カッパ室長です。
今回はマガジンポケットで連載中の作品 マガジンポケットコミックス『黒猫と魔女の教室』第15巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
YouTube“マガジンチャンネル”より
『黒猫と魔女の教室』第14巻の紹介記事はこちら↓↓
『黒猫と魔女の教室』
著者:金田陽介
魔女が呪いを解く為に×××にキスする話(1/18) pic.twitter.com/1MSBJgXnY7
— 金田陽介@黒猫と魔女の教室1巻 (@yousukekaneda) July 8, 2022
第15巻の見どころ(ネタバレ注意)
アルクの過去とディアナ襲撃事件の全貌
ヴァルプルギス祭も終盤を迎える中、スピカは猫の姿になったアルクと校内を巡っていた。
スピカに嫌悪感を示すアルクはスピカから逃げ、1人郊外の森の洞窟へ入っていく。
しかし洞窟にはミツメチスイコウモリの巣があり、アルクはコウモリに襲われ瀕死の状態に。
アルクを助けにやってきたスピカを見て、アルクは無意識に自身の姉とスピカを重ねてしまうのだった。
そして彼女はスピカとクロードに“衝撃の真実”を語り出す。
「私は…アルクじゃない…」
彼女の正体はアルクの双子の妹・デネボラで、姉の死後アルクとして生きていたのだ。
さらにデネボラは自身とアルクの過去について話し始め…
『黒猫と魔女の教室』第15巻 P30,31より等級試験に向けての特訓
学園祭も終わり、クロードカヴンは進級試験の訓練を開始する。
今回の試験はディアナが開催するものではなく、王宮が年に一度開催する“等級試験”。
この試験の特徴は十二星座全員で構成された12人一組で参加し、チーム全員が合格しないと等級が与えられない。
そこでクロードは特訓としてスピカたちを修行の間に入れる。
中は魔法で作られた空間で見渡す限りの砂漠地帯。
クロードはスピカたちにこの何もない砂漠で2か月間暮らせという課題を出すのであった。
感想(ネタバレ注意)
第15巻はヴァルプルギス祭の続きやアルクの話、そして等級試験に向けての特訓を開始するお話などが描かれました。
今回の表紙はペルセポネでディアナ校の先生じゃないのか…と思ったら後ろにしっかりペガスス先生も描かれていましたね。
ヴァルプルギス祭でスピカとアルクの仲が良くなるお話が描かれるかと思ったら衝撃の事実が明らかになってしまいました。
まさかアルクだと思っていた女の子が双子の妹・デネボラだったなんて。
教団の当主の元に生まれたアルクとデネボラは双子は不吉という理由で、アルクは表で信徒に崇められる存在に、デネボラは存在を世間に公表されず檻の中で過ごしていたんだそうです。
本物のアルクはクロードと出会い、家を出てディアナの生徒になりましたが、それを許さないカノープスのせいでアルクが変わっていってしまいます。
カノープスはシスター・ベガに命じて催眠魔法でアルクにクロードが悪者だという幻覚を何度も見せ続け、アルクは憎しみを募らせてしまいました。
その結果、ディアナ襲撃事件に発展してしまったんですね。
やっとアルクがクロードの命を狙っていた理由がハッキリしました。
2人共何も悪くない、全てカノープスに仕組まれていたことだったんです。
こうなるとアルクたちの両親が事故で亡くなったというのも怪しいですね。
アルクたちを利用するためにカノープスが殺したんじゃないでしょうか?
そしてクロードとの戦いの代償で消失してしまったアルクの代わりになるようカノープスに命じられたデネボラがアルクとして生きることになったということです。
デネボラの話でもう一つ衝撃の事実が明かされ、それはアルクの魂がスピカの中に宿っているというものでした。
以前黒蛇教団との戦いでスピカが覚醒した時にスピカが謎の空間で出会った少女は本物のアルクだったということですね。
妹ではなく他人のスピカに宿ったのは、多くの人を幸せにしたいという他者を想う気持ちが重なったためだそうです。
『黒猫と魔女の教室』第15巻 P88,92,93よりデネボラは最初からスピカの中にアルクが宿っていることに気づいていたようですね。
単行本5巻でスピカに向かって「さよなら…××ちゃん…」と言っていたのもおそらく「お姉ちゃん」と言っていたのでしょう。
自分の中にアルクの魂が宿っていることを知ったスピカは「もしかしたら元に戻す魔法もあるのかも…」と言ってるし、もしかしたらアルクが復活する可能性が出てきましたね。
現時点では再生魔法は死後24時間までしか生き返らせないけど、スピカが成長することで再生魔法も進化しアルクを復活させることができるかもしれませんね。
今回の話で蛇遣い座魔法でスピカの精気を吸い取ればアルクの魔法や魂も奪えることが判明してしまったし、スピカは今後さらに黒蛇教団から狙われることになりそう。
デネボラはスピカたちに優しい笑顔を向けるようになったし、これは敵ではなくなったと見ても良いのでしょうか?
今後はスピカと共闘する姿も見てみたいですね。
ヴァルプルギス祭で見事1位になったクロードカヴン。
でもレースで負けたスピカは約束通りアリアとデートをしていました。
アリアは服も髪型もスピカとお揃いにしてるし、スピカを喜ばせようと色々計画立てたりしててメッチャ可愛かったです。
最後は等級試験に向けての特訓へ。
等級試験はディアナ校じゃなく王宮が開催するものなんですね。
そのためディアナ校の生徒以外の人間も受けに来るようです。
黒蛇教団のフォーマル・ハウトも試験に潜り込もうとしているから、そこで黒蛇教団とのバトルが勃発しそう。
クロードからの課題で砂漠で2か月間自力で生き延びなくてはいけなくなったスピカたち。
厳しい環境下ですが、それぞれの魔法を駆使して生活を続けていくようです。
スピカはクロードから追加の課題として、ここで乙女座大魔法を習得しろとも言われています。
『黒猫と魔女の教室』第15巻 P144,145よりはたしてこの特訓でクロードカヴンはどんな成長を見せるのか。
単行本第16巻は2026年11月9日(月)発売予定です。
コチラの作品もオススメ
『寄宿学校のジュリエット』
寄宿学校、ダリア学園。敵対する2つの国の生徒が通う、この名門校に、許されぬ恋に悩む学生がいた。
東和国寮の1年生リーダー“犬塚露壬雄”。
彼の想い人は、宿敵・ウエスト公国寮の1年生リーダー“ジュリエット・ペルシア”。
すべては、犬塚の命がけの告白からはじまった!!
絶対にバレちゃいけない恋物語、開幕!


