こんにちは、こんばんは!
ドキドキするサスペンス作品も大好き、カッパ室長です。
今回はマガジンポケットにて連載されている『ギルティサークル』第3巻の見どころを紹介させていただきます!!
第1、2巻即重版、マガポケ「お気に入り」ランキング第1位になった作品です!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『ギルティサークル』第2巻の紹介記事はこちら↓↓
『ギルティサークル』
原作:門馬司
漫画:山本やみー
第3巻の巻の見どころ(ネタバレ注意)
新たな手掛かりと楓を狙う謎の人物
武田剛に色仕掛けをして、姉・田中千鶴の情報を聞き出そうとする星美楓。
すると武田は千鶴について話し出す。
千鶴は秦美和子にハメられ、武田に借金をしていたという。
そして武田が借金を返済できない千鶴をこのサークルの創設メンバーの一人であるOBの梶原という人物に紹介したということが判明したのであった。
魔の新歓合宿後、沢屋童二と楓はホテルへ向かう。
目的はなんと「ヤッてるフリの練習」だった。
楓と童二、今まで経験がない二人は上手くヤッている演技ができていなかった。
このままでは姉を探すためにサークルに潜入していることが先輩たちに見破られてしまうのではと楓は心配していたのだ。
サークルから追い出されないようにするため、ふたりは練習を開始する…
練習を終えた楓が家に帰ると玄関の前に「星見楓様へ」という手紙と謎の小包が置いてあった。
手紙にはなんと「『田中千鶴』は生きている」という文字が書かれていた。
さらにカッターナイフを持った謎の人物が楓に「あのサークルをやめろ」と言って襲い掛かってくるのだった。
感想
今回は新たな手掛かりや謎の人物などと物語が一気に進展した感じがしました。
千鶴さんは美和子さんによってハメられ、武田に借金をしていたようです。
そして千鶴さんがいなくなったのはこのサークルのOBである梶原という人物が関係しているとのこと。
やはり物語はこのサークル内だけではなく、より大きな闇の組織が関わってくるようですね。
梶原は「東京紅蓮隊」という半グレ集団のリーダーらしいです。
武田がつながりをもっている危ない世界の連中というのはこの集団のことのようですね。
この梶原という人物がどれほどヤバいヤツなのか楽しみですね。
どうせ楓ちゃんが大変な目に遭うだろうから。
警察の人間も登場し始めたし、エ〇だけじゃなく本格的にヤバイ展開もありそうですね。
色々想像が出来て楽しいです。
また今回もドキドキなシーンがたくさんありました。
合宿では童二がまたしても美和子さんに嬉しいことをたくさんしてもらってました。
お風呂でイチャイチャとか、ほんと羨ましい限りです。
とても可愛い美和子さんですが、彼女も敵の一人のようです。
この子の悪い顔は見たくありませんね。
できればずっとこの天然な感じでいてほしいです。
次にヒロインである楓ちゃんとのイチャイチャ。
サークルを追い出されないようにヤってる練習をするとか凄すぎますね。
というか、重要人物とかけっこうな手がかりが手に入ったからもうサークルにいなくても大丈夫じゃないかと思うんですが…
これだけ手がかりがあればサークルに入っていなくても捜査できるよね?
そんなことは考えず、楓ちゃんは童二と練習と言い訳しながらイチャイチャしまくります。
でもやっぱり最後まではいけず。
楓ちゃんが誘ったくせに、いつもいいところでおあずけをくらっている童二が可哀想でしょうがない。
巻を重ねるごとにドキドキシーンがどんどん過激になりますが、次はどうなってしまうのかとても楽しみです。
今回、合宿後になぜか童二たちが通う大学の准教授・柿山浩一郎のお話が描かれていました。
頭が良さそうで真面目なオッサンという見た目の准教授でしたが、人の話を盗聴したり、足で虐めてもらうのが大好きな変態野郎でした。
この大学、生徒も教師もまともなヤツが存在しませんね。
あまり物語に関わってなさそうですが、なぜここで柿山准教授の話が描かれたのかちょっと謎です。
もしかしたらこの人が教えるコミュニティ心理学が後々役に立つのか?
それともこの人の盗聴能力を使って敵の情報を知る展開があるのかもしれませんね。
あまり期待できませんが、今後柿山が登場することを楽しみにしておきたいと思います。
最後に今回楓ちゃんを狙う謎の人物が登場しました。
この人物は楓ちゃんと千鶴さんの関係も知っていて、さらに千鶴さんが生きていることも知っているようです。
この人物はサークル関係者なのか?
武田や美和子、もしくは梶原という人物からの刺客なのか、それとも新たな第3勢力なのか?
この存在がまた新たな手がかりになるかもしれませんね。
続きがとても気になります。
現在、マガポケにて『ギルティサークル』第1話、第2話が無料で読むことができます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
おわり