こんにちは!
カッコイイバトル漫画大好きなカッパ室長です。
今回は少年ジャンプ+にて連載されている漫画『マリッジトキシン』第5巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
YouTube“ジャンプチャンネル”より
第4巻の紹介記事はコチラ↓↓
『マリッジトキシン』
原作:静脈
漫画:依田瑞稀
毒使いが婚活する話#漫画が読めるハッシュタグ#創作漫画 (1/20) pic.twitter.com/uv5GTgGu4B
— 依田 (@Yozudami) August 3, 2022
第5巻の見どころ(ネタバレ注意)
VS.道後十四郎&白狐
城崎メイがサプライズで呼んでいた助っ人『水使い』の潮雫と合流した下呂ヒカル。
ふたりは力を合わせて大量にいるモブを倒し、敵の本拠地を目指す。
一方、下呂とはぐれてしまった城崎と『殺し屋狩り』の中川桃壱は最短距離を進んで『獣使い』道後十四郎がいる本拠地に辿り着く。
だが、そこで道後十四郎を守る『穢れ手』の白狐が立ちはだかる。
『穢れ手』は動物の中身を入れかえて着ぐるみにして戦う一族。
白狐は熊の着ぐるみを着て凄まじい威力で攻撃を仕掛けるが、そんな白狐を桃壱はあっさりと倒してしまう。
残すは道後十四郎のみかと思われた。
しかし、道後十四郎は倒れている白狐を抱え上げると、『獣使い』の分家・傍系の血93筋、下呂をはじめとした『使い手』の血6筋を蒐めて作った白狐専用の『最悪の獣』の中に入れる。
そして白狐は嵌合獣【百虎】となり、再び桃壱に襲い掛かるのであった。
感想
今回は「DOUGOどうぶつキングダム」の戦いの続きです。
前回第4巻のラストから『水使い』の潮雫さんが助っ人として登場し、下呂・潮ペア、城崎・桃壱ペアで道後十四郎のもとへ向かっていきます。
戦闘面では潮さんと下呂の相性がとても良かったですね。
潮さんの水で下呂の毒攻撃を広範囲に巡らせて大量のモブ敵を一網打尽にしていました。
こういう『使い手』同士の能力を組み合わせた攻撃ってカッコイイですよね。
下呂の毒攻撃とかは他の『使い手』の能力と組み合わせると威力が何倍にも膨れ上がりそうだし、今後も色々な『使い手』と一緒に戦ってほしいです。
仲良し具合ではまだ下呂と潮さんは今一歩という感じでしたね。
潮さんのほうが下呂に対してあくまでビジネスの関係というのを貫いています。
でも下呂の「必要だお前の力が」や「ありがとな」という言葉を受けて表情に変化があったので、これは脈がありそうですね。
早くクールな潮さんがデレるところが見たいですね。
次に桃壱くんと白狐の戦い。
メチャクチャ強そうな白狐さんが登場しましたが、戦闘が始まって速攻で桃壱くんにやられてて驚きました。
回想シーンとかあったし、すごい苦戦しそうな雰囲気だったのにページめくったら桃壱くんがあっさり倒してるんですもの。
でもその後、本番でしたね。
嵌合獣【百虎】はあまりにも大きすぎてもう着ぐるみではありませんね。
暴走状態のエヴァン〇リオンと言った方がしっくりくる気がします。
この【百虎】は99筋の血と白狐の血を合わせているから「百」ということなのでしょうね。
この血の中には桃壱くんの血も入っているため、さすがの桃壱くんも苦戦してました。
でも、愛する彼女・真倫さんの電話一本で恐ろしいほど強くなる桃壱くんがそれ以上に化け物すぎて怖いです。
この人、普通に下呂よりも強いだろ…
そして主人公・下呂とボス・十四郎のバトル。
城崎のピンチに颯爽と現れる下呂がカッコ良かったです。
というかこの時の城崎がヒロイン過ぎるんだよなぁ。
十四郎は【百虎】になった白狐の血を吸って最強の化獣になり、下呂に襲い掛かってきました。
百種類の動物の力を身に宿しているとかヤバすぎますね。
吸収しすぎていて変形している腕がどえらいことになっていました。
そんな十四郎の攻撃を受けピンチの下呂でしたが、そのおかげで『次の段階』へ進化したようです。
今までも強かった下呂ですが、どれ程の強さになってしまうのか。
次の巻で十四郎との戦いも決着がつきそうです。
あと捕まってしまった嵐山キミ恵ちゃんが他の囚われた仲間とどうやって脱出するのかも気になりますね。
続きが楽しみです。
あと今回、桃壱くんと真倫さんの前日譚を描いた読切『ハイパーハードスペシャルミッション』も収録されていました。
これを読むとより桃壱くんたちのことを知ることができて、より桃壱くんを好きになれて最高ですね。
『マリッジトキシン』単行本第6巻は2023年9月4日(月)発売予定です。
現在、ジャンプ+の公式サイトでは『マリッジトキシン』の第1話が無料で読むことができます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
おわり