日常

【完結】【じけんじゃけん!】可愛いポンコツJK達が織りなすミステリ×日常コメディ【あらすじと感想】

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どうも、カッパ室長です。

今回はミステリ好きも、可愛い女の子好きも、コメディが好きな人にも必見なオススメ漫画を紹介します。

 

じけんじゃけん!安田剛助

どんな内容?

高校3年生の白銀百合子(しろがね ゆりこ)は「立てば芍薬」「座れば牡丹」「歩く姿は百合子様」と云われる程の美貌を持つ女性です。

頭脳明晰、スポーツ万能の百合子は多くの男子生徒の告白を断ってきた高嶺の花の存在。

そんなクールな彼女が唯一愛して止まないものがミステリです。

百合子はミステリが絡むと人が変わったように熱くなるのです。

そんな彼女に一目惚れした転校生の戸入蕗太郎(といり ふきたろう)

戸入はイケメンでサッカーも上手いため、小学生の時の友人である四ツ名(よつな)ひまわりからサッカー部に誘われますが、百合子を追って彼女が会長を務めるミステリ研究同好会に入会します。

サッカーを辞めるほど百合子が好きな戸入は先輩の歩いた残り香を嗅ぐほどの残念な子になってしまったのです。

ミステリ研究同好会は百合子目当てで入部希望者が殺到するもあまりにも厳しい入部審査に合格者が出なかったのですが、戸入は百合子から推理の才能があると見込まれ入部を許可されたのでした

百合子は戸入とミステリについて語り合ったり、時には戸入のためにトリックを考え仕掛けたりします。

しかし実はポンコツな彼女は仕掛けているところを見られるというドジっぷりも発揮したり。

ミステリのためだったら自らの体を張ることも厭わないミステリおバカなのです。

 

そんな先輩、百合子とのささやかな日常を事件で彩る、ミステリ×日常コメディ。

ここが魅力的!

ポンコツJK達が送る事件だらけのスクールライフを描いたコメディ漫画です。

百合子がポンコツ美女で可愛い

ヒロインの百合子の可愛さはこの漫画の魅力の一つです。

才色兼備でクールな百合子ですが、ミステリが絡むと奇行に走り出してしまうんです。

真夏の密室の教室で死体のフリをして汗だくになったり、ミステリ漫画の犯人に憧れて全身黒タイツ姿になるも制服を密室の部屋の中に忘れて着替えられなくなったり。

また後輩たちのために必死に大掛かりなトリックを仕込んだりします。

結局そのトリックの前に戸入に謎を解かれてしまい、活躍することなく壊されてしまいますが…

戸入は百合子のことを好きだと言っていますが、百合子は戸入のことをどう思っているのでしょう。

2人でデートしたり、戸入の元カノの話を聞いて拗ねたり。

もしかしたら想像以上に戸入のことを好きなのかもしれませんね。

今後この二人の恋が行方も気になりますね。

個性豊かな仲間たちが面白い

この作品に出てくるキャラクターは個性的で本当に面白いです。

 

戸入に片思いしているひまわりは戸入を惚れさせようと様々な努力をしているのですが戸入は全然なびかず…

恋に一生懸命で応援したくなるキャラですね。

ひまわりは百合子が”戸入のこと”を「好きなんですか?」と尋ねたところ、百合子は”ミステリのこと”が「好きなんですか?」と勘違いしてしまいます。

そんなアンジャッシュのネタみたいな勘違いからひまわりは百合子にミステリ上級者だと誤解されてしまうのです。

 

百合子の親戚で百合子大好きの1年生・黄色アイリスちゃん。

この子もポンコツです。

百合子に憧れていて、いつも語尾に「ジャケン」をつける可愛い子。

ミステリ研究同好会の入会テストに落とされ続けていて、戸入を倒して百合子に認めてもらおうと日々頑張っています。

 

百合子には双子の妹・野薔薇がいて、時々双子トリックなどでも登場したりします。

他にも戸入のアホな友人たちや、家庭科部という名のオカルト研究部の人達、アイリスのクラスメイトなど愉快な仲間たちが物語をより面白くしてくれます。

個人的には犬神先輩の登場で百合子と戸入の恋も進展しそうなのでもっと出してほしいなと思っています。

表紙や扉絵の変なポーズが癖になる

表紙や各話の扉絵で百合子や他のキャラクターが変なポーズをとっているのですが、それがとても可愛くて癖になります。

表紙の絵はページを開くとデフォルメしたキャラが描かれていてそれもまた可愛いんです。

 

最後に

『じけんじゃけん!』を紹介させていただきました。

この漫画を読んで広島弁の女の子って可愛いなって思いましたね。

この作品広島愛にあふれてますね。


また、胸や足などのチラリズムやフェチ心をくすぐるような描写が多くのも魅力的です。

より女の子がグッと可愛く、そしてエロく見えるんです。

コメディ要素が多く笑えてサクサク読むことができます。

ミステリが好きな人、ちょっとミステリは苦手だなという人にもオススメできるとても面白い作品です。

 

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おわり