カッパ室長です。
今回はマンガUP!で連載中の漫画 ガンガンコミックスUP!『あなたのお城の小人さん ~御飯下さい、働きますっ~』第4巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第3巻の紹介記事はコチラ↓↓
『あなたのお城の小人さん ~御飯下さい、働きますっ~』
原作:美袋和仁・п猫R
漫画:栗原一実
第4巻の見どころ(ネタバレ注意)
小人さんが行方不明!?
体調も回復し厨房に復帰した千尋。
ドラゴやロメールなどの大人たちは千尋をこれ以上苦しめないよう、国王に城を連想させる王族との接触は当分避けたほうが良いことを伝え、王妃からのお茶会の招待も断っていた。
しかしそのせいで第1王子のウィルフェがなぜお茶会を断ったのだと理由を問いただしに来てしまう。
さらには千尋と仲良くなりたい王妃や、小人さん印のお菓子を気に入った第1側妃のアナスタシアがお菓子がもっと欲しいと言って大勢の使いを千尋のもとに送り付けてくる。
面倒くさくなった千尋は階段の隙間を活用した秘密基地に逃げ込み、静かになるのを待っていた。
しかし朝から体調が良くなかった千尋は高熱が出てしまい動けなくなってしまう。
城のほうでも千尋が夜になっても帰ってこないと大騒ぎになってしまい…
テオドールとファティマ
厨房の手伝いをしたり、作ったクッキーを届けたりと平和な日常を過ごす千尋。
そんな千尋を遠くから見ている子どもがいた。
その子は第2王子のテオドール。
テオドールは過去にファティマと一緒に過ごしていたのだ。
しかしそのことを大人に話しても「ファティマなんて子はいない」と言われ、テオドールは一人ファティマを探し続けていたのだ。
そしてテオドールはやっとファティマ(千尋)を見つけ、千尋に会いに来てしまう。
『あなたのお城の小人さん ~御飯下さい、働きますっ~』第4巻 P118,119より千尋のことをファティマと呼ぶテオドールにドルフェンは「この方はジョルジェ男爵様のご令嬢チヒロ様です」と訂正するが、テオドールは「ちがうよ。ファティマだよ。シリルたちがよんでたもん」と言う。
それを聞いて千尋はまたしても過去のツライ思い出が蘇り具合が悪くなってしまうのであった。
そしてロメールもテオドールの話を聞き、千尋の出生の謎の手掛かりを得て…
感想(ネタバレ注意)
第4巻では千尋の行方不明騒動で国王に千尋が金色の王であることがバレてしまったり、テオドールとの出会いによりファティマ出生の謎が明らかになっていきます。
千尋が森から採ってきた栗やキノコを使った美味しい料理を作るお話なども描かれています。
まずは行方不明騒動のお話から。
せっかくロメールたちが千尋が苦しまないように色々してくれたのに、王子やら側妃やらが勝手に動いてしまって面倒なことになっていました。
やはり王族は面倒事を持ってきてくれますね。
ウィルフェは馴れ馴れしい感じでしたが、以前絡んできた伯爵の子に比べたら物分かりも良くて頭は良さそうでした。
アナスタシアは自分の為でしたが、王妃は千尋にお菓子を食べさせたくてしたことだから悪気はなさそう。
千尋の危険を察知してやってきたクイーン・メルダが激怒してるけどロメールたちに全然伝わってないのは面白かったです。
伝わらないから壁に長文で文句を書いたり、「ちょっと来なさい」と言って国王の襟元掴んでたり。
しかも書いた文字は研究対象として保存されてるし。
国王は千尋が金色の王であることを知りましたが、千尋は今のところ金色の王の候補ということになっているし、金色の王のほうが高位の存在だから手を出すこともできないようです。
この騒動のおかげで千尋には小さな蜂が護衛につくようになりました。
モフモフで可愛い子なのですが、ポチ子ってネーミングは酷くない?
そして自由に城の外へ出れるようになった千尋は蜂たちの力を借りて空を飛び始めます。
最初はアニメなどでよく見る蜂たちにロープを持ってもらい飛ぶ作戦を試しましたが、何回やっても失敗してるの面白かったです。
最終的に千尋が風呂敷に包まれる感じで運んでもらう形になってました。
『あなたのお城の小人さん ~御飯下さい、働きますっ~』第4巻 P70,71よりこれはこれでかなり危なそうですが…
次に今回の料理パート。
森で大量の栗を拾うことができて歓喜の踊りをしてる千尋が可愛すぎます。
キノコの可食性テストというかなり危険なこともしてるの凄すぎる。
持ち帰った食材で今回はモンブラン擬きとキノコのクリームシチューを作っていました。
『あなたのお城の小人さん ~御飯下さい、働きますっ~』第4巻 P87,98,101よりどちらも美味しそうでした。
これはまた貴族や王族内でブームになるでしょうね。
最後はテオドールとの出会いにより、ファティマの出生の謎が明らかになるお話。
テオドールと会ったせいでまた具合が悪くなってしまった千尋。
これにはドラゴたちも大激怒。
王族は何度同じ過ちを犯すのでしょうね。
でもそのおかげでファティマのことが明らかになったし、一応結果オーライだったのかな?
ファティマはテオドールと双子で、ファティマは本来だったら第8王女だったようです。
しかし母親であるハビルーシュ妃に尋ねても「わかりませんわ…覚えていません…」と答えるだけで記憶がないそうです。
このボケッとした態度は演技なのでしょうか?それとも天然なのか?
彼女が企んでいたことなのか、それともシリルが主犯なのかはまだ分からない感じですね。
いつか千尋が黒幕に辿り着いて謎をすべて解明してくれるのかもしれません。
今回の件で千尋も国王は悪くなかったことを知り、これまでのことを許してあげました。
千尋の中にいたファティマも微笑んでくれてたし、これでこの件は一段落でしょうね。
千尋はこれまで通りドラゴたちのもとで仲良く暮らすことができるそうですが、王族たちとの接触禁止令が解かれてしまいます。
テオドールやウィルフェなどがまた遊びに来そうですね。
仲良くなりたがっていた王妃たちがまたお茶会に招待してきそう。
実の母親であるハビルーシュ妃と会った時はどんな感じになるのかも気になります。
まだまだ千尋は大変な思いをしそうですね。
次の巻ではどんなお話が描かれるのか楽しみです。


