こんにちは、こんばんは。
カッパ室長です。
今回はどこでもヤングチャンピオンにて連載中の漫画 ヤングチャンピオンコミックス『追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双』第6巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第5巻の紹介記事はコチラ↓↓
『追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双』
原作:日之浦 拓
漫画:仁森 島司
キャラクター原案:GreeN
『追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双』
第六巻、発売中です!!!!! #2周目無双
隠された録画 – メロンブックス特典 pic.twitter.com/H3xcNWbGAM— 仁森島司 (@Nimori_tw) August 11, 2026
第6巻の見どころ(ネタバレ注意)
エドvs.ドーベン
最強の勇者を決めるイベント「勇者選考会」の会場にやってきたワッフル。
そこにはケモニアン最強の戦士・ドーベンの姿も。
この選考会の参加者は基本的に狩証の記録を参考にした純粋な実力で選ばれるが、ワッフルはブルート大臣の推薦で参加しているためドーベンはワッフルのことを認めていなかった。
しかしエドやティアとともに1ヵ月の修行を経て成長したワッフルは自信に満ちた目で「この選考会で実力を証明してみせるのだ」とドーベンに言うのであった。
そしてここからエドたちも別々の行動をとり始める。
1周目のようなバッドエンドを回避するため、ティアにドーベンの妹・ミミルを誘拐する犯人を捜してもらい、エドはドーベンに接触を試みる。
毛無し(人間)を毛嫌いするドーベンから信頼を得るため、エドはドーベンに「デュバラザ(決闘)」を申し込み…
『追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双』第6巻 P27,28より勇者選考会 開幕!!
ついに始まる勇者選考会。
事前の評判通り、当代最強の戦士と呼ばれるドーベンは1回戦の巨大な相手をすさまじい勢いで殴り飛ばし圧倒的な強さを見せつけ勝利する。
そしてワッフルもトリックスターと呼ばれ優勝候補の一人であるジャックの攻撃を全ていなし、高度な戦闘技術を見せて勝利した。
順当に勝ち進んでいく2人。
しかしドーベンのもとに何者かがやってきて…
感想(ネタバレ注意)
第6巻は2つ目の異世界の冒険の続きで、エドとドーベンの決闘や勇者選考会のお話が描かれました。
エドは1周目のようなバッドエンドを回避するため、前回ワッフルを鍛え上げ、今回はドーベンを救うべく勇者選考会の日に起きるミミル誘拐事件を阻止するために行動していきます。
ワッフルが強くなっただけではバッドエンドを回避できませんからね。
ドーベンに対する脅迫を阻止し、ワッフルがドーベンと正々堂々と戦って勝つことで真の勇者が誕生するのだから。
そのためにエドはまずドーベンと打ち解けようと接近していきます。
いきなり見知らぬ毛無しがお節介を焼いてきたらドーベンは激怒しちゃいますからね。
でも打ち解ける方法が「デュバラザ(決闘)」とは…
やはり男と男が分かり合うには拳で語り合わないといけないんですかね?
しかもエドは武器もチートもなしで生身1つで挑んでるし。
それであのドーベンの攻撃をかわしつつ一撃を与えているのが本当に凄かったです。
エドはデュバラザ自体は負けてしまいましたが、目的であるドーベンと打ち解けることには見事成功。
毛無しにもエドのような根性のある人間がいることを知れたことで、ドーベンの中で毛無しに対する見る目も変わっていくようですね。
ドーベンは見た目のせいでかなり悪者感が強く見えちゃいますが、デュバラザではエドを殺すこともなく、そして爪も牙も使っていないという仁義のある男なんですよね。
「俺はケモニアンの戦士だ。爪も牙もその力は同胞を守るためにこそ振るわれる。弱い毛無しをいたぶるためになんざ死んでも使うかよ。勝利は大事だ。負けたら全てを失う。だが何をしても勝ちゃいいってわけじゃない」というセリフが本当にカッコよかったです。
そしてティアのほうはミミルを誘拐する犯人を特定していきます。
ミミルを誘拐したのはまさかのブルート大臣の側仕え・スピークスでした。
ずっとミミルにしつこく言い寄っているジャックも怪しかったけど、それはミスリードでしたね。
仮にジャックが誘拐犯だった場合、ワッフルに負けるように脅迫する理由がありませんもん。
となるとワッフルの勝利を陰ながら応援していたスピークスが怪しいなと思っていたら、案の定でした。
しかしスピークスがあくまで実行犯です。
誘拐を指示したのはブルート大臣。
でもブルート大臣も本当の悪人というわけではありませんでした。
彼がドーベンを脅迫してワッフルを優勝させようとしたのは、国の平和、国の未来のためだったのです。
クロヌリに勝つためには人間との共闘は必要不可欠。
しかしドーベンのような人間を毛嫌いするケモニアンが勇者になってしまうと人間との協調は不可能だと思ってしまった。
仮に魔王を倒せたとしても今度は人間との戦争になってしまうとブルート大臣は危惧したのです。
だからケモニアンの誇りや名誉を踏みにじってでも人間と仲良くしてくれるワッフルを勇者にしようとしたんですね。
ブルート大臣も国の未来を守るため、自分の正義を貫こうとしていたようです。
ですが、エドたちはブルート大臣の計画を阻止してしまいます。
ティアがミミルを救い出し、エドが脅迫されるドーベンのもとへ駆けつけるシーンがとてもカッコよかったです。
『追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双』第6巻 P126,127よりエドに邪魔されて焦るブルート大臣でしたが、全然焦る必要なんてないんですよね。
真のハッピーエンドを目指すエドたちはワッフルを救い、ドーベンを救い、そしてブルート大臣が望む“人間との共存”までも成し遂げるために動いているのです。
エドたちのおかげで選考会の決勝戦ではワッフルとドーベンが正々堂々と戦うことができました。
そして成長したワッフルが見事に勝利。
ドーベンのパワーを自分の攻撃に利用して戦うワッフルがメチャクチャカッコよかったです。
『追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双』第6巻 P146,147よりまさに勇者の姿のようでしたね。
これで真の勇者になれたワッフル。
あとはクロヌリから襲撃されるドーベンの故郷を守れるかどうか。
1周目ではワッフルとの共闘を拒んだドーベンですが、今回正々堂々と戦いワッフルの力を認めているし未来は変わりそうですね。
どうなるのか続きが楽しみです。


