どうも、カッパ室長です。
今回は少年ジャンプ+にて連載中の漫画 ジャンプコミックス『WITCHRIV』第3巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第2巻の紹介記事はコチラ↓↓
『WITCHRIV』
著者:はくり
(2/15) pic.twitter.com/h72P7vU5HH
— はくり (@89hakuri) January 5, 2026
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
ラロウドの過去
配達屋のベラトルとラロウドの馬車に乗せてもらい、一緒にズウイを目指すノナ・エウィンとミラミラ。
しかし途中で魔道具を使う人間・ギールに襲われ、さらに彼の口からラロウドが魔法使いだということ知る。
ベラトルに頼まれ意識のないラロウドを連れて逃げるノナたちは安全な場所に着き、ノナはラロウドが大切にしている首飾りが失くならないようポケットに縫い付けようと針を通す。
その瞬間、ノナの頭の中にラロウドの過去が流れ込んできて…
かつてラロウドはギールと地方の監視官を騙して謝礼金を奪いながら、ラロウドの本当の家族を捜す旅を続けていた。
しかしその途中で魔法監視局本部からやってきた監視官のベラトルに捕まってしまい…
vs.ギール
ギールはベラトルを倒してノナたちを追ってきた。
ラロウドを守るためノナたちはギールと戦うが、ギールが持つ土を操る魔道具に苦戦する。
ギールに捕まり一方的に殴られるノナだったが、近づいたことでギールの履いているブーツが魔道具であることを見抜く。
さらにそこへ目覚めたラロウドが参戦するのであった。
『WITCHRIV』第3巻 P166,167,168より感想(ネタバレ注意)
今回はラロウドとギールの過去が描かれ、そして魔道具を使うギールとの戦闘が始まります。
ラロウドとギールは義理の兄弟となって本物のラロウドの家族を捜す旅をしていました。
こう言うとギールが良い奴に聞こえますが、ギールは「家族」というものに強い思いを抱くラロウドを都合よく利用しているだけなんですよね。
「俺の弟のつもりなら言うこと聞けよ」と言ってラロウドに犯罪を手伝わせているし。
それでも自分のことを必要としてくれるギールを兄と慕い、離れようとしないラロウドは本当に素直で良い子です。
しかしギールは監視官から奪った金もラロウドには分け前を与えず自分のためだけに使っていました。
ラロウドとギールが崖から落ちそうになった時も、「俺が先だ!!俺は人間だぞ!!」と言ってラロウドよりも自分が先に助かろうとするし、こんなのが兄なわけないんですよね。
それなのに今回ラロウドはギールと再会して「無事だったんだな。兄貴」とギールのことを心配していました。
ずっと騙されていたというのにまだギールのことを兄と呼ぶラロウド優しすぎません!?
今回の戦いでラロウドの想いが伝わってギールが改心してくれれば良いのですが、はたしてどうなるのか…
ラロウドたちを捕まえた監視官のベラトル。
彼は魔法使いによって家族を失った人間で、家族を捜して魔法使いを捕まえているうちに力が認められて監視官になったそうです。
彼もラロウドと同じように家族を捜していたんですね。
でもベラトルは10年間捜しても見つからず心が折れてしまったようです。
そんなベラトルにもラロウドは「まだ諦めた顔してないぜ?」と声をかけ、ベラトルに自分の本当の気持ちを気づかせてあげてるのが本当に良い奴だなと思いました。
そのおかげもあって2人は一緒に行動するようになったのですね。
ベラトルの妻と子どもはまだ死亡が確定してないし、もしかしたら今後どこかで再会できる可能性とかもあるのかも…
過去回想が終わると、ノナたちとギールの戦闘が始まりました。
この戦いでノナはあることを試していきます。
それは魔法で針を人間に刺して縫うこと。
『WITCHRIV』第3巻 P144,145,147より針を敵の体の中へ侵入させて心臓を直接攻撃出来てしまうとか恐ろしすぎますね。
この攻撃方法、『ジョジョの奇妙な冒険』第5部に登場したペッシの「ビーチ・ボーイ」みたいだなと思いました。
今はまだ制御が上手くいかずギールに防がれてしまいましたが、今後ノナがレベルアップしていけばもっと素早く相手に気づかれることなく攻撃できるようになるかもしれませんね。
ギールの魔道具はブーツで、地面を2回トントンと蹴ると発動するようです。
それをノナたちにも読者にも悟られないように別の仕草もしているのが上手かったですね。
ラロウドも途中から戦いに加わり、バトルは激化していきます。
ラロウドの魔法は「車輪の魔法」で、回転する車輪を出す魔法でした。
車輪は直線的に飛ばせるが急旋回することはできず、回転を止めると壊れてしまうそうです。
威力はありそうですが、扱いが難しい魔法ですね。
しかしこれをノナの「針糸の魔法」と組み合わせることで、戦術の幅が広がっていきます。
車輪で糸を巻いてエレベーターみたいにしたり、糸をつけた車輪でヨーヨーみたいに攻撃してました。
本当にノナの「針糸の魔法」は応用がきいて便利ですね。
仲間が増えるほどその能力の真価が発揮されるのではないでしょうか?
ラロウドのおかげで反撃に出始めるノナたち。
次回でこの戦いも決着がつきそう。
はたしてラロウドとギール、ベラトルの関係はどんな結末を迎えるのか。


