こんにちは、こんばんは!
カッパ室長です。
今回はヤングジャンプ コミックス・ウルトラの『ぬきたし -抜きゲーみたいな島に住んでるわたしはどうすりゃいいですか?-』第1巻を紹介させていただきます。
『ぬきたし -抜きゲーみたいな島に住んでるわたしはどうすりゃいいですか?-』
漫画:まめおじたん
原作:Qruppo
どんな内容?(ネタバレ注意)
西日本の海上に浮かび、一年通して太陽が燦々と照りつける常夏の島。
青と藍の鮮やかな海を讃えてついた名前が青藍島。
しかしこの島は近頃別の名前で呼ばれることが多くなった。
その名も性乱島。
都会への人口流出で歯止めの効かない人口減少に待ったをかけるべく、青藍島が目をつけたのが性産業だった。
「ドス〇ベで町興し」を標語に掲げるドス〇ベ条例を誕生させたこの島は、整備されたドス〇ベによって島興しを成功させ、人口をV字回復させたのだった。
この島で暮らす性人は100%経験者というなか、この島で暮らす女子高生・畔美岬はいまだそのような経験がなかった。
性に興味深々な美岬だったが、彼女にはしたくないある理由があった。
それは「デブだから裸を見られたくない」だった。
しかしこのままでは条例違反となってしまう。
条例違反となった者に待ち受けるのは断罪のギロチン刑。
美岬は風紀委員に捕まらないように日々人目を避けて暮らしていた。
ある日、美岬は男たちに襲われているところをある集団に助けられる。
彼らは反交尾勢力“NLNS”。
彼らはこの島に蔓延る悪しき条例であるドス〇ベ条例を潰すことを目的とした集団だった。
その中のリーダーは少し前に美岬の自転車を直してくれた男子・橘淳之介だった。
条例を潰すことができれば裸を見られる心配がなくなり、ダイエットを気にせずごはんがたくさん食べれると考えた美岬は彼らの仲間に加わることに。
こうして美岬は淳之介たちとともに行動を開始するのだった!
感想
この作品はドス〇ベ行為が容認される痴情の楽園で、己の貞操を守り抜く主人公たちのサバイバルコメディとなっています。
ドス〇ベで町興しっていう設定がすごいですね。
確かに人も集まるだろうし、少子高齢化も防げそうな政策です。
実際にやってみたら、成功するんでしょうかね?
成功しても治安がメチャクチャ悪くなりそう…
この物語はそんなふざけた条例のある島が舞台のため、多くのエ〇シーンが描かれています。
しかしエ〇というよりかはエ〇を使ったコメディがメインとなっている作品でした。
敵に捕まってしまった橘くんがどうやって逃れるのかと思ったら、自分の巨大なアレを使って敵の意識を刈り取るほど突きまくるとかふざけすぎですね。
他にも風紀委員に怪しまれないように全身にいやらしい言葉書きまくったり、人形に腰を振ったり。
登場人物全員が大真面目なのに全員ちょっとバカっぽいんですよね。
まぁこんな島に住んでいるんだから、こういう思考ばかりになってしまうんでしょうね。
リーダーの橘くんは逃げるためとはいえ敵の意識を刈り取るほどの突きをしてしまったせいで、風紀委員の一人に目をつけられてしまいました。
最初はこの子からの疑いを晴らす、もしくは攻略する感じになっていきそうですね。
どうやってやり過ごしていくのか楽しみです。
またこの反対組織は男性がリーダーである橘くん一人です。
これはハーレム展開もありそうですね。
メンバーの女の子たちはみんな可愛いんですよね。
橘くんは美岬ちゃんのことを大人しくて地味系の清楚女子だと勘違いしていて、かなり気になっているようです。
本当の美岬ちゃんはただの変態さんですけど…
橘くんがいつそのことに気づくのかも気になりますね。
またこの条例を潰すカギとなる存在は琴寄文乃と呼ばれる少女のようです。
一体どんな子で、どうやって条例を潰すのか気になりますね。
はたして美岬ちゃんや橘くんたちは条例を潰し、健全な学園生活を送ることが出来るのか。
それともただドス〇ベでドタバタな日常を送るだけなのか。
続きが楽しみです。
ウルトラジャンプの公式サイトにてこの作品の第1話が試し読みできます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
おわり