どうも！
可愛いくて強い女の子たちが戦う漫画大好き、カッパ室長です。
今回は少年ジャンプ+にて連載中の『魔都精兵のスレイブ』第13巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
2024年TVアニメ放送予定の人気作品です！！
■第12巻の紹介記事はこちら↓↓
『魔都精兵のスレイブ』
原作：タカヒロ
漫画：竹村洋平
いざ 神殺し🍑
最新コミックス13巻が発売されました🎉🎉🎉よろしくお願いします‼️#魔都精兵のスレイブ #まとスレhttps://t.co/SQuZaIxfKn pic.twitter.com/4vrV0R5GDh
— 竹村洋平 (@takemura4hey) June 2, 2023
YouTube“shonenjump_official”より
前回までのお話
八雷神は神の力を与え強化した人間『神奉者』を使い、魔防隊を襲う。
一番組組長の多々良木乃実は元・魔防隊組長の下村夢路に狙われるが、優希との連携により、これを撃破。
その後、神の制裁を受け瀕死状態となった夢路。
京香は昔の上司であり、重要な情報を持つ夢路を生かすために陰陽寮へと搬送する。
第13巻の見どころ（ネタバレ注意）
神殺し始動！！
意識不明の下村夢路が京香の手に書いた数字は敵の拠点の座標だった。
総理からの承認を得て、魔防隊は神の拠点に乗り込むことに。
まずは総組長の山城恋と優希で切り込むことになり、地下へと進むとそこには八雷神の紫黒と壌竜が待ち受けていた。
そして神との戦闘が始まる。
「無窮の鎖・殺牙」状態の優希が手も足も出せない中、恋は一人で紫黒と壌竜を相手に互角以上に渡り合う。
だが決着をつけずに八雷神は「挨拶できたし退散しておくよ」と言ってその場から消えるのであった。
戦闘が終了し、優希へのご褒美タイムが始まる。
今回こそ優希を自分の犬にするため、恋はご褒美の強制力を破る対策を練ってくるのだが…
三番組組長・月夜野ベル
今回の神奉者の襲撃によって大打撃を受けた三番組。
テコ入れをするため、三番組組長の月夜野ベルは恋の指示で七番組に出向いて鍛錬に加わることになった。
『魔都精兵のスレイブ』第13巻 P111よりベルの能力「笑う寿老人」は対象の命を発光させ、その光をベルが抜き取ると対象は灰となる、形あるものを滅する能力だった。
まずはベルに自信をつけさせるために体を鍛える特訓を開始する京香。
だが、厳しい特訓にベルはついていくことができず逃げ出そうとしてしまう。
恋に捕まったベルは恋に言われ優希に自分の生い立ちについて語り始める。
感想
今回は総組長・山城恋と三番組組長・月夜野ベルのお話がメインでした。
木乃実ちゃんが倒した下村夢路が敵の拠点を教えてくれて、山城恋が優希と二人で切り込んでいきます。
でも今回の戦いでは優希はほとんど活躍せず、恋さん一人で神二人と戦っていました。
恋さん強すぎですね。
ですが、紫黒も壌竜もまだ本気ではないようでした。
今回は恋の力を体感したかっただけなのかもしれません。
この戦いで恋の弱点を見極めて確実に倒そうと考えていそうですね。
紫黒は頭脳戦とか罠に嵌めて戦うのが上手そうだし。
恋さんの方は今回の戦いで神でも私には敵わないと思っちゃっているのがちょっと怖いですね。
これは後々神にやられるフラグにしか見えない。
どうか杞憂であってほしいです。
そして戦いのあとはお楽しみのご褒美タイム。
優希を犬にしようと意気込む恋さんでしたが、結局強制力に勝てずに恋さんは再び犬側になっていました。
『魔都精兵のスレイブ』第13巻 P87より犬になった恋さんが可愛すぎてたまりませんね。
普段からこれぐらいデレデレだったら良いのに…
そしてこの犬状態を他の組長たちに見られることを想像して絶望している恋さんの顔といったら。
まぁこんな状態を見られたら総組長の威厳が台無しですもんね。
そんな恋さんのために短時間で全力でモフってあげる優希の優しさ。
そろそろ恋さんも本気で優希のことを好きになるのではないでしょうか？
でも、まだ優希を躾けることを諦めていないようでした。
もう懲りればいいのに、これはまた犬になってしまいそうですね。
色々な女の子とご褒美タイムをしていますが、最近京香さんが嫉妬しているのが可愛いですね。
もうすぐ彼女も優希のことを好きだと自覚するかな？
あと、天花さんが能力に関係なく一緒にご褒美に交ざっているのが面白いですね。
『魔都精兵のスレイブ』第13巻 P107よりただイチャイチャしたいだけの人です。
いつの間にか優希のことを知り尽くしているし、気づけば本妻になっていそう。
次に三番組組長・月夜野ベルのお話。
三番組はテコ入れのため出張組の久重遥乃さんたちが加わるようです。
ベルちゃんは七番組にきて優希たちと一緒に鍛錬をすることに。
弱気でいつも恋さんにお仕置きされているベルちゃんですが、彼女が持つ能力は恐ろしいほど強いものでした。
形あるものを滅する能力、必殺の力とか怖すぎますね。
ですが、彼女の自信のなさのせいで上手くいってなかったようです。
そりゃいじめられっ子がせっかく強い力を得て魔防隊にスカウトされたと思ったのに、入ったらそれ以上の人たちがわんさかいるんですもんね。
自信を無くすのも無理ないです。
そんなベルちゃんのために優希が一緒に強くなろうと言ってあげます。
良い男すぎる。
これで優希とも仲良くなり、ベルちゃんがより強くなると思ったのですが、ここでまさかすぎる展開に…
これは予想外すぎましたし、悲しすぎました。
これから八雷神の伏摩はベルちゃんになりすまして魔防隊を狙っていくようです。
かなりヤバい展開ですね。
もしこのことが恋さんにバレたらどうなるのでしょう？
ベルちゃんに対して「貴方を殺せる者はいない私以外にはね」と言い、彼女のことを友達だと言ってましたからね。
激怒どころじゃ済まなそう。
そしてベルちゃんには心を許している恋さんだから、もしかしたらベルちゃんに成りすました伏摩に不意打ちでやられるという可能性も考えられますね。
でも伏摩の狙いは八番組組長のワルワラ・ピリペンコのようだから今のところその心配はいらないかな？
なぜ伏摩はワルワラ・ピリペンコを狙うのか？
何か因縁でもあるのでしょうか？
それとも彼女の能力を狙っているのか？
ワルワラ・ピリペンコはあまり描かれておらず、謎が多い女の子です。
次の巻で彼女の八番組と七番組が合同鍛錬をするようなので、そこで色々明かされるのかもしれません。
次の巻が楽しみですね。
現在、ジャンプ＋では『魔都精兵のスレイブ』の第1話や最新話が無料で読むことができます。
おわり
