こんばんは!
可愛い女の子がたくさん登場する漫画大好き、カッパ室長です。
今回はコミックアライブにて連載されている漫画『女神敗北 転生のヴァラノワ』の第1巻を紹介させていただきます!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『女神敗北 転生のヴァラノワ』
著者:RAN
どんな内容?(ネタバレ注意)
美しき囚人たちによる神々の代理戦争
死後の世界ー 天界・エリュシオンにて神々が集い、神会議オリュンボセウが開かれた。
サタン・ルシフェルはそこで神々の「最強」を決定するゴッド・トーナメント「神闘大会」を始めろと統率神ゼウスに提言する。
「戦神」としての一面も持つ彼女たちは常に闘争心があり、解消するには神同士で戦う以外になかった。
しかし、神々がぶつかり合うことで神衝撃が放たれ、天界が管理する<23の地上世界>に大きな影響を与えてしまうため、神々はなるべく争わないようにしてきた。
だが前回のラグナロクから一億年が経ち、神闘気は溜まる一方でもう限界状態となり、女神たちは人間の世界が破壊されてでも戦おうとしていた。
そんな時、「転生支部」の閻魔大王からひとつの提案が出された。
それは、「「人間の戦士」を使い、代理戦争を行う」というものだった。
これまでの神同士の不毛な戦いで放たれた神衝撃によって人間を超える力を得た人間が地上に現れた。
その力を御することができず罪を犯し死後天界へ来た「囚人」たちの魂から神たちはそれぞれ一人を選び、力の代替者『神囚戦姫』として戦わせるのだと閻魔大王は言う。
優勝した神は「強き神」と崇められ、その神格はより輝くこととなる。
また、優勝した囚人は免罪され転生することが可能になり、さらにどんな願いも「二つ」叶えることができるという。
神々はこの提案に賛成し、このバトルトーナメント《罪囚の神闘会》が開催されることになった。
そして女神ヴィーナスに選ばれた罪人が、23番世界の惑星「地球」囚人No33地鳥ひなたみらい。
他の囚人たちと違い、特殊な理由で生まれた魂である彼女は閻魔大王から「すべての試合を観戦し、ただ一人の勝者が決まるその瞬間まで見届けろ」と言われる。
こうして23の世界から選ばれた『神囚戦姫』たちによる神々の代理戦争《罪囚の神闘会》が幕を開けるのであった。
感想
この作品は可愛い女の子たちが女神の代わりに戦い合う、ちょっぴり♡♡♡なバトル漫画となっています。
神々が凄まじい力を持った人間たちを選んで戦わせる、なんだか『終末のワルキューレ』に似た雰囲気を感じる作品ですね。
『終末のワルキューレ』と大きく違うのは、この作品に登場するのは全員女性という点、そしてみんな服装が♡♡♡だという点です。
なぜ神や天使たちが全員女性の姿なのかというと、崇める人々に安らぎを与えたり、戦闘に優雅さをもたらして破壊衝動を穏やかにするためというちゃんとした理由がありました。
軽装というかほぼ裸なのも、光を肌で受けて力に換えるためなんだとか。
当然、肌色成分が多めなのでそういうのが苦手な人は読むのがちょっと辛いかもしれませんね。
逆にビキニアーマーや拘束具とかが好きな人にはかなりオススメな作品です。
この作品、作者のあとがきによると「主人公はいない」とのこと。
最初主人公かと思っていたひなたみらいちゃんも主人公ではなく、読者視点的なキャラクターとして作品の行方を追う人物なのだそうです。
ということはこのバトルトーナメント、誰が勝ちあがっていくのか全く予想できないですね。
誰が勝って誰が負けるのか、その時が来るまで分からないというハラハラドキドキ感を味わうことができます。
この作品の見どころは、やはりヒロイン達による♡♡♡なキャットファイトシーン。
装備が薄すぎるから攻撃をするたび、攻撃を受けるたびに色んな所が揺れるわ見えるわで大変です。
選手たちはみな魂であるため、ダメージは受けますが形は欠損しません。
ではどうやって相手を倒すのかというと、「罪の錘」という黒い球体を相手に打ちつけ、罪の重さでコロッセオから落下させて勝つらしい。
要は自身の罪の重さに耐えきれなくなったら負けということみたい。
そしてこの「罪の錘」を受けた箇所は大きくなるようです。
そのため胸が大きくなったり、おしりが大きくなったりととんでもないことが起こります。
タイトルが『女神敗北』だから、勝って勇ましい姿を見せるというより、敗北して恥ずかしい姿を見られてしまうという方に重きを置いてそうですね。
♡♡♡で屈辱的な姿がたくさん描かれるのではないでしょうか。
第一試合では半神クー・フーリンに選ばれた第16人間世界の囚人No24神囚戦姫《エルフ》と女神アテナに選ばれた第八世界の囚人No13神囚戦姫《女騎士》が戦います。
彼女たちにはどんな罪があり、どんな戦いを見せていくのかとても楽しみです。
神々もこの戦いに負けると力を「完全封印」され、神囚戦姫とともに地獄に落ちるそうです。
そして敗北した者たちは作者の個人サイトで「敗北イラスト」を公開されてしまうらしいです。
これは楽しみですね。
おわり