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【描くなるうえは 第2巻 見どころ紹介】勇紀、ニーナが漫画家を目指す理由。&それぞれアシスタントへ

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こんにちは!

ラブコメ大好き、カッパ室長です。

 

今回はヤングアニマルにて連載中の漫画『描くなるうえは』第2巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。



※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

『描くなるうえは』第1巻の紹介記事はコチラ↓↓

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描くなるうえは

原作:高畑弓
作画:蒲夕二

 

第2巻の見どころ(ネタバレ注意)

水着デッサン

2次元をこよなく愛する男子高校生・上原うえはら勇紀ゆうきと、スクールカーストランク1位のギャル・宮本みやもと仁衣奈にいな(ニーナ)

何もかも正反対の2人だったが「漫画家を目指す」という共通点から仲良くなり、漫画のために疑似恋愛をすることに。

お互い担当編集者が付き、どっちが先にデビューできるか勝負することになったがニーナのほうはネームが通ってしまい、勇紀はこのままでは置いていかれると危機感を覚えていた。

絵の練習をしていた勇紀はニーナにどうすれば人物絵が上手くなるのか訊ねると、ニーナは勇紀に「スケッチブック持って海集合で」と言うのであった。

海に着くと「人物絵が上手くなるにはやっぱり実際の人体を描くのが一番!!」とニーナに言われ、勇紀はニーナの水着姿をデッサンすることに…

『描くなるうえは』第2巻 P42,43より

アシスタントへ

ある日、ニーナは有名漫画家の夢見ヶ崎ゆめみがさきゆめのアシスタントに入ることになったと勇紀に報告をする。

それを聞いてまたニーナとの差が開いてしまったと勇紀は危機感を覚えるのであった。

編集部に漫画を持ってきた勇紀はそこでアシスタントをすぐにクビにして担当編集者を困らせている漫画家・汐入しおいりれんと出会う。

実は彼女は勇紀が以前SNSに投稿した漫画に「いいね」をつけてくれた唯一の人だった。

そして勇紀はいきなり彼女から「私この人アシスタントにする」と言われてしまう。

しかしその職場はフルデジタルで、デジタル作画をやったことがない勇紀は焦ってニーナへ相談する。

するとニーナのほうも職場がフルアナログと言われ、アナログ作画をしたことがないニーナもピンチに陥っていた。

感想

今回は勇紀とニーナが漫画家を目指すきっかけのお話や、ふたりがアシスタントを経験するお話などが描かれました。

 

まずは前回の続きで雨宿りのためホテルに行ったお話から。

ここでさっそく勇紀がラッキースケベを発動していました。

ニーナの下着姿、眼福でした!

その後、ふたりは一緒のベッドで寝たのですが勇紀は緊張で一睡も出来ず。

ニーナのほうは勇紀のことなど意識していないようで「めっちゃ寝た」と言っていました。

ですがその後、電車の中でふたりとも寝過ごしてしまった描写があるので、めっちゃ寝たというのは実は嘘で、ニーナも緊張して寝れなかったのかもしれませんね。

 

次に水着デッサンのためふたりで海へ。

人物絵の練習のため勇紀はニーナの水着姿をデッサンすることになるのですが、あらためてニーナのスタイルの良さが分かる回でしたね。

手足長くてボンキュッボン、顔も小さくて可愛いしモデルのようです。

ここで勇紀はニーナを他の男に見られたくない、独り占めしたいと思うように。

この件とその後のアシスタントの件で勇紀は本格的にニーナに恋していることを自覚し始めます。

やっとか…

恋を自覚した勇紀が今後どう変わっていくのか楽しみですね。

 

そしてその後はニーナと勇紀が漫画家を目指すきっかけのお話が描かれました。

ニーナは祖母から絵を褒められ、人を元気にする絵を描く才能があると言われたから、入院中の祖母に元気になってもらうために漫画家を目指していると言っています。

勇紀は離婚して大変そうな母親に笑顔になってもらうために漫画を描いたことがきっかけで、立派な漫画家になり自慢の息子と思ってもらうために漫画家を目指していると言っています。

ふたりとも自分のためだけでなく、大事な人のために漫画家を目指しているという点で似たもの同士だったんですね。

この話を聞いてニーナはこれまで以上に勇紀のことが好きになり、一緒に頑張っていきたいと思うようになったようです。

「漫画家目指しているから特別なわけじゃなかったんだ…」と自分の気持ちにも気づいているようでしたね。

 

あとニーナは陰ですごい努力していることも知れました。

勇紀はニーナの才能に嫉妬していましたが、それは彼女がそれ相応の努力をした結果だったことを知り、さらに頑張るようになっていきます。

本当にお互いが高め合っている感じが良いですね。

 

今回からふたりはそれぞれ別の先生のアシスタントに入ることになります。

ニーナのほうの少女漫画を描く夢見ヶ崎ゆめは実はイケメンな男性でした。

『描くなるうえは』第2巻 P142,143より

勇紀のほうの汐入恋は見た目幼い女の子。

『描くなるうえは』第2巻 P130,131より

これはお互いの恋のライバルが登場したということでいいのかな?

ふたりともアシスタントに入っているうちに仲良くなってしまい、先生に好かれてしまうという展開になっていくのかも。

しかしなぜ汐入恋はいきなり勇紀をアシスタントにすると決めたのか。

出会ったときはまだ勇紀は名乗っていないし、SNSの漫画が原因という感じではなさそう。

ただの気まぐれだったのか、それとも何かあるのか。

あとちょっと気になったのが、勇紀が二人は知り合いか訊かれて「い…いえ…」と答えた後、汐入恋がちょっと暗い顔をしていたシーン。

もしかしたら汐入恋は勇紀と過去に出会っているのかもしれませんね。

勇紀と汐入恋、ニーナと夢見ヶ崎ゆめの関係がどうなっていくのか楽しみです。

あと勇紀とニーナがそれぞれの先生のもとで漫画を学び、どう成長するのかも気になりますね。

 

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おわり