どうも、カッパ室長です。
今回は週刊少年マガジンにて連載中の漫画 少年マガジンKC『真夜中ハートチューン』第13巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第12巻の紹介記事はコチラ↓↓
YouTube“NBCUniversal Anime/Music”より
『真夜中ハートチューン』
著者:五十嵐正邦
「転校先で美少女4人の放送部に入ることになった話」③ pic.twitter.com/fcjJs0EzLR
— 五十嵐正邦 マヨチュー1巻12/15発売 (@igagarashi) December 15, 2023
第13巻の見どころ(ネタバレ注意)
修羅場!?
難関大学合格を目指す雨月しのぶは、いつものように山吹有栖と勉強会をしていた。
しのぶは自分も頑張っているつもりだが、山吹はそれ以上に努力をしていることを知る。
そんな山吹にご褒美をあげようと、しのぶは山吹に遊びに行こうと誘う。
声優養成所終わりに日芽川寧々も誘って3人で出かけようと提案する山吹に、しのぶは「私は…寧々ちゃん抜きで2人で遊びたい」と伝えるも、偶然そこに寧々が通りかかって会話を聞かれてしまうのであった。
最近しのぶと山吹が仲良くて居心地が悪い寧々。
でも今の関係が壊れてしまうのを恐れて本音を伝えられずにいた。
そのことを井ノ華六花や霧乃イコに相談した寧々は4人が初めて出会った時にした約束を思い出す。
「私たちの間で我慢はなし。全部声にしよう。だって私たちは声のプロになるんだから」
そして寧々はしのぶに自分の今の気持ちを伝え…
『真夜中ハートチューン』第13巻 P62,63,64より初のコラボ配信が…
バイトで貯金もたまり、これで新しい機材が買えるとウキウキなイコ。
しかし、今の自分のままコツコツやって本当に日本一のVTuberになれるのだろうかと不安に感じるのであった。
そんな時、イコのもとに登録者10万人越えの個人VTuber「流場アリア」からコラボの誘いがくる。
相手のリスナーに自分のことを知ってもらうため張り切るイコ。
しかしコラボ配信当日、配信が始まるが流場アリアがまだ寝ていて連絡がつかない状態で…
感想(ネタバレ注意)
第13巻は恋愛と友情で悩む寧々の様子や、イコが初コラボ配信なのに相手が寝坊してしまい窮地に立たされるお話などが描かれました。
しのぶが「寧々ちゃん抜きで」と言って山吹を独り占めしようとするところに偶然出くわしてしまった寧々。
これは気まずいですよね。
しかもほんのちょっと前に山吹としのぶが仲良くて居心地が悪いと六花に相談したばかりなのに。
本当は凄いショックだったけど、しのぶのことを思って平静を装ってるの優しすぎます。
しのぶ視点のときは全然平気そうな顔に描かれていましたが、その次に寧々視点で描かれていた時の顔はかなりツラそうで、読んでいてこっちも苦しくなりました。
寧々ってツンデレで一番わがままそうなキャラだと思っていたのですが、実は4人の中で一番みんなのことを思っている優しい子なんですよね。
自分だって山吹とイチャイチャしたいのに、それで他の子が悲しむなら自分は遠慮してしまうタイプのようです。
思い悩む寧々でしたが、イコから放送部の4人が出会った時に交わした約束の話をされます。
それは「この放送部は私たちの「ラグランジュポイント」だが、きっと安定を捨ててでも変わらなくちゃいけない時が来る。その時 誰かと衝突したとしてもそれは前に進んでいる証拠。変化を恐れて声を上げない方が相手を傷つけることになるから私たちの間で我慢はなし」というものでした。
その話を思い出した寧々は自分の気持ちを伝えない方がしのぶが傷つくと気づき、「私もアリスが好き」と宣戦布告をしました。
文化祭でしのぶが寧々に自分の気持ちを打ち明け、今回は逆に寧々が自分の気持ちを伝えたことで、やっと2人は対等な位置についたようですね。
そして我慢することをやめた寧々はしのぶと山吹の3人で動物園デートへ。
気まずい雰囲気をなんとかしようと一人奮闘してる山吹がちょっと可哀想でした。
あと草をくっちゃくっちゃ食べたりむせってゲホッゴホしてるカンガルーが面白かったです。
『真夜中ハートチューン』第13巻 P74,75,76よりこういう五十嵐正邦先生が描く動物たちって本当に面白くて大好きです。
今回のラグランジュポイントの話で、またアポロが登場しました。
この時アポロは山吹に会いたがっていましたが、「今は安全地帯から出られない。キミに合わせる顔がない」と言っていました。
一体彼女に何があったのでしょうね?
あとこのラグランジュポイントの話をしたのは六花でした。
なんだか六花がアポロなんじゃないかと疑いたくなります。
六花は以前も宇宙の話とかしてたし、可能性高そうですよね。
次にイコの初コラボのお話。
流場アリアはコラボの誘いをしたくせに6時間以上も寝坊するとか酷すぎますね。
普通だったら一旦枠を閉じてコラボは延期するところですが、山吹はこのピンチをチャンスに変えるためイコに配信を続けるように指示しました。
そして安価でやることを決め、イコは無限マラソンに挑戦。
見た感じマイクとか何もつけてないようですが、スマホだけで配信したのかな?
走ってる映像もなくアバターとかも動かないだろうし、この苦行を見続けたリスナーたちも凄いですね。
『真夜中ハートチューン』第13巻 P142,143,144よりイコの諦めない姿勢、そして有名VTuber「百歳あお」の応援により、皇イコンはトレンド入りし、リスナーの数も4000人を超えることができました。
さらに百歳あおから彼女が所属している大手事務所に入ればいいのにとお誘い的なことも言われてしまいました。
事務所に所属することはメリットもありますが自由も奪われるなどデメリットもあります。
しかしイコはそれは売れてから考えればいい、今は売れることがやりたい事だと言っているし、これは近々イコは事務所入りするのかもしれませんね。
最後は六花のお話。
デビューに向け、難波ヒズミから衣装を制服にすると言われてしまいます。
嫌がる六花にヒズミは「やりたいことをやるにはまず売れないと話しになりません」と言います。
こっちでも売れるため人気になるための話になってきましたね。
イコは売れるためなら何でもやる精神を持っていますが、はたしてプライドが高そうな六花はどうするのか?
そしてクリスマスも近づいています。
みんな山吹と2人でクリスマスを過ごしたいでしょうが、山吹は1人しかいません。
山吹の奪い合いが発生するのか、それともみんなで一緒に過ごすことになるのか。
続きが気になりますね。
単行本第14巻は2026年8月17日発売予定です。
五十嵐正邦先生の作品紹介
『まったく最近の探偵ときたら』
世間を騒がす難事件を即解決!その名は名探偵・名雲桂一郎!!
だったのは10年以上も昔の話……。
名雲はいまや、ただの渋いおっさんになってしまった……。
時代に取り残され、スマホすら扱えない彼のもとに、若さあふれる女子高生・真白が助手希望で押しかけてきて――!?
『川柳少女』
言いたいことは五七五の川柳で伝える女の子・雪白七々子と、見た目は怖いけど心優しい文芸部の毒島エイジ。
五七五のたった17音で紡がれる二人の日常は、いつだって幸せいっぱい!


