力&生命力を吸って光を放ち、魔物がそれに引き寄せられ凶暴化するというものみたいです。
アロウが魔力を込めすぎたせいでイーケンスが想定した以上に力を発動させちゃったようです。
いや、コイツ等もっと魔道具のこと調べたりリハーサルとかしてから使えよって思いましたね。
イーケンスなんて魔物2匹に襲われただけで「頼む…!助けてくれぇー!!」って命乞いしてたし。
よくこんなんで街を救う英雄になるとか言えたな。
最初から最後までコイツ等の敗因は計画が甘すぎることでしたね。
そして魔物の大暴走から街を救うターンへ。
気を失っていたせいで、少し遅れてからの参戦となったトーリ。
ヒーローは遅れてやってくるという定番の流れですね。
ギルドマスターのゼブルスやマリーンが魔物たちを一掃していましたが、やはり彼らだけでは地竜には勝てないようです。
ゼブルスは大剣使いでメッチャカッコイイのですが、なぜ上裸なんだろう…?
動きやすさ重視なのかもしれないけど、もうちょっと防具つけろよって思っちゃいました。
みんなが地竜が現れて絶望する中、1人嬉しそうにしてるトーリ。
一度余裕で倒している相手だし、目立てることにウキウキしてるんですね。
【断裂】で雑魚を一瞬で倒して強者感満載で登場したのに、決めポーズがダサすぎてみんなからケチつけられてるのが面白かったです。
WEB小説版では決めポーズや《究極の空間魔法使い》という名前も出していなかったのに、なぜ余計なことをしてしまったのか…。
WEB小説版では謎の魔法使いとして恐れられてたけど、漫画版ではコメディ寄りにするのかな?
『転生した空間魔法使いは正体隠して目立ちたい!』第3巻 P67,109より
地竜戦はWEB小説版よりも漫画版のほうが面白かったです。
WEB小説版は戦闘があっさりすぎましたからね。
一度やられた地竜が再生し、より強く進化して第2ラウンドが始まったのが良かったです。
しかしトーリは苦戦することなく地竜を圧倒。
最後は【圧縮】で塵にしてしまうのが本当にカッコよかったです。
イーケンス戦もこれくらい圧倒的な力量さを見せつけてほしかったなぁ。
今回の戦いを見てマリーンはトーリに「あなた…どこかでボクと会ったことない?」と尋ねていました。
彼女はトーリの正体に気づいたのではなく、もっとずっと昔にトーリと同じ魔力を持つ人に会っていた気がするんだとか。
しかしトーリは何も知らず、マリーンもその過去については忘れているようです。
一体彼らにどんな秘密があるのか?
トーリのことを見ていた神様が「“かつての君”との約束」「世界を救った功績に対するご褒美」と言っていたのも気になりますね。
これってゼブルスが言っていた“伝説の勇者様”が実はトーリだったというオチなのかな?
トーリは元々こちらの世界の人間で、世界を救った後に神様によって地球に異世界転生していて、そこからまた異世界転移でこちらに戻ってきた的な?
だとしたらマリーンも前世でトーリ(伝説の勇者)と会っていたという感じなのかも。
早く真実が知りたいですね。
地竜退治で謎の魔法使いの噂が広まりご満悦のトーリでしたが、第3巻のラストではアイシャから仮面の男のニセモノが出てきたことを知らされました。
これはまた面倒なことになっていきそうですね。
続きが楽しみです。
原作小説はコチラ
るり原ズラチー先生の作品紹介
『フェチップル』
■あらすじ
I LOVE ロングヘア!!
女性の美しい髪の毛を心から愛し、何なら食べられる主人公・柚木太津は、声を掛けてきた背中フェチの女・初島言花と酒の勢いもあって一夜を共にしそのまま付き合うことに。
お互いのことで知っているのは髪の毛&背中が大好きということだけ!
でもそれで十分!!他?これからでいい!
フェチとフェチがぶつかり合い絡み合う、真っ直ぐでちょっとおかしなラブコメディ!


