ファンタジー

【ゆこさえ戦えば】戦えば無敵!?でも戦わない最強の女子高生と悪魔の物語【あらすじと感想】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは。

 

今回紹介する作品は悪魔と女子高生の凸凹コンビの物語。

主人公はとんでもない力の持ち主。

でも戦いません。

なぜって?

日常生活に一生懸命だから。

 

ゆこさえ戦えば』(福井セイ

どんな内容?

『悪魔凱戦(ディアブロイル)』

数世紀に一度行われる悪魔の催事であり、総勢496体の悪魔が各々の人間に力を与え戦い合わせるというもの。

 

この物語の主人公である女子高生・新王子ゆこ(しんおうじ ゆこ)のパートナーである悪魔「ギギラ・キングレイ」の前に”氷結(フリーズ)”の能力を持った敵が現れます。

「このままではあっさり勝負がついてしまうぜ…いい加減そっちも力を使ったらどうだ…?」と敵に言われるギギラ。

しかし、肝心のパートナーであるゆこは授業の真っ最中だったのです

「え?俺達…今戦ってるよな…?生き残りを懸けて…」

困惑する敵。

なんで授業受けているんだという問いにギギラは「我も…聞きたい…」と答えるしかありませんでした。

 

話は今日の朝に遡ります。

 

ゆこは今日は苦手な古文の授業があるため、ヘッドホンをして古文の文章を聴きながら登校していました。

そんなとき、突然、空からギギラがやってきてゆこに”獄炎(フレア)”の力を与えます。

そしてギギラからゆこが『悪魔凱戦』でのパートナーとして選ばれたこと、勝ち残ったらどんな願いも一つ叶える権利が与えられることの説明を受けます。

しかし、ゆこは「でもわたしはいいや…授業とかあるし…」と全く興味を示しません。

ギギラはそんなゆこを笑い、「他の宿主に襲撃されてみたら分かることさ…!!貴様は必ず戦わざるを得なくなる…」と警告するのでした。

 

そして今に至る。

 

ゆこは本当に来なかったのです。

ゆこが来ないせいでギギラは力を使うことが出来ず防戦一方。

そんな危機的状況の中、ゆこは必死に板書をノートに写しているのでした。

 

敵のエネルギー最大の攻撃がきてもうやられると思った瞬間、授業終了のチャイムが鳴りました。

授業が終わり一息ついたゆこは、ギギラの存在を思い出します。

するとゆこのエネルギーがギギラに送られ、とんでもない威力の攻撃が放たれ一撃で相手を倒してしまうのです。

「なんだよ…この威力…」

唖然とするギギラと何も知らずいつのまにか勝利してしまったゆこなのでした。

ここが魅力的!

なんとか戦わせようと四苦八苦する悪魔と戦わない女子の凸凹ギャップコメディーです。

面白い設定ですね。

 

ゆこは普通に戦っていけば最強なのに一切戦おうとしません。

ゆこがどのくらい凄いかというと、常人の石ころ大の火球を飛ばす技が何百倍の大きさの火球になってしまうほど。

攻撃だけでなく防御力もすさまじく、敵の地形を変えるほどの風圧の攻撃が扇風機の強程度にしか感じないのです。

まさに無敵。

しかしゆこはギギラがいくら言っても戦いません。

ゆこは日常生活を送るのに一生懸命な超マイペースな子なのです。

それでもどうにか戦わせようとギギラは試行錯誤するのですが、そんなゆこは悪魔であるギギラのことをペットや友達のように扱うようになったり。

なんかちょっとギギラに同情しちゃいますね。

でも、ゆこがこんなにも日常生活に一生懸命なのは海外で働くお母さんに心配かけないようにするためみたいですね。

すごい優しい子なんです。

そんなゆことともに過ごすようになって、力こそが全てと考えているギギラにも多少変化が起こるのではないでしょうか。

 

そして『悪魔凱戦』の方はいったいどうなるのか。

この先もゆこ達の前に様々な敵が現れるはずですが、ゆこは戦うことがあるのでしょうか。

今後の展開がとても楽しみです。

 

 

おわり