こんにちは、こんばんは!
ファンタジー系漫画大好き、カッパ室長です。
今回はマガポケで連載中の漫画『ダメスキル【自動機能】が覚醒しました~あれ、ギルドのスカウトの皆さん、俺を「いらない」って言ってませんでした?~』第7巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
原作小説は小説家になろう発!2000万PVを超える人気作品です。
第6巻の紹介記事はこちら↓↓
『ダメスキル【自動機能】が覚醒しました~あれ、ギルドのスカウトの皆さん、俺を「いらない」って言ってませんでした?~』
原作:LA軍
作画:中島零
キャラクター原案:潮一葉
ネーム原案:赤衣丸歩郎
日常でも戦闘でも便利すぎる! 『 #ダメスキル【自動機能】が覚醒しました』 チートな『自動機能』の数々を紹介! #マガポケ – マガポケベース https://t.co/UuWJRMrirN
— 講談社 マガジンポケット(マガポケ)公式@📕2022年3月9日オリジナル単行本発売! (@magapoke) November 15, 2021
第7巻の見どころ(ネタバレ注意)
災厄竜vs.自動戦闘
ゲイン・カッシュの策謀の結果、「災厄竜」アークワイバーンがクラウスたちの街へ襲来してしまう。
ゲインは彼が率いるユニークスキル保持者集団『特別な絆』とともにアークワイバーンの討伐にかかる。
序盤は彼らのスキルを駆使してアークワイバーンを圧倒する。
しかしメリムの『直感』は一向に止まず、さらに「嫌な予感」の警報を放っていた。
するとアークワイバーンは脱皮をおこない、双頭から三頭となり体も一回り大きく進化してしまう。
今更餌の与えすぎで自分たちが対処不能なレベルにまで進化させてしまったことに気づいたゲイン。
進化したアークワイバーンの前に、『特別な絆』はあっという間に全滅してしまう。
皆が絶望する中、妹のリズを、リズが愛するこの街を守るためにクラウスが立ち上がる。
そしてメリムとシャーロットの助けを借り、スキル『自動戦闘』を発動させるための条件であるアークワイバーンへの「最初の一撃」を入れることに成功する。
『自動戦闘』によって算出されたアークワイバーンとの戦闘時間は3時間22分45秒。
クラウスの『自動戦闘』による不可解な動きがアークワイバーンを追い詰めていく。
感想
今回は前回に引き続きワイバーン編です。
ゲインが目覚めさせてしまった「災厄竜」との戦いが描かれています。
『特別な絆』のメンバーの戦闘は本当にあっという間に終わってしまいましたね。
もうちょっと粘るのかと思ったのですが、アークワイバーンが進化したら一瞬でした。
剛力も天候操作も原子変換もワイバーンのブレスには耐えられなかったようです。
天候操作や原子変換なら上手く使えば防ぐこともできたでしょうが、できなかったのは彼らの実力不足ということなのでしょうね。
そんなユニークスキル保持者集団でも勝てないアークワイバーンにクラウスは一人で立ち向かっていきます。
カッコよすぎますね。さすが主人公!!
アークワイバーンに『自動戦闘』で戦った場合にかかる時間はまさかの3時間越え。
こんな長時間戦闘していたらクラウスの体ボロボロになっちゃうんじゃないでしょうか?
この戦いの後のクラウスの体が心配ですね。
『自動戦闘』を発動したクラウスがその場にある物をフル活用してアークワイバーンに挑んていくのがとても面白いです。
落ちていた剣を使ったり、隠れていたゲインを利用したり。
アークワイバーンもただ暴走しているだけでなくちゃんと理性があって、クラウスの攻撃に苦しんでいるのがちょっと可愛かったです。
お尻に剣が突き刺さったシーンとか。
あとクラウスの指さした方向をしっかり見てくれるところとか。
クラウスが必死に戦っている傍らでミリムとシャーロット、リズの3人がヒロイン争いしているのも面白かったです。
さすが一番長い付き合いのリズはクラウスの訳の分からないジェスチャーを解読するという凄技を見せつけ、他のヒロインたちから先手を取っていました。
それに対抗心を燃やしているミリムとシャーロットも可愛かったです。
クラウスの攻撃で倒したかと思ったらアークワイバーンはさらに進化をして決戦用ヒドラ形態となっていきます。
そんな激ヤバな敵に対してクラウスの武器がリズのために買ったミスリルコートお台所セットというのは本当に笑えますね。
いやいや舐めすぎでしょ。
唯一の刃物である包丁も指ぐらいの大きさだし。
これでどうやってワイバーンを倒すのか、続きとても気になりますね。
第8巻は2023年10月6日発売予定です。
原作小説はコチラ
おわり